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大妻学院八十年史

サブタイトル1~10
編著者名
大妻学院八十年史編纂刊行委員会 編
出版者
大妻学院
出版年月
1989年(平成1年)10月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
1140p
ISBN
NDC(分類)
377.28
請求記号
377.28/O69
保管場所
閉架一般
内容注記
年表あり
和書
目次

八十年史刊行にあたって
凡例

序章
一 江戸時代の女性観と教育
   寺子屋における女子教育 江戸時代の裁縫教育 お針屋の普及
二 近代学校の成立と女子教育
   外人宣教師による女子教育の開始 高等女学校霊の甲府 女子高等教育の発達と裁縫教育 裁縫教育の先駆者 朴澤三代治の松操学校 渡辺辰五郎の和様裁縫伝習所
三 大妻コタカの歴史的地位
 (一)明治の女子教育者群像
 (二)女子教育開拓者のアンカーとしての大妻コタカ
四 大妻学院の設立とその性質
 (一)女子教育界草分けの最後の巨星大妻コタカ
 (二)一私塾からの急速な成長発展
   本学院の急速な発展の要因
  (1)実際的教育―役に立つ教育
  (2)有言実行の決断力と先見性
   不撓不屈の精神
  (3)大妻良馬の偉大な協力
  (4)大妻ファミリー的な性格
   給食費―家の子 無私無欲、徳の人
  (5)実践を通しての教育
  (6)生涯教育的な立場からの教育

Ⅰ 創設者大妻コタカのパーソナリティの形成
一 生い立ち
   家計と風土的環境 父の死
二 小学校入学当時のコタカ
 (一)登校拒否児と母の努力
 (二)ビリからトップへ
 (三)厳しい母の躾―男まさりの気性を培う
三 高等小学校時代
   悲しき母の死
四 小学校時代のコタカに影響を与えた先生
 (一)毛利先生
 (二)岩村武雄先生
五 甲山裁縫講習所と世羅西高等小学校の裁縫の教師
   付 甲山町立高等技芸学校長
六 母校川尻尋常小学校の教員となる―東京への脱走
七 上京後の苦学
 (一)居候生活の苦労時代
 (二)和様裁縫女学校と堀越千代
 (三)佐香ハルの和様裁縫専門学校に学ぶ
 (四)上京後の多様な勉学
   鎌倉小学校訓導 種々の講習会を修了
八 コタカの結婚
 (一)大妻良馬との結婚
 (二)不思議な結婚第一声
九 三つの苦難を乗り越えて総合女子学院を築き上げた大正立志伝中の人
 (一)巻頭大震災校舎の全焼
 (二)校主良馬の死去
 (三)昭和二十二年のパージ
一〇 悟道に達した高僧の如き心境

Ⅱ 大妻学院の草創期
一 私塾の開設
   私塾開設の動機
二 山階宮家官舎に移転し、東京女子技芸教授所と命名
三 教室を拡張、大妻技芸伝習所と改名

Ⅲ 大妻学院の成長期
一 私立学校への展開
 (一)私塾から学校への転機
 (二)設立申請と認可
 (三)私塾時代の実績〔生徒数〕
 (四)私立学校「大妻技芸伝習所」の発足
   校地校舎 学校の組織と内容 教職員の構成 大妻技芸学校と改称 家事文庫の出版
二 学校組織の拡充
 (一)学校規則の改正
   目的の改正 学科・課程の改革 入学規定と諸様式の作定
 (二)校地・校舎の拡張
 (三)学則の再改定
 (四)幼稚園の設立
 (五)高等女学校の併設とその拡充
   実科高等女学校の設立 私立大妻高等女学校と改称し、本科を増設 新生・大妻高等女学校のスタート 生徒定員八〇〇名に増員 同窓会誌『白ゆ里』の発刊 夜学部の新設
 (六)技芸学校を整備し、実業学校に転換
   実科高女設立前後の整備 各種学校から実業学校へ
 (七)中等夜学部の設置
三 校主・大妻良馬
 (一)校主就任までの良馬
   その生いたち 兵役志願 宮内省勤務から校主へ 教育家として 誠実と努力
 (二)校主としての良馬
  (1)学校経営への寄与
   校舎の建築・改築 教育方針と諸規則制定 熟慮断行の人 女子大学構想
  (2)校父として
四 関東大震災により校舎の焼失と学院再建
 (一)校舎焼失と生徒二名の死
 (二)焼土からの学院再建
  仮校舎での授業再開 仮校舎の建設 早い校舎の復旧
五 震災後の学院組織の整備
 (一)高等女学校の整備
   実科を廃止、本科のみの高女として拡充 高等女学校の背景
 (二)技芸学校の整備
   本科の技芸科・実業科が高女同等の指定を受ける 中等夜学校を廃止して、技芸科第二部〔夜間〕を設置 高等家政科の増設 学校設立十周年記念式の挙行 高等技芸科に中等教員無試験検定の認可 実業科の廃止 研究科の設置

Ⅳ 大妻学院の教育精神
一 現在の大妻学院の教育方針
二 徳育重視の一貫教育
 (一)実践・体験から生まれた教育観の迫力
 (二)母の愛と家庭教育
 (三)心の美人
 (四)学校生活について
 (五)生涯教育
三 校訓「恥を知れ」
   “恥を知れ”と東郷元帥 校歌に示された恥を知れ 校章に現われた円満と技能
四 良き妻賢き母
 (一)家庭生活の重要性
 (二)“女性は塩のごとく、根のごとく”
 (三)柳は教える
五 “らしくあれ”
六 報恩感謝
 (一)大妻における感謝役
 (二)幸福を感ずる心
 (三)ほめあいたい
 (四)強く正しくにこやかに
 (五)先祖を大切に供養
   神仏への信仰 コタカの観音信仰
七 勤労勤勉と創意工夫
 (一)感謝と勤労
 (二)「女であるから」という一言の下に
 (三)理想は高遠に、実行は足元から
 (四)七ころび八起き双六上りけり
 (五)仕事に追われるな、仕事を追え
八 質素倹約
   廃物利用法 廃物利用と裁縫教育 五尺帯
九 質実剛健
   黒木綿と雨傘 体力作りのため変わった遠足
一〇 謙虚従順な心
   智慧もこう常に畳んで扇かな 「口まめ」を戒める
一一 手芸と人間形成
一二 礼儀作法の重視
 (一)美しい行儀言葉は美術中の美術
 (二)ごきげんよう
一三 師弟関係
 (一)お母様学長
 (二)ファミリー的な温かい心
 (三)卒業式の日に
 (四)在学生との関係
  (1)大学生と晩年のコタカ学長
   大学紛争の起らなかった大妻 大胆さと優しさ 逆立ちするといって生徒を驚かす かくし芸
  (2)高校生とコタカ校長
  (3)中学生とコタカ校長
 (五)卒業生と大妻コタカ
  大妻コタカの教育精神を生かした函館技芸学校の創立者外山ハツ
   開塾に踏み切る 全国唯一の姉妹校函館大妻女子技芸学校 大妻コタカの心を心として
一四 生徒心得
 (一)生徒心得の意義
 (二)大正十五年の生徒心得
   顏にえくぼ手には豆
 (三)昭和五年の生徒心得
   自立精神を鍛練せよ
 (四)昭和五年の大妻技芸学校・大妻高等女学校生徒心得全文
 (五)現在の学生手帳
一五 制服の変遷
 (一)女学生の制服
 (二)初期の和服の制服〔大正八年~昭和三年〕
   あえて和服の制服を採用 つま先を墨で黒く
 (三)セーラー服と戦中の標準服〔昭和四年~二十年〕
   大妻の象徴三角衿 ヘチマ衿の標準服
 (四)戦後~現在の制服〔昭和二十一年~現在〕
   戦後の更生服 黒のスーツの制服
一六 大妻学院の功労者
 (一)大妻学院の発展に尽くした西野辰五郎幹事・教諭
   経歴 献身的な尽力 校主没後の貢献 厳しさと優しさ 実行と新年の人 明治的教師の典型 職に殉ずる コタカ校長の看病 校葬
 (二)家政学部被服学科のために生涯を捧げた岩松マス
   略歴 人がら 教師としての岩松マス 著書 学院における役職 学会および社会的活躍 栄誉 逝去と同窓会葬
 (三)清水福市―大妻学院史資料の整理
 (四)柏木嵩常任理事・学監
 (五)吉田壽雄常任理事
   学長代行
 (六)長岡晃夫常任理事

Ⅴ 大妻学院の発展期
一 財団法人大妻学院の発足と校主の逝去
 (一)財団法人設立許可まで
   法人認可
 (二)校主大妻良馬の逝去
   良馬の追悼
 (三)許可後の学院組織の整備
   霊前にぬかづきて
二 校舎・施設の拡充
 (一)校地の拡張
   校地の拡張 昭和十年以後の購入借入れ
 (二)校舎の建設
   続けられた増改築 鉄筋校舎の建築計画 建築着工
 (三)寄宿舎の整備
   第一・第二寄宿舎の工事 そのころの寄宿舎
三 教育の充実
 (一)教育内容の改善
   高等女学校学科目改正 高等女学校五年生に年限延長 技芸学校に家庭部新設 技芸学校第二部学則改定 第二技芸学校設置
 (二)教員資格無試験検定の許可
   中等教員資格 小学校教員資格 無試験検定実現まで
 (三)学園生活の断面
   大妻学院の四季 夜間部生徒 夏期講習会 通信教育受講者 強まる戦時色
 (四)創立二十五周年記念
 (五)大妻女子専門学校の設立
   専門学校設立まで 設置認可 学科 改正学則 教員資格無試験検定
四 戦時下の大妻学院
 (一)教育の戦時体制
   中等学校令公布と高等女学校 技芸学校本科 第二技芸学校 錬成の教育 戦時保育所の設置
 (二)学徒動員
   戦局の悪化と勤労動員 大妻学院における勤労動員
 (三)空襲の激化と校舎の被害
   三月九日夜 三月十日朝 教員の退職者続出 空襲下の卒業式 昭和二十年四月以降 五月二十五日京浜山ノ手地区大空襲

Ⅵ 戦後転換期の大妻学院
一 終戦直後の大妻学院
 (一)焼土からの出発
   戦時教育の転換 日曜学校 新日本建設ノ教育方針 女子教育刷新
 (二)校舎・設備の復旧
 (三)新教育への胎動
   技芸学校の廃止 三十周年記念 大妻女子専門学校 大妻洋裁学院
二 大妻コタカの教職追放
   武内貞義理事長代理、各校長代理就任
三 旧学制から新学制へ
 (一)新制中学校・高等学校の発足
   新制度への移行 大妻中学校 大妻高等学校 大妻学院高等学校
 (二)大妻女子大学の誕生
   設置計画の進行 設置認可
 (三)コタカ追放の波紋
 (四)山内吉雄理事長代理・学長代理就任
   学校法人に組織変更 設立当時の校則・学則

Ⅶ 大妻学院の新展開
一 大妻教育の推進
 (一)河原春作学長・校長に就任
   経歴・教育観
 (二)大妻コタカの学院復帰
   追放解除と理事長就任
 (三)創立四十五周年記念
   記念行事計画 行事の実施 新校旗・要覧 新校歌の制定 コタカの藍綬褒章受章 確認された教育精神
 (四)大妻高等学校家庭科設置
   家庭科課程 家庭科を増設する理由 大妻高等技芸学校定員削減
 (五)教育環境の向上改善
   中学校校舎落成 図書館閲覧室 課程理学科廃止
二 教育・施設の設備と充実
 (一)女子教育の進展と大妻学院
   昭和三十年代を迎えた学院 戦後における女子短大の増加 中学・高校の状況 夜間部の問題 私学の誇り
 (二)栄養士養成施設指定
   指定を受けるまで 東洋一の調理室 第一回臨地訓練生実習 短期大学部被服・食物二コース設置 教職課程認定
 (三)校舎新築計画の進展
   中・高新校舎第一期工事 第二期工事 大妻寮の増築 臨界寮建設 高等技芸学校生徒募集中止
 (四)創立五十周年記念行事
   記念行事計画 創立五十周年記念式典 学院長挨拶 校主三十年祭
 (五)講堂の焼失と再建
   講堂の出火 講堂再建計画
 (六)新しい世代の学生・生徒
   コタカの女子高等教育論 若い世代の学生たち 中学生・高校生 大学生 夜間生 アンケートに見られる現学院生
三 新段階に向けて
 (一)大妻コタカ学長・校長就任
   河原辞任とコタカ就任 喜寿祝賀會
 (二)中・高校舎完成と大学校舎の整備
   第三・四期工事完成 五十五周年に際して 八ヶ岳寮開設 計画進む大学新校舎
 (三)コタカ勲三等宝冠章受章
 (四)学生・生徒の状況
   進学志望の増大 学生・生徒の生活と意識調査 徳育重視
 (五)課程、学校の廃止
   高等学校家庭科の廃止 大妻学院高等学校の廃止 大妻高等技芸学校の廃止 迫る文学部開校

Ⅷ 大妻学院の拡大期
一 文学部の新設
 (一)設置認可まで
 (二)文学部設置認可
 (三)狭山台校舎
 (四)文学部の教育
   文学部の使命 課程認定など
二 短期大学部国文科・英文科の発足
三 家政学部の改組拡充
 (一)家政学科から食物学科へ
   家政学科専攻分離 食物学科に名称を変更
 (二)被服学科の増設
 (三)児童学科の増設
四 短期大学部家政科の改組
   大学別科廃止
五 中学・高校教育の充実
   評価される一貫教育 志願者・卒業生の動向
六 創立六十周年を迎えて
 (一)創立六十周年記念式典
 (二)創立六十年以後の課題

Ⅸ 大妻コタカの社会的活躍と栄誉
一 著書・講義録
 (一)出版社と大妻コタカの裁縫書
 (二)著書とその特色
 (三)講義録
   講義録の利点
二 講習会
三 雑誌掲載による教育
 (一)『婦人倶楽部』に載せられた大正九年から昭和十七年に至る一二七編の記事
 (二)『主婦の友』に載せられた四四編の記事
 (三)『キング』に載せられた記事
四 新聞の家庭欄に掲載した手芸裁縫の記事
五 講演
 (一)ハリのある力強い講演
 (二)わかりやすい圧倒的多数の講演
六 放送教育
 (一)ラジオ放送
 (二)コタカの放送内容―裁縫・手芸・作法
   洗濯の仕方
 (三)テレビ放送
七 社会教育的役割
八 栄誉
 (一)教育功労者として表彰〔昭和十五年〕
 (二)藍綬褒章受章〔昭和二十九年〕
 (三)勲三等宝冠章〔昭和三十九年四月二十九日〕
 (四)勲二等瑞宝章従四位〔昭和四十五年〕

 (一)妻の城―大妻コタカ一代記
 (二)柳葉キヨ―コタカ活動の陰に

Ⅹ 大妻学院の新段階
一 コタカ学長の逝去
   コタカ学長の総合学園設置への意欲
二 大妻コタカ逝去後の人事組織の変更
 (一)山内吉雄理事長―進歩と調和
 (二)内藤誉三郎の学長・校長への就任
   内藤と大妻学院との関係 内藤の教育観 学長就任の経緯 学長再任
 (三)阿久澤源夫理事長―地味で清廉潔白
 (四)田中義男学長・理事長
  (1)学長時代〔昭和五十三年〕―堅実温厚な人がら
  (2)理事長時代〔昭和五十六年〕―建学の精神に還れ
 (五)中川秀恭現理事長・学長の就任
   略歴 中川現学長の教育方針―伝統と社会人との調和
三 大妻女子大学大学院修士課程の設立
  (1)家政学研究科食物学専攻〔修士課程〕設置申請の課程
   設置当初および昭和六十三年度の授業科目と担当教員 入学定員と入学者 取得資格と認定の時期 卒業生の進路
  (2)文学研究科国文学専攻〔修士課程〕設置申請の課程
   設置当初および昭和六十三年度の授業科目と担当教員 入学定員と入学者数 取得資格と認定の時期 卒業生の進路
  (3)文学研究科英文学専攻〔修士課程〕設置申請の課程
   設置当初および昭和六十三年度の授業科目と担当教員 入学定員と入学者数 取得⊡と認定の時期 卒業生の進路
  (4)家政学研究科児童学専攻〔修士課程〕設置申請の課程
   設置当初および昭和六十三年度の授業科目と担当教員 入学定員と入学者数 卒業生の進路
  (5)家政学研究科被服学専攻〔修士課程〕設置申請の課程
   入学定員と入学者数 取得資格と認定の時期 卒業生の進路
四 人間生活科学研究所の設立
 (一)本研究所設立の経緯
 (二)設置の趣旨と目的
 (三)本研究所の組織
   Ⅰ 研究部門
  (1)被服体型研究部門
  (2)発達環境研究部門
  (3)人間生理生態研究部門
   近藤四郎
五 大妻女子大学大学院博士課程の設立と研究業績
 (一)家政学研究科被服環境学専攻〔博士後期課程〕の設置
  (1)私学における家政学系唯一の博士課程
  (2)被服環境学設置の趣旨と内容
  (3)被服環境学専攻の授業科目と担当教員
 (二)学術博士の誕生
   本学における学術博士の学位記授与状況
    猪又美栄子 高部啓子 小山田桃子 李英淑 岡田宜子 加藤雪枝 山田忠利

Ⅺ 大学学部・短期大学部の発展
一 家政学部の充実・発展
   歴代家政学部長
 (一)山本キク
 (二)小幡彌太郎
 (三)仙波千代
 (四)青木宏
二 家政学部被服学科の充実・発展
 (一)カリキュラムの改訂
 (二)定員の変更
 (三)取得資格
三 家政学部食物学科の充実・発展
 (一)カリキュラムの改訂
 (二)定員の変更
 (三)取得資格
四 家政学部児童学科の充実・発展
 (一)カリキュラムの改訂
  (1)児童学専攻
  (2)児童教育専攻
 (二)取得資格
 (三)定員の変更
   児童臨床相談室
五 短期大学部家政科の充実・発展
 (一)短期大学部家政科第一部家政専攻の教育課程を六コース制へ改訂
  (1)Aコース〔家庭経営〕
  (2)Bコース〔服飾〕
  (3)Cコース〔食物〕
  (4)Dコース〔住居〕
  (5)Eコース〔育児〕
  (6)Fコース〔教職〕
 (二)短期大学部家政科食物栄養専攻
   昭和五十年度における食物栄養専攻のカリキュラムの変更 卒業生の会・あじさい会 定員の増加
六 大妻家政学会
 付 家政科短大生の夏休み中のボランティア活動による体験学習
七 文学部の充実・発展
 (一)石橋幸太郎
 (二)廣田榮太郎
 (三)黒田魏
 (四)吉田精一
 (五)成田成壽
 (六)武田元治
 (七)三好行雄
八 文学部国文学科・短期大学部国文科の充実・発展
 (一)国文学科
 (二)短期大学部国文科
   国文学科の豊富な蔵書 国文学科総会 国文学会例会 機関誌 研修旅行 卒論ゼミ 観劇会 大妻女子大学国文学会の成立
九 文学部英文学科・短期大学部英文科の充実・発展
 (一)英文学科
   カリキュラムの改訂
 (二)短期大学部英文科
   海外研修旅行 大妻女子大学英文学会 機関誌 三番町英文学談話会
一〇 大学学部・短期大学部の入學試験競争率の推移
一一 大学学部・短期大学部の卒業後の進路状況
   学制の就職ガイダンス 緒形学生部長の就職に対する訓辞 卒業生の就職後の評価 最近十二年間の学部・短期大学部の卒業生進路
一二 大妻学院多摩キャンパスの新設
 (一)機構・設備
   講義棟 体育館棟 図書館棟
 (二)大妻学院多摩校短期大学部
  (1)生活科
  (2)日本文学科
  (3)実務英語科
   大妻学院多摩校短期大学部の入学競争率 多摩市およびその周辺地域へのサービス 大妻文化センター 高齢化社会への対応
一三 着実な発展を続ける大妻中学校・大妻高等学校
 (一)班目文雄校長新任
 (二)班目校長下における中学・高等学校
   中・高の教員組織 教員の資質向上 研究開発部の増設
 (三)施設の充実
   芸術棟 図書館 L・L教室 体育館
 (四)大妻中・高等学校の生徒指導
   全人教育 中学・高校の堅実な校風と地理的条件
 (五)大妻精神の真髄
   自己を大切にし常に新しいことへの挑戦
 (六)活発な部活動と学校行事
   文化祭 体育祭
 (七)国際化の視野に立つ教育
   話せる英語・聞ける英語
 (八)大妻中学・高校の入学状況
   大妻高等学校の入学 大妻高校生の進学
  中・高PTA
 (九)大妻中学校・高等学校とPTA
   PTAの目標 PTAの特徴
 (一〇)PTAの組織
   会員と役職員 役職員の任務
 (一一)PTAの活動
   事業内容 会務の分担 会議と議決 PTA活動の成果 『大妻だより』の発行 主なPTA活動の例
 (一二)カナダ・セミナー―国際化する社会の中で―
 (一三)学校行事
   文化祭と体育祭 特活の時間 学校行事と全人教育 情操教育のための行事 大妻中・高等学校の教育
一四 大妻多摩高等学校
   高校棟
一五 学院の行事
 (一)創立七十年記念式典
 (二)校主大妻良馬五十年祭
 (三)大妻コタカ十年祭
一六 学院の施設の充実
 (一)図書館
  歴代図書館長
  図書館の使命と規模
   レファレンス・サービス 他図書館との相互協力
 (二)研究室の整備
 (三)情報処理・視聴覚教育センター
 (四)狭山台寮・加賀寮の増築
 (五)狭山台校の学生生活
   運動クラブ 茶道 生け花(草月流) 書道
一七 大妻記念館の新築
一八 校舎の改築と増築
 (一)体育館の建築
 (二)大妻孤堂の取り壊しとA棟の建設
 (三)B棟の建築―第二期工事
 (四)C棟の建築―第三期工事予定
 (五)D棟の建築―第四期工事予定
結語 ニュー大妻をめざして―今後の大妻学院の発展
 付 「次代の女子教育を目ざして」
   世界各国の教育計画 主婦の大きな貢献 主婦の家事処理能力 家政学で学修すること 家政学に関する大学の現状

Ⅻ 現況・資料編
一 大学院
 (一)加勢研究科博士課程の目的と施設
  (1)被服環境学の目的
  (2)被服環境学の研究設備
  (3)博士課程、被服環境学専攻の授業科目および担当教育
 (二)家政学研究科修士課程の授業科目とその担当教員
  (1)被服学専攻
  (2)食物学専攻
  (3)児童学専攻
 (三)文学研究科修士課程の教育内容とその担当教員
  (1)国文学専攻
  (2)英文学専攻
二 大学学部
  一般教養課程〔一・二年次狭山台校舎〕
  専門教育課程〔三・四年次千代田校舎〕
 (一)構成および取得できる免許状・資格
 (二)専門教育課程〔三・四年次〕
  家政学部
  (1)被服学科
  (2)食物学科
   食物学専攻 管理栄養士専攻
  (3)児童学科
   児童学専攻 児童教育専攻
  文学部
   国文学科 英文学科
  (1)国文学科
   書道課程
  (2)英文学科
三 短期大学部
 (一)構成および取得できる免許状・資格
 (二)千代田校舎
  (1)家政科第一部
   家政専攻 食物栄養専攻
  (2)家政科第二部〔夜間〕
  (3)国文科
  (4)英文科
 (三)多摩校舎
  (1)生活科
  (2)日本文学科
  (3)実務英語科
四 一般教養課程
 (一)大学一般教養課程〔一・二年次〕
   一般教養課程
 (二)短期大学部一般教養課程
   一般教育等部会
五 図書館司書課程・学校図書館司書教諭課程
六 博物館学芸員課程
 (一)開講に至る経過
 (二)博物館学芸員課程の概要
 (三)当課程、その後の経過
七 教職課程
  (1)昭和六十二年度教員採用状況
  (2)昭和六十二年度教員免許状一括申請状況
八 学生相談室
 (一)開設
 (二)目的
 (三)運営
九 課外活動
一〇 卒業生の進路
 (一)六十二年度の就職状況
  (1)卒業生数
  (2)求人数
  (3)就職率
一一 図書館
 (一)図書館の現況
  (1)本館〔千代田校舎〕
  (2)分館〔狭山台校舎〕
  (3)分館〔多摩校〕
 (二)図書館の業務分掌と職員
 (三)館員の研修
 (四)図書冊数と雑誌種類
  (1)本館〔千代田校舎〕
  (2)分館〔狭山台校舎〕
  (3)分館〔多摩校〕
 (五)貴重図書
  (1)国文関係
  (2)英文関係
 (六)図書館関係団体への所属と活動
   私立大学図書館協会 日本私立大学協会
一二 情報処理・視聴覚教育センター
 はじめに
 (一)本センターがつくられるに至った経緯
 (二)組織および運営
 (三)機器利用の実態
   授業時の危機利用状況
 (四)教材制作活動
   OHP用TPについて スライド制作について
 (五)センターの教育活動
   社会科の場合 家庭科の場合 英語科の場合
 (六)情報処理・視聴覚教育センター運営委員会名簿
一三 学寮
   加賀寮 狭山台寮
一四 中学校・高等学校
 (一)大妻中学校・大妻高等学校
  (1)教員組織
  (2)教育課程
  (3)生徒
  (4)生徒会活動
 (二)大妻多摩高等学校
  (1)教員組織
  (2)教育課程
  (3)生徒
  (4)生徒会活動
一五 学校法人
 (一)組織
 (二)法人役員および評議員
 (三)教職員
 (四)役職者
 (五)職員
一六 千鳥会
 (一)学生厚生福祉と教育研究への助成を目的とした父母と教職員会
 (二)『千鳥会報』の創刊
 (三)学校に対する助成
 (四)学生に対する助成
 (五)千鳥会役員
 (六)千鳥会の会議
一七 学則・規則
   大妻女子大学大学院学則 大妻女子大学学則 図書館資料の収集及び管理に関する規定 大妻女子大学図書館規則 図書館運営委員会規定 図書委員会規定 大妻女子大学情報処理・視聴覚教育センター規則 情報処理・視聴覚教育センター運営委員会規程 大妻女子大学学寮通則

ⅩⅢ 大妻学院同窓会・財団法人大妻コタカ記念会
一 大妻学院同窓会
 (一)大妻学院同窓会の成立と出版事業
   階成会 大妻同窓会
 (二)大妻コタカ初代会長
   理事長・校長が同窓会長を兼務 同窓会の組織 母校への財政的援助 同窓会館の設立
 (三)岩松マス二代会長
   寝食を忘れての組織固め 学生のための購買部の経営 「妻の城」を新橋演舞場で上演
二 財団法人大妻コタカ記念会
 (一)高橋リウ三代会長と財団法人大妻コタカ記念会への発展
   略歴 財団法人化実現への献身的な尽力 財団法人設立の苦心
 (二)財団法人の性格と特質
   大妻記念会館
 (三)財団法人大妻コタカ記念会の組織
 (四)財団法人大妻コタカ記念会の事業
   A奨学部 B文化部 C福祉部 D編集部E行事部 F購買部 G会計部 H庶務部 I事務部 付財団法人大妻コタカ記念会の事業の具体例 高橋リウ会長の逝去
 (五)財団法人大妻コタカ記念会加藤敏子四代会長
   財団法人大妻コタカ記念会の組織と役員氏名 財団法人大妻コタカ記念会の組織と活動

付録
  大妻学院年表
  大妻学院発展系統略図
  先覚的女性教育開拓者の年代的比較図
 八十年史編纂を了えて
 「大妻学院八十年史」執筆者分担
 「大妻学院八十年史」編纂刊行委員会