戦争体験記 土庄町
口絵
発刊にあたって
もくじ
凡例
第一章 太平洋戦争の概略
日中戦争まで
政治と軍事の流れ
戦時下の日本
挙国一致体制へ
教育の戦時色化
生活の苦しさ
社会風潮
日米開戦へ
日本の孤立
悪化する日米の関係
宣戦布告
華々しい緒戦の勝利
暗雲広がる戦況
戦争末期の島の空襲被害
ついに敗戦
第第二章 土庄町と太平洋戦争
東洋紡績が若潮部隊に
陸軍船舶特別幹部候補生として(福井県越前市・奥山孫衞門)
学徒動員部隊「白梅隊」(土庄町淵崎・西崎サヨ子)
戦勝記念の太鼓奉納(策定委員会)
女神丸事件(土庄町永代橋・新庄周子)
出征兵士と戦没者数
終戦時に兵籍にあった土庄町民の人数
地区別太平洋戦争戦没者数
第三章 私の戦争体験
最前線での体験(陸・海・空)
中国での戦争体験
ノモンハン事件の一日(土庄町赤穂屋・田中博近)
野間上等兵中国戦線に散る(土庄町滝宮・坂本武)
私の戦争体験(土庄町豊島家浦・安岐清一)
外地での戦争体験(土庄町伊喜未・岡美樹)
軍隊生活を語る(土庄町肥土山・佐々木富雄)
私の軍隊体験(土庄町豊島家浦・木村豊一)
航空技術兵(土庄町向町・遠藤啓一)
満州の想い出(土庄町昭和・樋口昌久)
最前線での体験 中国にて(土庄町向町・小川積)
大平原の赤い夕日(土庄町吉ケ浦・坂本登美榮)
大東亜戦争 私の体験(土庄町豊島甲生・植田美千雄)
東南アジアでの戦争体験
私の戦争体験(土庄町長浜・中上清)
出撃を待つ日々(土庄町肥土山・佐伯光俊)
私と夫の戦争体験記(土庄町豊島家浦・木村すみ子)
軍属としての戦い
海軍徴用船 王子丸(土庄町小部・石井忠孝)
民間徴用船の悲劇(土庄町屋形崎・木曾秀平)
外地からの引き揚げ
敗戦により引き揚げて(土庄町小瀬。濱口邦典)
「戦争」への思い!朝鮮から逃げて帰る!(土庄町小海・橋本昭一)
大地の子(東京都豊島区・三木佑二郎)
シベリア抑留
悪夢のシベリア生活(土庄町肥土山・佐伯仁)
シベリア抑留体験記(土庄町向町・大森滋)
異国の丘からのダモイ(帰国)(土庄町港新町・門口至一)
凍てつく青春(土庄町豊島唐櫃・西口清次)
内地での体験
戦争の厳しさ
近衛兵として皇居防衛(土庄町小馬越・森井浩)
若き日の思い出(土庄町向町・森本均)
航空整備兵として(土庄町吉ケ浦・坂本勉)
私の兵役(土庄町見目・山本次夫)
私の戦争体験記(土庄町小海・中村利夫)
戦後七〇年(土庄町新町・岡田好平)
生活の厳しさ
内地の体験(土庄町長浜・森本チヨ子)
苦しみに耐えて(土庄町吉ケ浦・中野靜子)
私の戦前と戦後(土庄町保土喜崎・山本照幸)
戦争と私(土庄町柳・中村忠)
いじめられた戦争遺児(土庄町豊島家浦・藤田秀一)
私の戦争に関する想い出話(土庄町保土喜崎・島内篤人)
戦時中の思い出(土庄町上庄・外山十郎)
千の風になった伯父に捧ぐ(土庄町要鉄・濱野尚作)
教育の軍国化
学徒動員・徴用
我が青春の一刻(土庄町肥土山・石原隆一)
学徒動員の苦しさ(土庄町東之町・樋本強)
七〇年前の思い出 学徒動員(土庄町向町・田川敬司)
志願兵
一九の青春(土庄町淵崎・澤田秀男)
満蒙開拓団青少年義勇軍として(小豆島町神懸通・森八十市)
回想(土庄町上庄・山本豊)
予科練生活の思い出(土庄町伊喜未・髙山茂)
海軍予科練体験記(土庄町北山・山崎光男)
予科練での回想(土庄町平木・森上新)
出征
赤紙
父に招集令状 戦争の想い出(土庄町大谷・大谷章和)
銃後も戦場となる(匿名希望)
葬儀
戦後七〇年に想う(土庄町赤穂屋・道下利子)
戦死
軍人墓のこと(東京都東村山市・奥田政喜)
特攻隊
大空に燃ゆ(土庄町東之町・一村正義)
父・母を偲ぶ
靖国の妻とその子(土庄町屋形崎・港武慶)
笑顔の父に逢いたい(土庄町淵崎・森田民代)
戦争と二人の父と私(土庄町赤穂屋・大谷和子)
父の思い出(土庄町赤穂屋・山本記史子)
空襲
空襲
高松空襲の火に追われて(土庄町赤穂屋・川口美智子)
一六歳の夏の悪夢(土庄町西本町・井上幸子)
原爆投下
陸軍船舶特別幹部候補生としての原爆体験(福井県越前市・奥山孫右衞門)
恐ろしくて悲しい広島原爆(土庄町鹿島・赤坂幸子)
防空監視哨
守れ無軌道の大空を(土庄町大谷・大谷巌)
防空監視哨の思い出(土庄町肥土山・佐伯啓吾)
終戦前後
降伏調印式(土庄町伊喜未・鷹尾敦)
忘れられない八月十四日(土庄町長浜・後藤正)
私の終戦の日(東京都杉並区・鷹尾洋保)
戦後の生活の苦しさと復興への努力
戦後の思い出(土庄町長浜・遠宮忠)
戦後の食糧難(土庄町西本町・村口忠美)
協力者・策定委員・事務局
参考文献
あとがき
土庄町非核平和都市宣言