本土空襲全記録
- サブタイトル
- 戦争の真実シリーズ
- 編著者名
- NHKスペシャル取材班 著者
- 出版者
- KADOKAWA
- 出版年月
- 2018年(平成30年)8月
- 大きさ(縦×横)cm
- 21×
- ページ
- 157p
- ISBN
- 9784041067369
- NDC(分類)
- 210.75
- 請求記号
- 210.75/Se73/1
- 保管場所
- 開架一般
- 内容注記
- 年表あり 参考文献あり
- 昭和館デジタルアーカイブ
はじめに
空襲はこうして拡大した!本土空襲MAP-1944年11月~1945年8月
序章 新たに発見された「ガンカメラ」映像と未公開資料
1 本土空襲を刻んだ新発掘映像
2 予想以上だった本土空襲作戦の頻度・犠牲者数
3 「精密爆撃」と「地域爆撃」
第1章 本土空襲のために必要だったマリアナ諸島
1 超空の要塞B-29の完成と前線基地としてのマリアナ諸島
2 1944年11月24日、東京への空襲開始。そのとき住民たちは?
3 初めての本土空襲は真珠湾攻撃からわずか4か月後だった
第2章 米指揮官交代、「精密爆撃」から「無差別爆撃」へ
1 軍事目標だけを狙った精密爆撃は至難の業
2 新指揮官・ルメイは無差別爆撃に作戦を転換
第3章 東京大空襲から硫黄島の制圧
1 新型焼夷弾による東京大空襲。一夜にして12万人が犠牲に
2 5回も行われた東京への大規模空襲。硫黄島制圧で本土空襲がさらに激化
第4章 本土空襲の実績を求めた米航空軍
1 アメリカ陸軍航空軍が太平洋戦争に抱いていた“野望”
2 開戦で陸軍航空軍に訪れた“チャンス”
3 窮地に追い込まれた航空軍、理想を捨てた戦略転換
4 なぜ焼夷弾は拡大していったのか
第5章 大都市から地方都市、全土へ拡大
1 地方の軍事都市へと広がる攻撃対象
2 空襲拡大でアメリカ軍が負った被害
第6章 地上で動くものはすべてが標的
1 爆撃機B-29の護衛として最新鋭戦闘機P-51を配備
2 日本軍の迎撃の恐れがなくなり、標的を絞って地上を攻撃
3 空襲は大都市から中小180都市へ拡大
4 攻撃目標をさらに拡大させた「臨機目標」
第7章 本土上陸を阻止するために
1 本土上陸を目論む「オリンピック作戦」
2 九州に建設された40か所を超える特攻基地
3 本土決戦のための新たな「秘匿飛行場」の建設
4 全国民を対象に「義勇兵役法」制定
第8章 終戦まで続いた本土空襲、46万人が犠牲に
1 広島・長崎への原爆投下、その後も続いた空襲
2 終戦前日の惨劇、名古屋鉄道渥美線への空襲
3 1945年8月15日、終戦
4 元米軍兵士の戦後、日本女性の語り部としての想い
終章なぜ空襲は無制限にエスカレートしたのか
1日を追うごとに増していく日本への増悪
「本土空襲全記録」関連年表(1921年~1945年)
主要参考文献
執筆者一覧
資料の利用については4階 図書室のご利用にあたってをご覧ください。
- 担当:
- 図書情報部 図書係
- 電話番号:
- 03-3222-2573
- FAX:
- 03-3222-2626