図書カマイシ カンポウ キロクシュウ060007430

釜石艦砲記録集

サブタイトル1~10
艦砲その前後・戦争体験 花貌
編著者名
詩人集団「花貌」 [編著]
出版者
詩人集団「花貌」
出版年月
1995年(平成7年)7月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
398p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/Sh32
保管場所
閉架一般
内容注記
『花貌』第1~20分冊(1971~1995年)の合本版
和書
目次

はしがき(及川壽)

第一分冊
表紙(田口元)
まえがき(及川寿)
「友道庵俳痴」年譜より(工藤大助)
戦災のおもいで(後藤一郎)
あのころ〔日記より〕(長谷川栄子)
岩間さん 生きてますか(加藤久美子)
あとがき(佐藤恒雄)

第二分冊
表紙(田口元)
まえがき(淀江正二)
釜石艦砲射撃の中で(豊田キヨ)
吾が家への道(松田クニ)
松根油製造の回顧録(泉川理助)
一救救護員の手記(奥寺正)
父を背負いて(佐々木善雄)
あとがき(千田ハル)

第三分冊
表紙(田口元)
まえがき(高橋洋夫)
上中島社宅にて(阿部ハナ)
六人生きうめ…奇蹟的に助かる(伊藤美佐雄)
一回目の艦砲(菊池ヨシ)
鈴子町の最後(佐々木哲也)
あとがき(千葉京助)

第四分冊
表紙(田口元)
まえがき(柏崎知哉)
杉林の中で(菊池一之)
昭和二十年七月十四日のこと(藤原一雄)
悲惨な解除命令(富沢サカ、山口アサ子)
釜石艦砲の思い出(小林松治)
あとがき(高田喜八郎)

第五分冊
表紙(田口元)
まえがき(藤原一雄)
戦災の街で(柏崎知哉)
二回目の艦砲射撃を体験して(昆勇郎)
ああ、艦砲射撃(浦山直治)
一史料ともなれかし(板沢武雄)
あとがきに替えて 板坂博士の戦災原稿について(昆勇郎)

第六分冊
表紙(田口元)
前書に変えて 艦砲について想うこと(遠山直人)
消えた日(大沢峯勝)
中妻緑町にて(伊東保子)
公園社宅にて(三浦つね子)
大渡北裏(伊東剛)
分析工場にて(番田恒子)
姉一家の死(番田恒子)
艦砲に追われて(湯浅昌代)
あとがきによせて(佐々木善雄)

第七分冊
表紙(田口元)
前書 平和の願い(村上貞夫)
戦争の記憶(川崎博久)
地下食堂(中舘ミエ)
横穴への道のり(佐々木啓子)
艦砲の思い出(下舘梧郎、ヤス子、佐藤和子)
リヤカーを引いて(深村留子)
小佐野社宅にて(板沢フサ)
逃避行(佐々木善雄)
艦砲の一日(鈴木キヨ)
父母の供養のために(蘭賀令子)
あとがき(佐藤雅彦)

第八分冊
表紙〔表紙のことば〕(田口元)
前書 反戦思想の充実を願って(高木秋尾)
子らへの伝言(矢浦為久子)
便り(井上サダ子)
艦砲でうけた心の痛み(菅野サヨ)
艦砲、兄と私(宮田進)
あとの日々(阿部ハナ)
汽車の中(栗田唯好)
焼け野原(佐野忠直)
紙一重の生と死(佐々木善雄)
あとがき(菅野幸夫)

第九分冊
表紙〔表紙のことば〕(田口元)
前書(菊池恒一郎)
私の艦砲(星五十鈴)
戦争は何もかも破壊してしまいます(山崎裕子)
「老人の話してくれたこと」(三浦洋子)
戦争の想い出(佐々木さち子)
戦争風俗史(佐々木善雄)
勤労動員(森和子)
戦災の街で〔続〕(柏崎知哉)
あとがき(佐野忠直)

第十分冊
表紙(田口元)
まえがき(白川寛太郎)
学徒動員の想い出(和田乙子)
その日から〔一回目艦砲の日より〕(境田次子)
松原と嬉石(大久保松雄)
再度の艦砲(半田ミナ)
乳呑児を抱えて(佐々木トヨ)
東北孝六〇一号工場の口禍(高橋善逸)
子を生み育てながら(鈴木エン)
大槌にて(前川嘉右ヱ門)
鳥ヶ沢に落ちた艦砲 「管内実態調査書」より(菊池勇吉)
あとがき(大沢峯勝)

第十一分冊
表紙(田口元)
まえがき(阿部正一)
その時私は地獄を見た(千葉トヨ)
小佐野商店街(多田勇七)
小原魚店(小原敏義)
箱根を越えて(千田イサヲ)
艦砲のこと夫のこと(本間テツ)
未完成の壕にて(伊藤源三郎)
石応寺へ(菅原トキ子)
千鳥町にて艦砲にあう(古川ヨシ)
ひろったビラ(菊池富子)
私の母(菊池紀子)
青春時代のあの日(東善一)
あとがき(内田ミサホ)

第十二分冊
表紙〔表紙のことば〕(佐藤忠雄)
まえがき(三浦里子)
生きつづけて(山崎クラゴ、マサエ)
私の艦砲(熊谷功)
戦争を知らない私も(大橋幸子)
女学生時代の戦争体験(浅沼幸子)
艦砲前後の思い出(太田花代)
艦砲と疎開(沢田石雄)
艦砲射撃の思い出(紺田やよい)
艦砲射撃の後先―その頃、わたしは(木川田十四男)
三陸町吉浜と艦砲射撃(木川田美枝子)
七月十四日〔第一回艦砲射撃〕の思い出ばなし(佐藤忠雄)
あとがき(寿々木昌次郎)

第十三分冊
表紙(佐藤忠雄)
まえがき(中川淳)
あの日がなかったら―新町にて(川畑英子)
行李の中の破片(松本ヨシミ)
押入れの中で(菅野幸夫)
山に逃れて(丹野政雄)
圧延課事務所にて(湊桃子)
艦砲見物(木下邦太郎)
夏が来れば想い出す(佐藤安耶)
我が家の七月十四日(後藤隆)
艦砲戦災の第一報通信(三浦録朗)
あとがき(伊藤ともゑ)

第十四分冊
表紙(佐藤忠雄)
まえがき(佐々木勇良)
艦砲二回の体験(佐藤七郎)
たった一人での艦砲体験記(菅野利昭)
長い夏の日に(福士勝石)
七月十四日(千葉みつ)
門前にて(吉田キメ)
嬉石にて(岩間トミ)
炊事婦として(菅野キミ)
戦禍の中の中学生時代(阿部スミ)
焚火の匂い(川端光代)
三陸町吉浜での体験(新沼温)
あとがき(安藤敏夫)

第十五分冊
表紙(佐藤忠雄)
まえがき(遠山信男)
暗号電報(遠山信男)
七月十四日の有明町〔只越町〕(北節子)
恐怖の日々(千田ハル)
艦砲雑記(阿部萬)
公園社宅にて(田中正男)
艦砲の想い出(山形キヨ)
捕虜の涙(佐野正剛)
荒川にて(池田宗一郎、フクノ)
岩泉にて(武田實)
国鉄勤務中の艦砲(上田一郎)
その音は五葉山を越えて(小山義)
あとがき(鈴木アイ子)

第十六分冊
表紙〔表紙のことば〕(菅野幸夫)
まえがき(柏木成一郎)
私の艦砲体験(沢田聖子)
荒川にて(青山司)
艦砲の思い出(松本久米治、ナカ)
その時私は(中村タイ子)
おばあさんの死(青山正美)
艦砲体験記(佐野志摩人)
夏の日の想い出(高田歌子)
平和を願って(村上サカエ)
あとがき(坂元典子)

第十七分冊
表紙〔表紙のことば〕(菅野幸夫)
まえがき(鈴木省次)
私の生涯の重要な一部(岩井勇)
タルに身をひそめて(大久保千枝子)
勤めて三ヶ月、釜石駅で(阿部静恵)
鉄都釜石戦禍(岩渕新治)
七月十四日が命日(矢浦テル)
恐ろしさと人の情け(谷地静代)
あとがき(及川寿)

第十八分冊
表紙〔表紙のことば〕(菅野幸夫)
まえがき(宮静枝)
生死を共にして(鎌田タマ)
中妻での艦砲体験(有住ふみ子)
「いつまでも語り伝えたい体験」(広田トシイ)
艦砲射的(鎌田昭一)
艦砲の時の憶いで!(千葉浪夫)
私の釜石艦砲被害の頃(菊池金蔵)
戦争体験記(菊池菊太郎)
平和への便り
あとがき(阿部貞雄)
編集後記

第十九分冊
表紙〔表紙のことば〕(菅野幸夫)
まえがき(山崎初枝)
恐怖の艦砲体験(菅原幸子)
瓦礫・焼野原の釜石で(川畑京子)
第一回目の艦砲より(山崎栄子)
三人の子と共に生き抜くために(佐々木アキノ)
火焔の中を逃れて(菊池信子)
忘れられない戦争のむごさ(岩渕アキ)
私の体験(清水京子)
次兄の思い出(佐々マス)
少年時代は戦争だった(笹原由蔵)
鍋城祭「戦時下の青春」より
 学徒動員の前夜(白金美世)
 釜石空襲の体験(菊池ユキ)
 思い出すままに(小松マツ子)
 仙人峠を越えて(藤田祐子)
 戦時下の青春(川上政子)
鍋城祭「戦時下の青春」について(伊藤ともゑ)
あとがき(編集委員)

第二十分冊
表紙(菅野幸夫)
まえがき―真の平和を希求して―(浅沼英雄)
砲弾の音いまも(澤田昌子)
一九四五年七月十四日の思い出(星明)
二度の艦砲体験(鈴木トセ)
小学2年生の記憶(小林タイ子)
私の七月十四日(金崎照子)
鋼材の下にもぐって(大久保菊蔵)
釜石艦砲射撃の想い出(赤川萬治郎)
つぶれた防空壕(藤井富子)
五十年前のあの日(菱木信義)
戦後五十年に憶う(佐々木秀子)
十五歳の少年たち(阿部たき)
戦時下の日々(青木誠次)
グラマン機が私達を狙う(伊藤ともゑ)
母の哀しみ(菊池金蔵)
防空壕の中で(笹原盛子)
船舶輸送司令部の女子軍属として(伊藤キヌ)
表紙のことば(菅野幸夫)
編集後記