特攻の記録
- サブタイトル
- 縁路面に座って
- 編著者名
- 市倉 宏祐 著者/『特攻の記録 縁路面に座って』編集委員会 編集者
- 出版者
- 『特攻の記録 縁路面に座って』編集委員会
- 出版年月
- 2018年(平成30年)8月
- 大きさ(縦×横)cm
- 26×
- ページ
- 233p
- ISBN
- NDC(分類)
- 916
- 請求記号
- 916/I14
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 年表あり 文献あり 略歴あり
- 昭和館デジタルアーカイブ
凡例
はじめに
1.海に出て木枯帰るところなし
2.誓子と特攻隊
3.一つの伝聞
Ⅰ
1.搭乗員たち
2.軍令部の特攻への提言
3.考察不十分
4.特攻の死の意味
5.木枯らしと同じく、搭乗員たちは帰るところはなかったのか
6.恬淡 その一
Ⅱ
1.特攻とは
2.恬淡 その二
3.はっきりと特攻に疑問を抱いていた搭乗員もいる
4.行きたくない。死にたくない
5.特攻隊員のニヒルと真実
6.参謀軍令部の空しさ
7.北浦空特攻志願
8.指揮官みずから特攻へ
9.生きて帰ったもの
10.四方中尉の人間宣言
11.三座水上偵察機特攻隊の出撃と米駆逐艦モリソンの沈没
12.特攻志願の仕組み
13.<特攻隊に予備学生を使う>
14.航空隊における特攻隊員の募集
15.航空隊における正式の特攻隊募集
16.署名について
17.特攻の死の感慨
18.特攻志願実情、実態
19.同僚たち
20.<望>と<熱望>
21.第一次の隊員たち
22.特攻志願理由
23.坂巻一夫の日記
24.特攻における諦めと勇気
25.特攻も通常化
26.搭乗員と参謀との関係
27.特攻志願説
28.特攻命令
29.特攻
30.特攻世界の参謀
31.特攻隊員の心情
32.特攻とは
33.特攻隊員と気持ち
34.特攻の心得はこう教えられていた
35.特攻に疑問を持っていた隊員もいる
Ⅲ
1.海兵の予備士官軽蔑
2.海兵による差別、修正、種々相
3.宇佐空
4.ぶん殴られ続ける
5.罷免
6.「あの十三期の馬鹿か」
7.名古屋空の十三期
8.百里原空における終戦時の混乱
9.伏流連判状
10.予科練から見た海兵海機
11.この殴るの効果
12.海兵候補生の着任。予備学生との違い
13.「ルーズベルトに貰った桜」
14.「軍紀厳正なること大和、武蔵以上」
15.落下中の米兵に敬礼
16.ある海機卒業者の修正
17.殴りの意味
18.日本を救う。空虚大言
19.米軍の指摘する、日本海軍の欠陥
Ⅳ
1.離脱
2.脱走
3.機関と特攻搭乗員
4.脱走者と特攻搭乗員
5.特攻搭乗員の心情 非現実世界と現実世界
6.両世界非現実化
7.搭乗員たちに国を教える実感ありや、納得ありや
8.搭乗員たちの気持ちはさまざまで一義的でない
9.恬淡の様相
10.予備学生と予科練
11.残している思い
12.一様に納得しているのではない。心残り
13.特攻が守ったもの
14.予備学生は自分の人生の姿勢を顧みる
15.前線が近くなると、姿勢が変化してくる
16.遺族たち
17.芭蕉
18.人間一つの願い
19.何故こんなひどい作戦が実行されたか。海軍の貴族主義
20.殴ること
21.海軍貴族主義の原点
22.上級士官の自覚の問題
23.敗戦を補う特攻
24.海軍近代化
25.驕り
26.自己矛盾、自己崩壊
27、海兵温存
28.海軍の栄光と敗北
29.これでは、本当の意味で戦争は戦えないのではないか。NHKスペシャル「日本海軍400時間の証言」
30.問われなかった<問い>。特攻の意味
31.誓子、命令者、芭蕉
市倉宏祐一人語り(インタビューにもとづく)
編集委員会注
出典比較一覧と年表(編集委員会作成)
特攻隊についての参考文献
あとがき
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