図書ショウゲン イチノセキ クウシュウ060006545

証言・一関空襲

サブタイトル1~10
付学童集団疎開
編著者名
金野 清治郎 編
出版者
一関プリント社出版部
出版年月
1995年(平成7年)8月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
290p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/Ko75
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

序(八巻一雄)
昭和の民話(増井嘉一)
 
概説編
B29の戦略爆撃
艦載機の本土攻撃
一関空襲の状況
米軍資料による一関空襲
 
一ノ関駅爆撃関係図
 
証言編
一ノ関駅関係
九死に一生を得て(阿部みつ子)
十七歳で死んだ弟(伊藤キク子)
遺体を火葬場に運ぶ(岩本弘)
死の防空壕から生還(氏家旻)
駅長さんがフラフラと(大津恵美子)
遺体が見つからなかった父(木須忠之)
破壊された電話室(吉川和子)
懐中時計は八時三十六分をさしていた(小岩聳)
顔なじみの同僚を失う(小岩武)
弟の無残(小岩トツヨ)
遺体を運び火葬を準備(今野正巳)
溝に隠れ生き埋めとなる(斎藤喜一)
死んだと思われた私(佐々木志げる)
薬莢の落ちる音が怖かった(佐藤旭)
紙一重の差で命拾い(佐藤国雄)
機関区もパニック状態(佐藤典男)
吸川に飛び込む(佐藤久信)
菅原三郎さんのこと(菅原寿美)
通勤途上で目撃した空襲(鈴木精)
予告ビラを拾った(鈴木長治)
恐怖の防空壕(鈴木テル子)
同僚三人を失う(鈴木とよ子)
大船渡線列車逃避行(鈴木マサ子)
ハンカチで義父の死を確認(須藤栄子)
大船渡線列車が早発(高橋安男)
陽気だったセイ子さん(田道イク子)
三関の山に逃げた(千葉すずえ)
壕に爆弾が命中(千葉トシ子)
明るく、歌が好きだったセイ子さん(千葉トツエ)
十四歳で死んだ弟(千葉春雄)
百合の花までむしった(橋本長治)
仙台防衛支部に被害状況報告(蜂谷賢)
野辺地で空襲に会う(蜂谷正男)
駅前交番関係
駅前交番の惨劇(小山雄一)
私の被爆体験(金野弘志)
兄の死(真田アヤ)
病院関係
磐井病院看護婦として(阿部ハル)
患者名簿を預かる(菅原嘉亀男)
救護班の奮闘(鈴木キリエ)
三関の寺に避難(三浦きね子)
空襲の夜の当直(水城たまき)
一関病院看護婦長として(平賀イシ)
山目小学校関係
山小の空襲(小野寺敬介)
山目の空襲(小野寺秀三)
ある六年生の戦争体験(手記)(佐久間友良)
姑の死(手記)(鈴木みな)
一関の空襲と山目(手記)(藤島友三郎)
山目小学校の空襲(松岡三郎)
一般
一年生の空襲体験(岩渕章)
恐怖の日(手記)(遠藤寛仁)
届けなかった小豆の種(遠藤典子)
機織山の空襲体験(加藤ひさ子)
怖かった「キュー、バラバラ」(手記)(熊谷京子)
麻畑に身を隠して(熊谷トシ子)
長芋畑に飛び込む(佐藤輝子)
菊地省吾君のことなど(佐原得司)
疎開学童の空襲体験(手記)(塩原美恵子)
空襲と石橋ホテル(菅原清彦)
大町の空襲体験(手記)(鈴木華織)
グラマンの来襲(手記)(鈴木俊郎)
伯父の死(千葉喜一)
子どもを必死で守ろうとした(手記)(千葉たえ)
三関に逃げた(吉田キヨ)
平泉・花泉の空襲
平泉の空襲(滝沢孝志)
死の恐怖に襲われて(手記)(橋本英雄)
客車の横腹は穴だらけ(手記)(佐々木博)
怖かった機銃掃射(佐藤和郎)
風呂場に隠れる(菅原光子)
敵機が電柱すれすれに(辰巳すえ)
空襲の音が今も耳の底に(辰巳信俊)
出勤簿から名前を消される(千葉昭男)
ものすごかった爆風(千葉時子)
エピソード
戦争と松根油
来恩塚
 
付・学童疎開
概説
各学寮の疎開生活
円満寺学寮
餓鬼道の連続(渡辺英雄)
円満寺の疎開生活(手記)(鶴島謙)
学童疎開の思い出(馬場道子)
学童疎開体験記(富永茂子)
要津院学寮
長慶寺学寮
長慶寺での疎開生活(藤野まさ子)
瀧門寺学寮
瀧門寺の疎開生活(菅原さとみ)
西光寺学寮
西光寺の疎開生活(塩原美恵子)
長泉寺学寮
長泉寺学寮の思い出(小岩素仁)
学童疎開の思い出(手記)(川上澄子)
今思う集団疎開(手記)(熊谷良子)
学童疎開追想(手記)(渡辺俊枝)
長泉寺集団疎開学童名簿
前堀学寮(佐藤輝子)
川辺学寮(熊谷トシ子)
花泉学寮(葛西寛)
金沢第一学寮(加藤ミツ子)
 
あとがき
引用・参考文献
著者略歴