図書ゲンバク サイガイ060007105
原爆災害
サブタイトル1~10
ヒロシマ・ナガサキ 岩波現代文庫 ; 学術
編著者名
広島市・長崎市原爆災害誌編集委員会 編
出版者
岩波書店
出版年月
2005年(平成17年)7月
大きさ(縦×横)cm
15×
ページ
220p
ISBN
9784006001490
NDC(分類)
369.37
請求記号
369.37/H73
保管場所
閉架一般
内容注記
文献あり 年表あり
和書
目次
目次
刊行に寄せて
まえがき
1 一九四五年八月広島・長崎
広島被爆す/三日後長崎も
2 壊滅した街―広島
行政・文化の中心都市/被爆直前の広島市街/爆風と焦熱と/広島の被爆人口/広島での死者/余熱と灰燼のなかで/猛火をのがれて/死者を焼く煙
3 廃墟と化した丘と谷―長崎
歴史と信仰の町/浦上地区の被爆/大地が火を噴く/長崎の被爆人ロ/長崎での死者/被災への対応―混乱のなかで/救護と医療/傷ついた人びと
4 原子爆弾による災害とは何か
原子爆弾/火球/強烈な熱線/衝撃波と爆風/建物の破壊/原爆放射線/放射線量の測定/線量再評価/遮蔽効果/誘導放射能/フォールアウト
5 傷ついた人びと
原子爆弾症/原子爆弾症の経過
6 急性期の原子爆弾症
原子爆弾熱傷/熱線と火炎に焼かれて/垂れ下がる皮膚/爆風による外傷/くいこむ破片/放射線傷害/致死線量/急性放射能症/血液への傷害/二次被爆者
7 消えない傷あと
ケロイド/原爆白内障/白血病/早期入市者の白血病/がん患者の発生/甲状腺癌/乳癌/肺癌/染色体の異常/胎内被爆と小頭症/遺伝的影響
8 被爆者
生きのびた人びと/心身のくるしみ/傷害を背負って/家族の崩壊/原爆孤児/原爆孤老
9 廃墟のなかで
家もなく食も乏しく/復興へのあゆみ
10 医療と援護
医療体制の整備/原対協の成立/原爆医療法/行政のとりくみ/被爆者援護法へ
11 被爆体験の深化と継承
平和への願い/平和教育
12 核廃絶への道
核時代の幕あけ/ヒロシマ・ナガサキの悲願/平和への原点
文献
年表