図書クレ センサイ ト フッコウ060007050

呉・戦災と復興

サブタイトル1~10
旧軍港市転換法から平和産業港湾都市へ
編著者名
呉市史編さん室 編集
出版者
呉市役所
出版年月
1997年(平成9年)3月
大きさ(縦×横)cm
25×26
ページ
137p
ISBN
NDC(分類)
217.6
請求記号
217.6/Ku59
保管場所
閉架一般
内容注記
折り込図1枚あり 年表あり
和書
目次

第1部 日本一の技術都市

I 「大和」と呉工廠
1.戦艦「大和」の建造
2.戦艦「大和」建造に使用された施設・機械

II 呉工廠で建造した艦艇
1.黎明期
2.技術の確立をめざして
3.大型艦の建造
4.潜水艦の建造
5.航空母艦の建造
6.建艦技術の改良
7.特殊潜航艇と特攻兵器
8.呉海軍工廠の設立と発展

Ⅲ 広と海軍
1.広と航空機
2.広工廠の歩み
3.呉海軍航空隊と地下式重油埋蔵タンク

第2部 空襲の惨状

I 戦時体制下の状況
1.軍港市民の生活
2.銃後の諸相
3.防空演習
4.勤労動員と勤労奉仕

II 空襲にむけての事前調査
1.海を渡った機密資料・呉港水路図
2.3 月28日の偵察
3.機雷投下
4.4 月12日の偵察

Ⅲ 3 月19日の空襲
1.アメリカ機動部隊の出撃
2.呉軍港の戦闘状況
3.広の軍事施設の被害状況

Ⅳ 5月5日の空襲
1.広の軍事施設の写真と分析
2.空襲
3.空襲後の惨状

V 6月22日の空襲
1.呉工廠の偵察と分析
2.はげしい空襲をうける呉工廠造兵地区

Ⅵ 7月1~2日の空襲
1.アメリカ軍の攻撃準備と出撃
2.空襲の様子
3.被害の状況

Ⅶ 7月24日と28日の空襲
1.カムフラージュ (偽装)とその解明
2.空襲の状況
3.墜落し爆発・炎上するアメリカ軍艦載機
4.戦いが終わり無残な姿をさらす日本海軍の艦艇
5.呉湾に集められた残存艦艇

第3部\t混乱から復興へ

I 占領軍の進駐
1.アメリカ軍の進駐
2.英連邦占領軍の進駐
3.市民との交流
4.焼け跡から復興する呉の姿
5.生活の諸相

Ⅱ 旧呉工廠の始動と艦艇の解体
1.活動を開始した 旧呉工廠
2.艦艇の解体とスクラップ鋳鋼作業

Ⅲ 「旧軍港市転換法」の制定と企業誘致
1.呉港の開港と港湾利用計画
2.「旧軍港市転換法」制定運動
3.旧呉工廠地区における企業活動
4.旧第11空廠地区における企業活動
5.誘致企業への給水と「旧軍港市転換法」による旧海軍用水道の無償譲与
6.進出企業の現況

第4部\t解説と年表

I 解説 呉と空襲
1.はじめに
2.機雷の敷設
3.3月19日の空襲
4.5月5日の空襲
5.6 月22日の空襲
6.7 月 1 ~2日の空襲
7.7月24日と28日の空襲

II 年表

付図 呉市街地復元図(昭和16年当時)