図書カタレドモ カタレドモ060006926

語れども語れども 1

サブタイトル1~10
うまんちゅの戦争体験
編著者名
沖縄タイムス社 編
出版者
沖縄タイムス社
出版年月
2017年(平成29年)10月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
187p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/O52
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

1 戦は惨め 人が人じゃ無くなる(伊禮進順)
2 疎開先で死んだ子も犠牲者(町田妙子)
3 身も心も休まる時なかった(儀間キヨ)
4 壕で酒 「死は今日か明日か」(大城英三郎)
5 戦争は家族をバラバラにする(小波津盛光)
6 少年護郷隊 米と戦力差歴然(比嘉文雄)
7 腐った日本兵 耳や鼻にたばこ(石川正一)
8 勤皇隊から捕虜 異常な3カ月(新垣源吉郎)
9 砲の破片直撃 九死に一生(津嘉山寛喜)
10 生徒駆り出され きつい軍作業(下地彦一)
11 避難中 銃撃におびえ芋掘り(仲村実男)
12 逃げても戦場「一緒に戦え」(仲村春孝)
13 妹とはぐれ 母失った逃避行(具志堅貞子)
14 山原避難 家族団結し生き残る(大湾トキ)
15 マラリア猛威 家族4人失う(上原好子)
16 2度の戦場 苦しい”後遺症”(島袋満英)
17 魚雷で船沈み 丸太で海漂う(宮城静美)
18 思い出語って「自決」とどまる(知念正善)
19 弟の最期 まぶたに焼き付く(赤嶺キヨ)
20 サイパン 目の前で家族失う(比嘉武次)
21 軍に協力もスパイに疑われ(伊智萬里子)
22 破壊直前 ガマ替え命拾い(平良誠保)
23 激戦化の南部 家族5人失う(渡口佳代子)
24 撃たれた母残し 逃げまどう(徳元孝助)
25 サイパンの惨状 今も震える(我喜屋澄子)
26 宮崎に疎開 その日を生きる(川満キヨ)
27 突然の空襲 卒業式は中止に(當眞嗣長)
28 家族案じた父 再会かなわず(玉那覇祐正)
29 ひもじさ抱え 40日以上遭難(石垣正子)
30 捕虜ら「地獄船」でハワイへ(渡口彦信)
31 壕に砲弾直撃「閣下」姿消す(渡名喜文子)
32 母艦爆撃 特攻の思い募る(中村英雄)
33 幼い弟妹死亡 父は捕虜に(具志堅誓謹)
34 決死の長崎渡航 原爆も目撃(新垣栄喜)
35 入隊式で空襲 兄とそれきり(金城善德)
36 爆弾背負い戦車待ち伏せ(嶺井巌)
37 心失い 死ぬ人うらやむ(比嘉茂子)
38 米軍迫る 荷物抱え山中点々(山川勝)
39 シベリア抑留 解剖にも従事(大川正雄)
40 「スパイ」虐殺止められず(座嘉比ヨシ)
41 学校に御真影・竹の戦車(伊波増一)
42 畑接収され空襲で家失う(与那覇博敏)
43 元ひめゆり 負い目の日々(上江洲慶子)
44 飛行兵学校で厳しい演習(屋良朝雄)
45 身潜め夜に避難 餓死寸前(赤嶺冴子)
46 「古里へ帰れる」かなわず(吉山盛安)
47 日々教練「青春」楽しめず(田場恵順)
48 死体踏み分け 山中逃げる(城間辰彦)
49 軍で経理 命令書も発送(浦崎貞子)
50 艦砲射撃 次々肉親奪う(喜納昌栄)
51 壕出され 銃弾で子失う(宜野座トヨ)
52 病弱の母連れ逃げ惑う(長浜ヨシ)
53 宮崎へ疎開 飢えに苦しむ(吉長初子)
54 空襲逃れ家族で山中に(島袋妙)
55 背後の父 艦砲で亡くす(伊波秀雄)
56 犬猫のように食料探す(呉屋善孝)
57 米軍の指示で死体処理(安里一三)
58 夜の海岸沿い 弟妹葬る(大浦よし子)
59 ヘゴの芽で飢えしのぐ(岸本康司)
60 テニアンで玉砕を覚悟(松田朝徳)