孫たちへの手紙 第12集
- サブタイトル
- 編著者名
- 岩手県老人クラブ連合会 監修
- 出版者
- 『孫たちへの手紙』刊行委員会
- 出版年月
- 2011年(平成23年)12月
- 大きさ(縦×横)cm
- 21×
- ページ
- 393p
- ISBN
- NDC(分類)
- 916
- 請求記号
- 916/Ma29/12
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
第12集の発刊に寄せて(刊行委員会会長・菅原千代子)
特集《東日本大震災》(51編)
鎮魂歌―みちのく慟哭(盛岡市 高山和夫)
地震と津波の思い出(盛岡市 青柳晃喜)
津波―心に残る古老の話(奥州市 浅倉牧子)
大地震余話(一関市 阿部昌一)
大船渡からの近況報告(大船渡市 甘竹恵子)
温泉宿での恐怖(一関市 石川敦子)
大震災復興への願い(藤沢町 岩淵愛子)
3月11日14時46分(大船渡市 及川彌)
被害者の明日に希望が持てる施策を(一関市 大久保民藏)
節度を失わない東北人の強さ(一関市 小野寺康)
余震で被害が広がる(仙台市 小野寺隆一)
あの日(宮古市 加藤美重子)
情報がとれず不安な一夜(一関市 加藤要太郎)
大津波を撮影して(大槌町 菊池公男)
筆舌に尽くせない惨状(気仙沼市 菊池孝)
白鳥も帰路を変えたか大地震(滝沢村 菊池三男)
目に余る危機管理機能不全(一関市 菊池雄一郎)
船頭が泣いた(盛岡市 吉家敏雄)
もどかしいラジオだけの情報(一関市 熊谷隆造)
本棚倒れ、ガラス戸壊れ震度6強(仙台市 黒澤隼治)
余震の被害甚大(奥州市 佐々木一夫)
私達にとっての3・11(大船渡市 佐々木仁也)
空襲、疎開を思い出す(大船渡市 佐藤サキ)
津波てんでんこ(宮古市 佐藤ノブ子)
車の中で大波に揺れる船の感じ(一関市 佐藤政宏)
初めて知った津波の恐ろしさ(仙台市 菅原節郎)
東日本大震災(一関市 須藤文彦)
エネルギー政策に変革を(平泉町 高橋国記)
この世の最後か(仙台市 高橋久人)
災害の日に夜中まで夕刊配達(奥州市 高橋寬)
ガソリンに行列、温泉は避難所に(一関市 田村泰延)
津波の後に(陸前高田市 千葉一榮)
テレビでの惨状に声も出ない(奥州市 千葉節)
へし折られた日記(迫町 千葉徳見)
初動対策に批判(金成町 千葉実)
オール電化、おごりのせいか(一関市 千葉米治)
慰霊と激励の行脚をしたい(一関市 槻山誠)
復興に国が先導的役割を(盛岡市 卓地信也)
沿岸は喪服の人でいっぱい(奥州市 富山和子)
その日(仙台市 中村政善)
仮設住宅団地の談話室(宮古市 星節)
血液透析治療の手伝い中(仙台市 古山隆)
想定の甘さの人災?(仙台市 三浦重光)
先人の遺訓を生かせ(藤沢町 皆川卓郎)
廃墟の街の中で(宮古市 三田地信一)
車が飛び跳ねた橋のうえ(一関市 谷津朝泰)
東日本巨大地震について(宮古市 八木常雄)
震度6強を体験して(名取市 山崎郁男)
平成三陸大津波(宮古市 山根チヤ)
昭和三陸大津波(宮古市 山根英郎)
平成23年3月11日の出来事(一関市 和賀トクヨ)
第一章\t《戦》―兵役体験―(14編)
一緒に行軍中の友の戦死(浅倉芳吉)
華北の夏は殊の外暑い(2)(安達正三)
九死に一生を得て(1)(阿部健一郎)
山西省想記(伊藤精一)
戦中回想録(小山寿太郎)
大空の白虎隊(小野寺國男)
あゝホロンバイル(1)(折居次郎)
忘れ得ぬ告白と特攻隊(その1)(熊谷文夫)
シベリア抑留(1)(坂本虎男)
戦時体制下の農村に生まれて(佐藤文)
ソ連軍から逃れた夫(佐藤ミチヨ)
拾った命を百歳まで(高橋清光)
私の戦争体験総括(袰岩敬吉)
戦時の想い出2話(谷津田一郎)
第二章\t《守》―銃後の守り―(14編)
3人の子供を貰って育てた友達(菊地タカノ)
役割(古家敏雄)
満州で終戦、逃避行(佐久間康徳)
大東亜戦争と母(佐々木ユキ子)
旧満州の思い出(佐藤恵美)
戦時下の旧制中学生(佐藤洸)
私の戦争体験(澁谷慰)
満州逃避行(高橋勉)
北朝鮮よ、早く民主国家になって―(那須一郎)
父の思い出(畠山サカエ)
樺太の終戦記録(洞口源吾)
軽便鉄道の汽笛(松原宏)
今、生かされている命(1)(三田照子)
私が経験した戦争(その3)(横澤一男)
第三章\t《伝》―孫たちへ―(18編)
田植えは楽しい行事(阿部キヨ)
むかしの農作業(阿部昌一)
夢のような記憶(阿部つねよ)
わが集落の伝統工芸(伊藤ヒサコ)
戦後、郷土に生きて(岩淵武美)
運動会の思い出(及川東藏)
孫とメール(加藤喜葉子)
サイパン島慰霊の旅(菊地セツ子)
回想、三陸フェーン大火(佐々木健)
昔の事を掘り返し(佐藤幸子)
私の古里(佐藤ミツエ)
高野山参り(菅原嘉一郎)
われらが愛づる 盛岡ノート(髙山和夫)
隠し念仏(多田晃)
抑留から帰国後(田村博)
へび2題(那須了子)
書いてよかった(早川博文)
鈴木東藏家と私の関わり(和賀トクヨ)
第四章\t《道》―ひとすじに歩んで―(9編)
我家の橋(岩淵綾子)
歌は世につれ、世は歌につれ(小原和子)
赤い絆(吉家マツコ)
教育愛に生きる(菅原千代子)
自然っていいなあ(千葉富美子)
10歳からの旅(2)(根木房子)
愛馬の思い出(畠山いち)
義母の介護(干沼信子)
高齢化社会の中で(松崎ふみ子)
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第11集の紹介新聞記事(各紙)
第2回「孫たちへの手紙」語る集い報告
「孫たちへの手紙」既刊掲載一覧
第13集原稿募集要項
編集後記
表紙・イラスト《炭火アイロン》(沼田聰)
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