歴史REAL vol.53
- サブタイトル
- オリンピックに懸けた日本人 洋泉社MOOK
- 編著者名
- 出版者
- 洋泉社
- 出版年月
- 2018年(平成30年)10月
- 大きさ(縦×横)cm
- 29×
- ページ
- 127p
- ISBN
- NDC(分類)
- 210.05
- 請求記号
- 210.05/R25
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
巻頭特集 2019年大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」見どころ紹介!
【総論セミナー】
東京オリンピックへの道
オリンピック初参加から一九六四年東京大会までの苦難の道のり(波多野勝)
PART 1
日本オリンピック史を彩ったアスリートたち
金栗四三(1912年ストックホルム大会)
「日本マラソンの父」が半世紀以上を経て達成した不滅の大記録
織田幹雄(1928年アムステルダム大会)
日本人初の金メダル。スポーツ界発展に尽くした”陸上の神様”
人見絹枝(1928年アムステルダム大会)
走るだけでなく文才にも優れた女子アスリートの先駆者
前畑秀子(1936年ベルリン大会)
「前畑がんばれ!」のラジオ中継で日本中が熱狂した五輪決勝の舞台
円谷幸吉(1964年東京大会)
国立競技場に唯一の日の丸を掲げた「伏兵」からの栄光と挫折
三島弥彦(陸上)
熊谷一弥(テニス)
内藤克俊(レスリング)
清川正二(水泳)
西田修平/大江季雄(陸上)
一九三六年ベルリン大会男子サッカー代表
伴素彦(スキー)/斎辰雄(陸上)
鶴田義行(水泳)/南部忠平(陸上)/城戸俊三(馬術)/一九三二年ロサンゼルス大会男子ホッケー代表
石原省三(スピードスケート)/孫基禎(陸上)
竹本正男(体操)/神永昭夫(柔道)
桜井孝雄(ボクシング)/依田郁子(陸上)
オリンピック裏面史
戦争に翻弄された悲劇のアスリート
金メダル獲得後に悲劇の戦死を遂げた「バロン西」、戦争中にピークを迎えたフィギュア女王・稲田悦子、配線により出場機会を奪われた「フジヤマのトビウオ」-。
特別インタビュー
古川隆久 昭和史のなかの「幻の東京オリンピック」
玉木正之 映画『東京オリンピック』にみるスポーツの「記録」と表現」
PART 2
東京大会の実現と成功に邁進した各界のリーダーたち
田畑政治
「水泳ニッポン」の立役者にして、東京大会招致成功最大の功労者
加納治五郎
アジア初のIOC委員として四〇年大会招致を導いた「柔道の父」
岸清一
記念体育館にその名を刻んだ、近代日本スポーツ界の大功労者
和田勇
アメリカ大陸での五輪招致運動に献身した日系二世の実業家
八田一朗
ゼロからレスリング王国を築き、東京大会でその実力を世界に示す
徳川家達(第十二回東京大会組織委員会会長)
副島道正(IOC委員)
大松博文(女子バレーボール日本代表監督)
大島鎌吉(東京オリンピック日本選手団団長)
山本忠興(日本学生陸上競技連合会長)/長田秀次郎(東京市長)
北島義彦(東京大会招致実行委員長)/東龍太郎(東京都知事)
川本信正(スポーツ評論家)/村上信夫(選手村料理長)
丹下健三(建築家)/池田隼人(首相)
坂井義則(東京大会の聖火ランナー)/松沢一鶴(東京大会閉会式演出)
亀倉雄策(デザイナー)/鈴木俊一(東京副知事)
PART 3
画期となった3つの大会 そのとき日本は?
1912年 ストックホルム大会時の日本
1936年 ベルリン大会時の日本
1964年 東京大会時の日本
明治150年を振り返る
近代日本のスポーツ事始め
野球、サッカー、水泳、テニス、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球、ゴルフ、ボクシング、スキー。
いつ誰が伝え、どのように普及していったのか?
【特別企画】オリンピックを「科学」する
<スポーツ社会学> 21世紀は、「平和の祭典」から「レガシーの舞台」に変貌する
<外交史> 負のイメージだった政治利用があからさまな行為になってきた
<メディア史> 五輪がメディア技術を革新し、メディアが五輪を拡大させる
<建築史・都市計画> 五輪都市の歴史が示唆する2020年東京の課題とは?
【特別付録】日本人メダリスト一覧
特集評伝 明治・大正・昭和の東京を見続けた男
古今亭志ん生とその時代
歴史最新スクープ
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