図書センソウ キオク ロン060006886

戦争記憶論

サブタイトル1~10
忘却、変容そして継承
編著者名
関沢 まゆみ 編者
出版者
昭和堂
出版年月
2010年(平成22年)7月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
280,6p
ISBN
NDC(分類)
209.7
請求記号
209/Se39
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

はじめに

戦争体験の社会的記憶と語り(エヤル・ベン-アリ)
忘却、記憶、そして哀悼の不可能性(トニー・ウォルター)
記念の本質(ヴェレッド・ヴィニツキ-セルーシ)
悔恨の価値―ドイツの教訓(ジェフリー・K・オリック)
規範化される語り―イスラエルの二つの戦争と世代(エフラート・ベン-ゼーヴ、エドナ・ロムスキー-フェダー、エヤル・ベン-アリ)
戦跡と語り―日露戦争の旅順戦跡をめぐって(一ノ瀬俊也)
写真という記憶装置―一九四五年八月のナガサキ(マイケル・ルッケン)
歌で語る―沖縄戦と平和をめぐる文化的記憶と政治性(ジェームス・E・ロバーソン)
「戦争と死」の記憶と語り―フランスの二つの事例より(関沢まゆみ)
トラウマの社会学―社会的暴力に関する記憶の想起、忘却、修正(ジョン・クラマー)
[特別寄稿]戦死者記念と文化差―memorialと慰霊、Fallen Soldiersと英霊(新谷尚紀)
[特別寄稿]現在における「過去」の用法―集合的記憶研究における「語り」について(粟津賢太)
討論◎戦争体験の記憶と語り

あとがき
索引