図書ケイザイ セイカツ ノ キソ チシキ060007201

経済生活の基礎知識

サブタイトル1~10
編著者名
土方 成美 著
出版者
広文社
出版年月
1953年(昭和28年)5月
大きさ(縦×横)cm
18×
ページ
204p
ISBN
NDC(分類)
331
請求記号
331/H56
保管場所
閉架一般
内容注記
欠:表紙、標題紙
和書 落丁あり
目次

第一編 經濟生活の循環
第一章 序論
第一節 經濟
一、 人と物欲
二、 經濟と儉約
三、 吝嗇と浪費
四、 禁欲と奢侈
五、 財、富、貨幣
六、 經濟生活
第二節 經濟生活(貨幣、勤勞、生産物の循環)
一、 經濟循環のすがた
二、 企業總收入とその分配
三、 支出、消費と貯蓄
四、 貯蓄と投資
五、 經濟の連帶關係
第三節 現代の經濟組織
一、 利潤追求の經濟
二、 競爭經濟
三、 交換經濟、市場經濟
四、 貨幣經濟
五、 自由經濟

第二章 現代の支拂制度(貨幣とその代用物)
一、 貨幣の發達
二、 本位貨幣、補助貨幣
三、 爲替手形
四、 銀行券
五、 割引と銀行券の發行
六、 金準備の中央銀行集中
七、 預金貨幣と小切手
八、 中央銀行、銀行の銀行

第三章 企業と生産
第一節 生産と生産要素
一、 生産
二、 土地、報酬漸減、報酬漸増の法則
三、 勞働
第二節 企業
一、 企業、企業家
二、 大規模經營、小規模經營

第四章 商品市場
第一節 市場機構
一、 市場と市場の種類
二、 市場の機能
三、 狹義の市場
四、 商品取引所
五、 商人
第二節 價格の決定
一、 効用、價値
二、 需要
三、 供給
四、 價格相互の關聯

第五章 物價と貨幣制度
第一節 本位制度
一、 物價と貨幣所得、本位制度
二、 金本位制度の普及
三、 金本位制下の物價
四、 金本位制下の中央銀行
五、 金産額の増減と物價
六、 紙幣と物價
第二節 信用
一、 銀行信用
二、 銀行の割引操作
三、 中央銀行と預金銀行(中央銀行の準備制度)
四、 信用制度と割引利率による統制

第六章 企業による所得の分配と利潤
第一節 所得の決定に關する一般理論
一、 所得の種類
二、 搾取説
三、 搾取説についての問題
四、 生産力説
五、 限界收益力説(限界効率説)
第二節 利潤
六、 企業利潤

第七章 資本ならびに資本市場
第一節 資本
一、 資本に關する二つの定義
二、 生産資本、營利資本
三、 固定資本、流動資本
四、 可變資本、不變資本
五、 貨幣資本、實物資本
第二節 資本の集積と證券化
一、 株式企業
二、 經營と所有の分離
第三節 資本利子の決定
一、 資本利子の決定
二、 利子率とその低下
第四節 資本市場
一、 資本市場と金融機關の役割
二、 資本(有價證券)價格の決定
三、 有價證券取引所
四、 金融市場
(附)不動産市場(リカアドの地代論)

第八章 勞働市場
第一節 賃金の決定
一、 賃勞働者
二、 賃金の決定
三、 勞働立法
四、 勞資の鬪爭
(1) 勞働組合
(2) 罷業

第九章 國際市場
第一節 國際貸借
一、 貿易の起る所以
二、 貿易外收支
三、 自由貿易、保護貿易
四、 貿易と内國商業
第二節 爲替市場
一、 國際間の支拂(金本位制の場合)
二、 紙幣制度の場合

第二編 經濟の動態(發展と變遷)
第一章 經濟社會の發展
一、 人口の増加
二、 工業化
三、 いわゆる獨占化の傾向(カルテル、トラスト)
四、 國家の變質

第二章 景氣變動
一、 景氣、不景氣、恐慌
二、 景氣變動を説明する學説
三、 景氣變動に於ける銀行の役割
四、 景氣變動對策
五、 失業

第三章 經濟社會の變化
第一節 資本主義の變容
一、 資本主義の社會主義化?
二、 いわゆる資本主義の帝國主義的段階
三、 獨占化と資本主義の前途
第二節 將來社會の構想
一、 平等分配の社會
二、 共産主義社會
三、 集産主義
四、 社會主義的計画經濟
五、 計画經濟と自由經濟