図書キズアト060006965

傷痕 2

サブタイトル1~10
戦後40年
編著者名
広島県医師会 編
出版者
広島県医師会
出版年月
1985年(昭和60年)12月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
435p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/H73/2
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

巻頭言(杉本純雄)
第一章
原爆の思い出(西丸和義)
謎(大田萩枝)
被爆の直後を顧みて(池田久雄)
今も語りたくない、語れない(木村進匡)
私もその中にいた(松尾公三)
原爆回想(山下千代壽)
「私も地獄を見た」(前川達雄)
悲しい憶い出(今中龍雄)
原爆体験記(橋本幸四郎)
原爆体験記(笠松繁雄)
原爆体験記(大林貞子)
大竹海兵団で閃光が走った(田中義文)
原爆救護(松浦正)
永積侍従をご案内して 必死の救護活動に心打たれた当時の思い出(竹内善三郎)
原爆救援記(林経三)

広島原爆調査班長を命ぜられて(岸英夫)
広島陸軍病院の懐古(永田正雄)
原子雲とGHQ(多田太朗)
追想 昭和二十年の暑い夏(長崎孝)
被爆者救護の思い出(嘉戸多恵子)
Y海軍主計大尉の死(石橋洪一)
私と原爆とのかかわり(井上晴之)
原爆被爆後旬日(小山綾夫)
父の遺した医薬品(林雄三)
長い帰途 昭和20年・夏の日の思い出(藤内奈良雄)
原爆投下を聞いて(岩本勝之助)
原爆早期死亡者の実態(米田正治)
ヒロシマと広高と(丸屋博)
被爆後の一カ月(高田修)
被爆体験記(大野市郎)
短歌―ヒロシマ(古吉義彦)
被爆者医療四分の一世紀-広島原爆病院 二十五年-(石田定)

第二章
私の原爆日記(谷本博玄)
原子爆弾を見た男(田中敏)
原爆の廃絶を(高橋博)
其の時、私は(今西憲治)
原爆被爆四十周年に当たって(西村純一)
茂里町工場で被爆(樋口美枝子)
原爆投下当時の回想(池田裕人)
私の原爆体験記(高原誠)
対岸地区唯一の救護所(高畠由猷)
40年前、あの時、そして今は(小林敏教)
終戦(田添正吉)
寸言(沖賢治)
原爆被爆四十周年に思う(筬島四郎)
「四十年」に憶うこと(高津八郎)
原爆病とは一体何か?(白髭勝世)

第三章
嗚呼忍辱悲想日本人之墓(門前徹夫)
兵隊日記(川堀耕平)
営口で迎えた敗戦(菊地和夫)
兵馬倥偬(矢野庫雄)
戦争体験記(広藤英二)
中国の友人と私(保野仁一)
忘れえぬ兵隊(藤本逸郎)
戦争体験記(岡田五郎)
悲しい戦記 満洲に消えた相馬軍医(阪田泰正)
終戦後の満州・学生商売(細馬静昭)
私のいくさ物語 平和はどうして守れる(尾田信彦)
桂林燃ゆ(鷲見敦臣)
上海第一陸軍病院の思い出(森岡大三)
従軍譜(松田鎮雄)
国の庇護もなく(宗近敬止)
予感(山根親守)
戦地秘話(志水清)
終戦前後(阪田数年)
マラリア体験(手島弘毅)
中支那紀行(砂堀隆明)
回想(三宅清海)
自決(川上正義)
戦後四十年の追憶(中尾良一)
『南の空に星が降る』(安田豊登)
クラナクネイの遺骨処理から(光本乾)
傷痕 左肘関節部重砲弾破片創(久留島通尚)
隠しマイクの恐怖(酒井正)
ルソン島バレテ峠の戦い(三宅尉進)
悠久の大義に生きる(佐々木峻)
従軍の思い出(麻尾健一)
私の終戦(中村干城)
白光世界平和(舟木佐市)
「海の狼」達の悲劇―帝国海軍への郷愁―(藤井弘吉)
無条件降伏(小畠三喜男)
海軍時代の想い出(磯田義明)
青春の真昼前―回天特攻基地への巡礼(山本務)
悲運の阿波丸に想う(塙本宇一郎)
生と死(石井敬悟)
技術革新からみた日米戦争(半田正文)
創作 航時艇<回刻>(渡辺晋)

第四章
日本の天皇制(崎原英夫)
終戦前後と私(山下隆章)
戦後四十年の思い出(赤尾智)
追憶(加登本定弥)
戦犯容疑者(井口寿男)
子供心に映った戦争(佐藤和人)
私の戦時体験記(中田美奈子)
いなごとさつまいも(大田典也)

第五章
鎮魂(小田光春)
戦後四十年靖国神社に参拝して(町田正司)
情報をもとに(山本正人)
記録映画「極東軍事裁判」を見ての感想(伊関博昭)
被害者と加害者(門信雄)
奇遇(石原俊夫)
戦後四十年の節目にあたって(埜田健吾)
恒久平和を願って(樋口武彦)
一切衆生悉有仏性(江木昇)
戦後超大国になった日本の落とし子(武市重雄)
原爆救国論に就いて(大多和泰造)
平和公園資料館を閲覧して(新田耕作)
戦争に想う(植木亀三)
戦争は嫌だ(永井末松)
国と軍と民と(赤松和彦)

編集後記(高畑長吉)