図書センジ センリョウキ ニ オケル エイゾウ ノ セイセイ ト ハンプク060007434
戦時・占領期における映像の生成と反復
サブタイトル1~10
メディアの生み出す社会的記憶
編著者名
原田 健一 著者
出版者
知泉書館
出版年月
2019年(平成31年)2月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
335,13p
ISBN
NDC(分類)
778.21
請求記号
778/H32
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
索引あり
奥付のタイトル:『戦時・占領期における映像と生成の反復』
奥付のタイトル:『戦時・占領期における映像と生成の反復』
和書
目次
はじめに-生成・反復する戦時・占領の記憶と映像
第Ⅰ部 写真科の誕生と戦時・占領
第一章 戦争とプロパガンダ-木村伊兵衛の上海・南京
第二章 勝者のプロパガンダ-木村伊兵衛の満洲
第三章 敗者のプロパガンダ-木村伊兵衛の東京
第Ⅱ部 つくり手の戦時・占領-近代的な映画会社・当方
第四章 綴方がつなぐ記憶-山本嘉次郎の重層化した記録
第五章 屍体がつなぐ記憶-黒澤明の戦争の風景
第六章 死者がつなぐ記憶-今井正が語る戦争
第Ⅲ部 メディアとしての映画の戦時・占領
第七章 映画における普及と検閲-戦時期における制度と興行
第八章 語られなかったもの-映画雑誌などの娯楽雑誌にみる占領期の検閲の諸相
第九章 語られた復興の諸相-地方と中央の映画館事情
第一〇章 語られた民主主義の諸相-映画・娯楽調査を読み解く
第一一章 過渡期としての占領期-響き合う文化の諸相
第Ⅳ部 新しい現実と古い現実-占領期における映像空間
第一二章 占領期における遭遇と記録-アメリカ公文書館所蔵の映像群をどう捉えるか
第一三章 浮浪児という子ども-抗争の場としての『蜂の巣の子供たち』
第一四章 CIE映画・スライドの日本的受容
あとがきのかえて-私的回想
初出誌一覧
引用文献
索引