岩手の先人100人
北方の王者(安倍頼時)
中尊寺・金色堂を建立(藤原清衡)
奥州葛西氏の祖(葛西清重)
奥羽曹洞宗本山・正法寺の開基(無底和尚)
中央軍に抵抗した最後の九戸城主(九戸政実)
南部藩再興の祖(南部信直)
胆江に美田を残したキリシタン(後藤寿庵)
教育熱心な一関藩主(田村建顕)
刑法論の最高峰「無刑録」の編者(芦東山)
日本有数の豪商(前川善兵衛)
生涯を道路改修にささげた僧侶(鞭牛和尚)
東北で最初の蘭医(建部清庵)
奥羽俳壇の第一人者(高橋東皐)
北海防備を説いた志士(下斗米秀之進)
蘭学入門書「蘭学階梯」の著者(大槻玄沢)
わが国最初の公開図書館を設置(青柳文蔵)
日本で初めて世界地図を作成(箕作省吾)
開国論を唱えた悲劇の蘭学者(高野長英)
三閉伊百姓一揆の指導者(三浦命助)
卓越した産業開発者(新渡戸伝)
明治維新期の悲劇の豪商(村井茂兵衛)
親露開国を唱えた儒者(大槻盤渓)
同志社の基礎をつくった神学者(山崎為徳)
討幕に奔走した勤皇の志士(小保内定身)
自由民権運動の指導者(鈴木舎定)
馬産岩手の発展に尽力(上田農夫)
明治前期の反政府運動家(小田為綱)
日本近代製鉄業の父(大島高任)
大陸の露と消えた憂国の志士(横川省三)
東洋史の創建者(那珂通世)
「言文一致体」小説の先駆者(山田美妙)
信教の自由、政教分離を建白(島地黙雷)
薄幸の“国民的詩人”(石川啄木)
中央大、法政大の創立者(菊池武夫)
戦術、戦史研究の権威(東条英教)
「日本一の編集者」(佐藤北江)
岩手銀行の創立者(小野慶蔵)
政党政治の基礎をつくった平民宰相(原敬)
遠洋漁業、養殖漁業の先駆者(水上助三郎)
わが国随一の植物採集家(須川長之助)
日露講和条約を締結した外交官(高平小五郎)
前衛美術の先駆者(萬鉄五郎)
「言海」「広日本文典」の編集者(大槻文彦)
気宇壮大な大政治家(後藤新平)
インド仏教哲学の権威(木村泰賢)
海軍水雷戦術の第一人者(栃内曽次郎)
真の国際人で世界的思想家(新渡戸稲造)
「雨ニモマケズ…」の詩人・童話作家(宮沢賢治)
「遠野物語」出版の功労者(佐々木喜善)
端正な作風で知られる彫刻家(堀江尚志)
盛岡の近代的街づくりに尽力(三田義正)
二・二六事件で凶弾に倒れた内大臣(斎藤実)
南部駒の改良に情熱(一条牧夫)
悲運の国際連盟事務次長(杉村陽太郎)
北大の初代総長(佐藤昌介)
野球一筋に生きた不世出の名捕手(久慈次郎)
岩手の産業開発の雄(金田一国士)
海軍部内切っての戦術家(山屋他人)
日本初の本格的洋風彫刻家(長沼守敬)
岩手医科大学の創立者(三田俊次郎)
旧国技館の設計監督者(葛西万司)
東西合併後、初優勝した横綱(宮城山福松)
岩手が生んだ第一級の俳人(岡山不衣)
反権力貫いた気骨の新聞人(後藤清郎)
土木建築業界の近代化を推進(鹿島精一)
日米親善に尽力した外交官(出淵勝次)
日本を亡国から救った良識の軍人(米内光政)
感受性豊かな“色と線の画家”(松本竣介)
東亜連盟を説いた軍人(板垣征四郎)
郷土史研究の先学(新渡戸仙岳)
労使協調を貫いた“鉄の巨人”(三鬼隆)
測地・地震・磁気学の創始者(田中館愛橘)
岩手の社会運動の草分け(石川金次郎)
岩手歌壇の育成者(小田島孤舟)
年間365個の超多産鶏を産出(橋本善太)
不運の第一級提督(及川古志郎)
敬愛された“農民知事”(国分謙吉)
わが国財界の大立物(郷古潔)
農民の医療、保健に尽力(佐藤公一)
銭形平次の“生みの親”(野村胡堂)
反骨の衆院議長(田子一民)
“リンゴの神さま”(島喜鄰)
「空気投げ」を考案した柔道名人(三船久蔵)
コンクリート博士(阿部美樹志)
陸軍航空技術の先覚者(長沢賢次郎)
岩手の盲あ教育の父(柴内魁三)
中国金石学の大家(太田孝太郎)
画期的な電信危機の発明家(谷村貞治)
国会対策のベテラン(小沢佐重喜)
消化器病の世界的権威(小野寺直助)
アイヌ語研究の第一人者(金田一京助)
戦後岩手の復興に尽力(阿部千一)
わが国言論・報道界の重鎮(小田島定吉)
童謡「たきび」の作者(巽聖歌)
労働、社会法学の先覚者(菊池勇夫)
地方文化向上に貢献(鈴木彦次郎)
日韓国交正常化を実現(椎名悦三郎)
社会経済史の先駆者(森嘉兵衛)
大県構想を推進した“ベゴ知事”(千田正)
今日の農政の方向づけをした(野原正勝)