図書オオサカ クウシュウ ソショウ ワ ナニ オ ノコシタ ノカ060007347

大阪空襲訴訟は何を残したのか

サブタイトル1~10
伝えたい、次世代に
編著者名
矢野 宏 著者/大前 治 著者
出版者
せせらぎ出版
出版年月
2015年(平成27年)8月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
61p
ISBN
NDC(分類)
369.37
請求記号
369.37/Y58
保管場所
閉架一般
内容注記
年表あり
和書
目次

はじめに

第1章 届かなかった空襲被災者の訴え
 上告棄却
 集団提訴までの道のり
 空襲の記憶はないが……
 不当判決
 審理2回で結審
 「全国空襲連・大阪」として

第2章 原告は何を訴えたか
 思いを伝える最終弁論
 せめてもの願い
 なぜ日本政府を訴えるのか
 戦後補償の「三つの壁」
 あと一歩での敗訴―無意味ではなかった

第3章 戦時中の国策を問う判決
 戦争損害受忍論は採用しない―最高裁判例を修正
 防空法―逃げずに火を消せ
 情報統制と安全神話、相互監視
 疎開は禁止/防空壕は床下に
 「多大な労苦」を認定

あとがき

【資料】「大阪空襲訴訟」関連年表