図書ソレングン シンコウ ト ニホングン060007494

ソ連軍進攻と日本軍

サブタイトル1~10
満州 1945・8・9
編著者名
中山 隆志 著者
出版者
国書刊行会
出版年月
1990年(平成2年)8月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
455,23p
ISBN
NDC(分類)
210.75
請求記号
210.75/N45
保管場所
閉架一般
内容注記
付録:地図1枚(満洲国全図)
和書
目次

まえがき

第一部 背景及び全般経過概要

第一章 関東軍の戦備と作戦構想の転換
前史
 第二次世界大戦前、第二次世界大戦初期
兵力抽出と自給守勢への転換
 兵力の抽出開始、発想の転換時期を逸した一九四三年、遅かった自給守勢への転換命令、満洲防衛の破綻
第二章 ソ連軍侵攻時の全般状況
満州の地誌
日ソ両軍の作戦準備
 新洗浄に対する戦力の集中、作戦計画と兵力配置、日本軍の戦力の状態と作戦準備
第三章 全般作戦経過概要
ソ連軍侵攻開始
全面作戦の実施
 政府・大本営及び関東軍総司令部、第一方面軍、第三方面軍、第四軍
停戦の状況

第二部 第一線軍の戦いと邦人の苦難

第一章 東部正面第五軍の作戦
第一二四師団国境付近の戦闘とソ連第五軍の突破作戦
 地誌、日本軍配備の変遷、両軍の兵力、ソ連軍の攻撃計画、ソ連第五軍の攻撃開始と日本軍国境部隊の戦闘、要約
第一二六師団国境付近の戦闘とソ連第一赤旗軍の密林山岳地作戦
 地誌、日本軍配備の変遷、両軍の兵力、ソ連軍の攻撃計画、ソ連第一赤旗軍の攻撃開始と日本軍国境部隊の戦闘、要約
第一三五師団国境付近の戦闘とソ連軍の湿地帯作戦
 地誌、日本軍配備の変遷、両軍の兵力、ソ連軍の攻撃計画、ソ連軍の攻撃と日本軍国境部隊の戦闘、国境方面軍民の状況、要約
第五軍主力牡丹江前面の決戦
 牡丹江前面決戦の背景、ソ連第五軍の前進と穆稜西側の戦闘、ソ連第一赤旗軍の前進と主陣地前の戦闘、掖河付近の日本軍配備、第五軍主力の掖河付近の戦闘、日本軍等の最後、牡丹江付近在留邦人の状況、要約
第二章 東部方面第三軍の作戦とソ連第二五軍の縦深作戦
地誌
日本軍配備の変遷
両軍の兵力
ソ連軍の攻撃計画
ソ連軍の攻撃と日本第三軍の戦闘
 ソレン軍の攻撃開始と日本軍国境部隊の戦闘、ソ連軍主力の攻撃発展と日本軍前方部隊の戦闘、内陸主陣地の戦闘、在留邦人の状況
要約
第三章 松花江流域第一三四師団の作戦とソ連第一五軍の水陸両用作戦
地誌
日本軍配備の変遷
両軍の兵力
ソ連軍の攻撃計画
ソ連軍の攻撃と第一三四師団の戦闘
 ソ連軍攻撃開始、ソ連軍主力の渡河攻撃、日本軍前方部隊のその後、富錦の攻防、佳木斯をめぐって、その後の経過、省内在留邦人の概況
要約
第四章 北部正面第四軍の作戦
孫呉正面第一二三師団〔独立混成第一三五旅団を含む〕の戦闘とソ連第二赤旗軍の渡河作戦・逐次戦闘加入
 地誌、日本軍配備の変遷、両軍の兵力、ソ連軍の攻撃計画、ソ連第二赤旗軍の攻撃と日本軍各部隊の戦闘、孫呉主陣地をめぐる戦闘、璦琿方面の戦闘、在留邦人の状況、要約
ハイラル正面第一一九師団〔独立混成第八〇旅団を含む〕の戦闘とソ連第三六軍の縦深作戦
 地誌、日本軍配備の変遷、両軍の兵力、ソ連軍の攻撃計画、ソ連第三六軍の攻撃と日本軍各部隊の戦闘、在留邦人の状況、要約
第五章 アルシャン正面第一〇七師団の作戦とソ連第三九軍の山地作戦
地誌
日本軍配備の変遷
両軍の兵力
ソ連軍の攻撃計画
ソレン第三九軍の攻撃と第一〇七師団の戦闘
 ソ連軍攻撃開始、日本側の対応、索倫方面における戦闘、王爺廟方面の状況、西口付近第一〇七師団主力の戦闘、第一〇七師団主力の転進、在留邦人の状況
要約
第六章 西部正面第三方面軍の作戦とソ連ザバイカル方面軍機甲集団の突進
地誌
日本軍配備の変遷
両軍の兵力
ソ連軍の攻撃計画
ソ連ザバイカル方面軍の攻撃と第三方面軍等の対応
 ソ連軍の進撃と第三方面軍の対応、八月一五日以降のソ連軍の攻撃と前進、第一〇八師団の戦闘、第二航空軍の戦闘、駐蒙軍等の戦闘、満洲国軍の状況、在留邦人の状況
要約

あとがき
関東軍編成表
極東ソ連軍編成表
参照文献