図書目録ノビル テツドウ ヒロガル ドウロ資料番号:060007008

伸びる鉄道、広がる道路

サブタイトル
編著者名
横浜都市発展記念館 編集
出版者
横浜市ふるさと歴史財団
出版年月
2018年(平成30年)4月
大きさ(縦×横)cm
30×
ページ
95p
ISBN
NDC(分類)
682
請求記号
682/Y75
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
年表あり
会期:2018年4月14日~7月1日
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

第Ⅰ部 交通インフラの文明開化~「歩く道」から「鉄のレール」へ
第1章 首都と開港場を結ぶ
(1)横浜道と乗合馬車
(2)官営鉄道(新橋-横浜)の建設と創業

第2章 難航する東海道と横浜の接続
(1)東西両京を結ぶ国土幹線鉄道の計画
(2)東海道本線の開通とその影響~「東海道中」の復活
(3)「横浜停車場問題」を経て台に台横浜駅へ

第3章 市街地の交通網の形成
(1)街路樹の形成と活躍する人力車
(2)路面電車の開業(横浜電気鉄道)
(3)郊外への軌道延伸と市営交通の誕生
[横浜駅の移転]

第Ⅱ部 近代交通ネットワークの完成~「陸の王者」鉄道
第4章 さらに発展する京浜間の交通インフラ
(1)日本最古のインターバン京浜電気鉄道
(2)国有鉄道による高速電車の運転(京浜線)
(3)完成した臨港貨物鉄道~旅客と貨物の分離~
(4)武蔵電気鉄道、改め東京横浜電鉄

第5章 横浜から多摩・相模へのローカル輸送
(1)「絹の道」に沿った横浜鉄道(横浜線)
(2)道路法の制定と「大正国道」
(3)関東大震災による交通被害
(4)地方鉄道としての私鉄の発達
(5)国道・剣道に走り始めた乗合自動車(バス)

第6章 陸の第ターミナル横浜駅の形成
(1)震災復興計画による鉄道網の再編
(2)市電の復興とバス・タクシーの発達
(3)開通ラッシュを迎える私鉄の高速郊外電車
(4)京浜国道の改良と新京浜国道の建設
(5)国電(省線電車)の先進県・神奈川
(6)空襲被害と終戦直後の横浜の鉄道
[大正時代の横浜市内の国道・県道と臨港貨物鉄道]

第Ⅲ部 現代の交通~高速鉄道と自動車道路の時代
第7章 現代の東海道と横浜
(1)黄金時代の東海道本線
(2)国道1号「東海道」の様相~「並木道」とバイパス
(3)電車特急、そして東海道新幹線の開通へ
(4)東名高速道路の開通

第8章 チンチン電車の時代から、都市交通の転換へ
(1)戦災復興をとげ、最盛期を迎える横浜市電
(2)国鉄根岸線開通~復活した戦前の計画路線
(3)進むモータリゼーション、横浜市の交通計画
(4)市営地下鉄の開業と充実するバスの路線網
(5)神奈川の首都高速道路

第9章 首都圏の巨大交通網に組み込まれる横浜
(1)「首都圏」の形成と鉄道網・道路網
(2)東京都心に直結される横浜郊外と横浜駅
(3)新たに伸びる鉄道と広がる道路網
[横浜駅への鉄道路線の乗入れ]
[横浜市内の高速道路(自動車専用道路)の開通]
[横浜周辺の陸上交通のあゆみ(年表)]

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