図書目録リュウトウ資料番号:060007093

流灯

サブタイトル
ひろしまの子と母と教師の記録
編著者名
原爆犠牲国民学校教師と子どもの碑建設委員会事務局 編集
出版者
広島教育会館出版部
出版年月
1972年(昭和47年)2月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
279p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/G34
保管場所
閉架一般
内容注記
付属関係諸資料あり
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

発刊によせて(𠮷崎正行/木村実/佐伯広司/惣野真澄/石富広江/石田明/宅和純/楠忠之)
制作をおえて(芥川永)

原爆犠牲国民学校教師と子ども追悼の記
原爆犠牲国民学校子どもへの追悼
愛し児よ(落合フミコ)
こんな幼な子を犠牲に(三好茂)
炎のなかで訣別を(玉田富子)
真白いごはんを食べさせたい(新谷君江)
長男義也を偲びて(内山正一)
声の限り親を求めて(武林イツミ)
消息不明のこどもたち(毛利よし子)
あのときのままのボクたち(高島貞子)
美代子の誕生日に(小田シゲ子)
あの日と子どもとの別れ(小林岩吉)
前日家へ帰ってきたのに(横山安芸子)
おかあちゃん生きててねと(井浦富貴子)
常ちゃんはどこに(大西キヨコ)
行ってくるよが最期に(田口静子)
かあさん家に帰りたい(松下ハマノ)
小さい骨を少しひろいて(小笹あきよ)
行ってきますが永遠の別れ(大久保さかえ)
文彦のこと(原守夫/原邦彦)
二次放射能で自成は逝く(𠮷田ハルエ)
一~二年生は全員死亡(徳永説男)
父と兄と共に逝った邦子(木村ハナコ)
その日の朝(荒瀬昇)
苦しかっただろうね利昭(塚川知)
とうとう逝った常夫(森あきを)
遺髪を刈って別れを告げる(加川白美)
一家全滅で亮助も(樽田篤麿)
一か月後に逝った新治(土井フサ子)
やっとさがしあてたのに(阿野照子)
一家全滅で二人の姪も(対馬千代子)
行方不明のままの悦子よ(倉本スミエ)
姉梶矢文子のこと(梶矢文昭)
つぎはぎの学生服が唯一の形見(奥本博)
忘れられない恒ちゃん(村上悦子)
二人の弟たちよ(星野敬子)
五人の子どもを失う(秋山アサコ)
しんぼう強かったアーちゃん(石風呂政子)
二度と起こしてはならない地獄絵図(𠮷田朝明)
涙で書けません(木下一三)
何もしてやれなかった博(西川サト)
一目会いたかった(西京とよ子)
神も仏もなくて(松柳須磨子)
孝子の死(山西鉄市)
黒いひまわり(岡原清子)
ひとにぎりの土を墓に(菊地繁三)
孫も逝って今はひとり(磯部政)

原爆犠牲国民学校教師への追悼
佳子よ安らかに眠って(熊谷ハツ子)
教育熱心だったあの人(広保アヤコ)
どん底(二井サワエ)
児童を抱きしめて(岩田タカエ)
本川国民学校被爆者の大要(村上桂一)
梁の下敷きのまま焼死(新藤次郎)
教場に行く途中で被爆(久川かおる)
限りない追憶の嘆き(玉川サツキ)
絶対に死ねないといいながら(山根コトラ)
私は原爆が憎い(田中数男)
全く消息不明で(橘川俊美)
爆心地の学校で即死(川崎キクノ)

追悼によせて
未来に悔いあらしめぬよう(増田勉)
原爆思い出すまま(井上博)
原爆に遇いて(寺沢篤雄)
碑の建立に霊よ安かれ(田島三次)
あのときのこと(小出鈴子)

構成詩 未来を語りつづけて
「原爆犠牲国民学校教師と子どもの碑」序幕にささげる
原爆犠牲国民学校教師と子ども犠牲者名簿
原爆犠牲国民学校子ども犠牲者名簿
原爆犠牲国民学校教師犠牲者名簿

付属関係諸資料
〈その1〉碑建設の経過概要
〈その2〉碑建設募金訴えのビラ
〈その3〉維持委員会と遺族会の規程・規約
〈その4〉原爆犠牲国民学校教師と子どもの碑建設募金会計中間報告書

「流灯」によせて(深川宗俊)
あとがきにかえて

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