図書イクサヨ ニ イキテ060006903

戦さ世に生きて

サブタイトル1~10
旧制姫路高校関係者の「戦時体験」記録集
編著者名
旧制姫路高等学校「戦時体験」文集刊行会 [編]
出版者
旧制姫路高等学校「戦時体験」文集刊行会
出版年月
2006年(平成18年)8月
大きさ(縦×横)cm
26×
ページ
224p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/Ky8
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次



戦争体験記
 私と戦争―中国戦線にて(安井用次 十五文甲一)
出陣学徒の体験記―北満から内地へ(土井仙吉 十五文甲一)
 台湾沖の被雷とインパール南道の地獄(平岩隆雄 十七文乙)
 一学徒兵の記録―インドネシア・シンガポール(河本常佳 十八文乙)
 日本陸軍敗戦の歌(詞 市田謙一 九文甲二、画 段重喜)
 サイパン島玉砕記 東村敏郎氏戦死の状況を報告する書簡(渡辺修)

「学徒出陣」と学徒兵の軍隊生活
 網谷義朗君の「学徒出陣」(三谷敏一 十九文乙)
戸塚・舞鶴―海軍軍医見習尉官として(別技幸隆 十六文甲一)
 体重四〇キロの「学徒出陣」戦時下の思い出《断片》(柴田和夫 一七文乙)
 喉もとの火傷(上田周浩 一七文甲一)
 一学徒の戦時体験(衣笠十三郎 十七文甲一)
 わが戦時の想い出―終戦六十周年を迎えて―(田路武 十七理甲)
 僕の戦争体験(柴田光明 十九文乙)
 戦争体験記―学窓から軍隊へ(酒井隆司 十九文乙)
 私の軍隊生活(小川賢静 二十文乙)
 白陵寮から海軍航空隊に入隊(渡邉謙輔 二十一文一)
 私の「特攻体験」と憲法九条(岩井忠熊 十八文乙)

戦死者の遺族
 戦争未亡人の奮戦記(故岸田泰二郎令夫人 茂呂利根)
 遅すぎた八月十五日(故岸田泰二郎令弟 岸田政三)
 故東村敏郎氏 令妹道子さんからの書簡(故東村敏郎令妹 東村道子)
 兄貴 川村省五郎のこと(故川村省五郎令弟 川村誠六郎)

さまざまな戦場
 三月十日東京大空襲の思い出 五月二十五日、自宅が戦災で炎上した思い出(田中敏 十一文甲二)
 昭和の戦争と私(久綱忠夫 十五文甲一)
ヒロシマ・ナガサキ
 「広島」―偶然そして生・死(中野進 十八理乙)
 わが「兵役忌避」の記―長崎原爆体験記とともに(浜田禎三 十九文乙)
シベリア抑留
 第二次大戦前後の私の災難(内海洋一 十四文乙)

戦時下の学徒たち
 医学生の戦時体験記(井田憲明 十六文甲二)
 理科生の戦時体験記(渕田京 十九理甲三)
 戦時下の学生生活(石飛富夫 十九理甲一)
 死と隣り合わせた戦時下の青春(赤田義久 二十文乙)
 私の「戦時体験記」(谷本節夫 二十一文一)
 ある姫高生の戦中戦後(田中重喜 二十一理乙)
 戦時下のこと(栗原豊和 二十二理甲二)
 私たちの戦時体験(山崎俊一 二十五文甲)

資料
 《戦中日記》「修養録」(福島市郎 十七文甲一)
 最後の学徒兵二十回文甲
 壮行の辞
 近代日本出兵・事変・戦争年表(岩井忠熊 十八文乙)
 卒業回数と入学卒業年月対照表 付戦没者数
 関係略年表

あとがき