図書センジカ ノ キョウシ ト コドモ タチ060007094

戦時下の教師と子どもたち

サブタイトル1~10
編著者名
埼玉県教職員組合 編集
出版者
埼玉県教職員組合
出版年月
1985年(昭和60年)5月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
424p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/Sa24
保管場所
閉架一般
内容注記
資料あり
和書
目次

第一章 十五年戦争下の教育と教師
検察夜話(土岐兼房)
十五年戦争時代の体験から(阿部綱義)
国民学校と私(大岩冨美枝)
戦争教育痛恨の記録(板倉三重)
敗戦のころ(森田桂助)
敗戦の翌日の作文(石田満里子)

第二章 戦争の体験
1 空襲警報発令
あの日広島で(岡田珍彦)
恐ろしかった空襲(栗田はる)
八月十五日の日に(法元豊子)
手首(大野英子)
わたしは従軍看護婦だった(久保芳)
2 戦時下の生活
だれも教えてくれなかった(大野英子)
戦争体験を語る(高崎広)
小学生だったときに(小杉雄次)
山峡の工場の思い出(小口巽)
なぜ教職を選んだか(鈴木幸太郎)
学童集団疎開(大野芳枝)
私の戦中体験(浅見勝正)
師範学校の項(新井英子)
日の丸挽歌(宮坂美樹子)
引き揚げ船の思い出(黒沢泰彦)
小二の時敗戦(津久井美恵)
3 兵隊の体験
私は陸軍軍属だった(渡辺正吉)
地獄絵図のような満州の戦後(山田伊佐)
私の軍隊体験(森好之助)
記録されない十四歳の兵隊(野原登)
丙種に赤紙が来た時(笹沼正巳)
フィリピンから生きて帰る(長島吾作)
西部ニューギニア敗戦略記(根岸保)
4 女性と戦争
青酸カリを手に(武部とみ)
軍需省輸送部庶務で(山田正子)
戦時を生きて(森ちどり)

第三章 年表・資料を通して考える戦前の教育
戦前の教育(年表)
資料1、勅語奉読式順序
資料2、式歌
資料3、明治時代後半の学校儀式
資料4、臨時教育会議の諮問・答申 建議一覧
資料5、国民精神総動員と我校の教育
資料6、「学校日誌」昭和十三年度一学期
資料7、埼玉県訓令第四一号 昭和十七年十月一日埼玉県教育実践指針
資料8、国民学校職業指導授業要項
資料9、学校生活と始業時間割

第四章 埼玉の軍事施設
(一)、埼玉の軍事施設
(二)、戦後県内主な米軍基地経緯
(三)、現在の県内基地
(四)、米軍基地
(五)、自衛隊基地

第五章 今こそ平和教育を
占領時代の埼教組と私(阿部綱義)
元婦人部長執行委員記録(山下貞)
平和運動とわたし(篠崎久)
二度の収容所生活と反弾圧闘争(井上信甫)
子どものおもちゃとけんかと軍縮教育(金子真)
教育臨調の嵐にむかって(金子真)
平和教育資料

あとがき