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永遠の平和を願って

サブタイトル1~10
前橋市戦後五十周年記念文集
編著者名
戦後五十周年記念文集編集委員会 編集
出版者
前橋市
出版年月
1996年(平成8年)2月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
139p
ISBN
NDC(分類)
213.3
請求記号
213.3/Se64
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

発刊に寄せて 前橋市長(藤島清多)

第一部 空襲体験
空襲体験から得たもの(新井将男)
私の戦争体験記(中村かづ江)
失ったもの、残ったもの(大崎和夫)
前橋大空襲の思い出(星野信次)
前橋空襲の日(佐々木義男)
前橋空襲と戦後の思い出(村樫尚子)
空襲・召集・終戦(居城のぼる)
前橋大空襲(清水家寿子)
井戸水で命を救われる(高橋誠司)
戦災に寄せる(橋本経雄)
学校は兵舎に、蚕室での授業(下境薫雄)
前橋の戦火に思う(佐原政巳)
空襲の思い出(手島スエ)
三つの悲しい思い出(桜井一男)
前橋空襲体験記(中澤清)
空襲の思い出(矢嶋二三代)
前橋空襲・終戦・戦後(山本志げ子)
私の体験記(福田とし江)
炎の中を逃れて(塙政治)
戦災経験(平塚喜美子)
私の戦争体験(角田正二)
戦後五十年を迎えて(神保富蔵)
前橋大空襲の日(中川良子)
B-29、帝都西郊を爆撃中(塚田日出雄)
前橋大空襲の長い夜(西川清)
黒い雨(長谷川秀雄)
私の空襲体験(金子洋三)
焦土の中から復興へ(藤塚賢一)
直撃をまぬかれて九死に一生(浜本定子)
忌まわしき八月五日、前橋空襲(豊田勇一)
昭和二十年夏の思い出(中嶋ヨシ子)
前橋大空襲に直面して(松井久江)
あの日、東京初空襲(横山和子)
前橋大空襲(原なつ)
前橋の戦災余話(手嶋敏夫)
悪夢の一夜、八月五日(中村宏子)
桑畑に伏せた青春(斉藤キミ)
前橋空襲と病弱の私(飯塚照江)
平和を祈る(品川志ん)

第二部 戦争犠牲者への思い
兄の戦士(倉林カネ)
「父っちゃんは生きて還れぬ」(山崎喜與子)
難民・引き揚げ孤児になった私(小口秀夫)
「死んでたまるか」(古舘マサエ)
愛国一途な父が不憫(大橋隆治)
終戦前後の思い出(鈴木秀平)
南方で戦死した弟をしのぶ(大手政江)
兄の死(三橋八代江)
見せない母の涙(鈴木京子)
夏に思うもの(石原ヒデ子)
兄の戦士、そして戦後五十年(河島勝枝)
父の死に思う(原栄武子)
悲しみを乗り越えて(高橋美子)

第三部 戦地の体験
大東亜戦に従軍した兵士(関口初太郎)
戦争での悲惨な思い出(高波湊男)
被爆五十年、悪夢未だ覚めず(飯島薫)
父が遺したもの(矢端養子)
私の戦争体験記(鎌田洲見雄)
老兵は語る(矢嶋秋雄)
中国北京よりの引き揚げ体験記(田子里う)
ダンピール海峡の悲劇(伊藤武司)
私の軍隊体験記(丸山順吉)
撃沈の体験(川上久雄)
悲惨だった外地での戦争体験(池田和子)
新兵(大塚秀雄)
南十字星の下で(南雲元女)
遺骨を胸に抱いて(立見シヅエ)
平和を!(御供徳雄)
愛児を無くして満州より引き揚げ(小渕節子)
ニューギニア作戦追悼記(岩田亀作)
かけあし軍歴抄(近藤大乗)
青春の思い出(柳井肇)
私の戦争体験(島津秀男)
激戦地パラオ(飯野和助)

第四部 戦中・戦後の体験
戦争と私(井上宗平)
幼い少年と戦争(竹渕俊治)
前橋避病院(長島さち子)
銃後を守った小学生時代(石田吉平)
戦災住宅を建てたころ(小澤喜三)
一枚の伝単(高山通次)
終戦後の体験(星野勇)
女学校入学時の服装の思い出(米田久米子)
「私の顔、きれい?」(乙部光男)
千人針 岡庭ひで
戦後五十年(保坂鹿蔵)
戦後五十年を顧みて(伊能通泰)
私の戦争体験記(石関悦子)
白い煙突と私(木暮美智江)
軍馬「山吹」に思う(小屋辰雄)
戦争体験と教育(荻原久夫)
戦後の教育(中江ふく)
あれから五十年(中原ヒサ)
戦争の恐ろしさ(栗原崇)
戦後五十年に思うこと(西田英裕)
戦後五十年を顧みて(船津喜儀)
母の言葉「肩さえあれば…」(石井美代子)
戦後の試練に学ぶ(木戸成吉)
語り尽くせない当時の事(五十嵐米子)
尊い犠牲のうえに生かされて(木暮君代)
敗戦直後の様相(小見岩造)
戦火の中の青春(後藤敬子)
弁当(小林信子)
終戦の思い出(中村きく)
八月十五日をめぐって(中村信二)
回想、開戦のころ(登坂二郎)
あの日から五十年(影山英次)
群馬鉄山物語(五十嵐金光)
私の終戦、そして今(佐藤昭二)
母となったあの人たちよ(相川秋子)
昭和十六年十二月八日(山口セツ)
私は少年飛行兵(石川元平)
私の戦争体験記(小鮒春義)
十四歳の軍人(倉林昭吾)
苦しかった寮生活(小畑光一)
日の丸の旗は語る(高橋真平)
軍靴の響きわたる学校(鶴渕隆雄)
戦中を回顧して(樫野昇三)

第五部 俳句・短歌・詩
俳句 幼子(小鮒つね子)
俳句 戦禍(大井ヒサヱ)
俳句 今昔(引田薫)
俳句 原爆(木幡博司)
短歌 戦死の兄(井上宗平)
俳句 終戦(井上宗平)
短歌 引き揚げ(峯岸志げ子)
短歌 若芽(池上弘)
短歌 特幹(吉野栄)
詩 桑の実の色付くころ(吉野栄)
詩 北京の四季(佐藤卓司)
詩 戦争はいやだ(下境秀雄)
漢詩 奉悼聖上崩殂(狩野徳司)
詩 八月五日、前橋大空襲(関口忠)
詩 何時(関口忠)
俳句 新庁舎(馬場菊子)

編集あとがき(野口武久)

写真の提供者
防空演習のサーチライト(教育資料館)
出征兵士を見送る栄町の人々(神保トク子)
駅で出征兵士を見送る人びと(平田一男)
国防婦人会の募金活動(上野はつ江)
従軍看護婦の戦地への出発式(萩野谷平七)
群馬師範学校の田植風景(横山薫)
金属資源の回収隊(上野はつ江)
隣組の組織による防空演習(教育資料館)
共同菜園づくり(西野マサ)
空襲二か月後の教会と焼け跡(共愛学園)
空か見た空襲後の市街地・赤城方面(共愛学園)
空襲翌日の千代田町方面(平野保夫)
戦後復興をご視察の昭和天皇(教育資料館)
戦災住宅の建設・六供生川住宅(嶋田幸一)
前橋グランドフェア―(萩原行雄)
昭和三十年代の本町通り(宮崎弥一)
皇太子殿下・美智子妃殿下ご成婚(神保トク子)