図書目録ナンニモ ナカッタ資料番号:060007703

なんにもなかった

サブタイトル
戦中・戦後の暮しの記録 拾遺集 戦後編
編著者名
暮しの手帖 [編]/澤田 康彦 編集/村上 薫 編集
出版者
暮しの手帖社
出版年月
2019年(令和1年)7月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
238p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/Ku55
保管場所
25番書架
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

私たちがハミングして歩く道の、その足元には

Ⅰ ないないづくし
苦しい嘘(恩田恭子)
まさに殺人列車(柴田敏次)
ないないづくしの一年生(村杉美枝)
履く物の話(下薗安子)
国策の犠牲者(宮﨑忠夫)
恥ずかしさをこらえて(長屋義雄)
輝きのない赤い太陽(篠野欽子)
松本愛さんの絵日記

Ⅱ ベリー・ハングリー
お正月の餅(才田喜代子)
ミカンを見ると(佐藤和男)
お腹がすいてねむれないよォー(吉田玲子)
銀めし(武中文代)
足の裏についた飯粒(松村正道)
学校のこと、食べ物のこと(加川厚子)
バナナを分ける(森川玉江)

Ⅲ 未来をさがして
農業不滅(廣瀬堯)
動物園の戦中・戦後(綿森淑子)
お父ちゃんと北海道へ(長﨑敬子)
ご褒美の口紅(花村伊都子)
今日を生きる(梅沢広子)
引揚者住宅の暮らし(今井和子)
東京駅で(古川不盡子)

1967年の手記
終戦直後の生活断片(大野まつよ)
八月十五日の蒲公英(豊村紀久子)
捕虜収容所記(冨山美枝子)
四人目の子(平井秋子)
戦争が済んだ事も知らず(田辺喜代子)
子を葬る(草薙正意)

Ⅳ 彼の地で起きていたこと
新生と初恋(鈴木有子)
雪の降る街を(尾形道夫)
父と妹はどこに埋まっているのだろう(佐治制子)
大連港でハンカチを売る少女(勝なるみ)
あの日のカレーライスを忘れない(千葉イツ)
歩かないと置いて行くよ(黒瀧陽子)
白鳥になった弟(玉井怜子)

Ⅴ 生き残った兵士たち
兵士の話(舟木敏子)
命売ります(遠藤美萌子)
祖母の自殺(友利円)
夫の就職(種岡敏子)
おじいさんに聞いた太平洋戦争の話(坪井智)

Ⅵ 尋ね人
東京の人(阿見ケヱ子)
父を待つ家(鈴木俊彦)
父と発疹チフス(小林稔子)
尋ね人の時間(夏目道子)

Ⅶ 母よ
母のヤミ力(大畑圭子)
母は強かった(小田本美智子)
兄の魂(内田美代子)
何もなくなった部屋で(三井道子)
お百度参り(平沢志のぶ)
手作りのランドセル(山﨑美代子)

あとがきにかえて
過去と現在、未来の共鳴。(澤田康彦)

注釈

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