図書タカマツ ノ クウシュウ シュキ シリョウ ヘン060006284

高松の空襲 手記・資料編

サブタイトル1~10
編著者名
高松空襲を記録する会 編集・発行
出版者
高松空襲を記録する会
出版年月
1978年(昭和53年)7月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
406p
ISBN
NDC(分類)
218.2
請求記号
218.2/Ta42
保管場所
閉架一般
内容注記
年表あり
和書
目次

発刊に際して(脇信男)
はじめに(真鍋恒雄)

手記編
 一九四五・七・四・高松(寺川寛)
 静寂(宮地トシヱ)
 焦土と飢えに耐えてここまで育てました(小橋愛子)
 父を尋ねて(三谷彰夫)
 空襲の夜とその後(間島信良)
 浄願寺物語(上野かた)
 守護された御真影と一家全滅(杉上嘉夫)
 教頭の重責(片山喜平次)
 素足のまま焼土の中を(佐々木芳子)
 私の記憶(秋山千代子)
 宮脇町周辺(中川清)
 三十年前になろうと五十年前になろうと(石広アサヱ)
 幻影の重量(筧ふじ江)
 炎と闘い(藤沢ツヤ子)
 土木事業家の罪悪感(植田清一)
 死への道程(戸祭恭子)

死者をたずねて
遺族を訪ねて
 七年間の青春
 赤い少女
 薄幸な夫婦
 父親の自責
 松林の通夜
 溺死
 何も見なかった眼
 記憶のない周辺
 夕日の別れ
 海の死者
 三十年目の空襲死体の発見
 空襲死者数をめぐって
 遺品
 死体処理
 高松空襲死亡者の男女別・年齢別統計
 臼杵家大東亜戦殉難墓誌銘
 死者名簿作成にあたって
死者名簿

資料編
戦時中のこと
 伝単
 町内会
 警防団の断片メモ
 高松市における防空訓練
 戦時下の男女交際
 高松市防空体制と防空救護隊
 高松防空監視隊本部
 高松の軍事防衛体制
 林飛行場の建設
 疎開児童の運命
 林飛行場のこと
 海軍機香川県国民学校號献納に就いて
空襲前後
 空襲の噂
 空襲の戦訓をめぐって
 七月三日に帰高した勤労動員女学生の運命
 空襲前後の高松市の人口
 警戒・空襲警報
 米軍資料
 焼夷弾
 空襲前後の気象
 太田下町の戦災
 空襲当日の新聞作り
 昭和二十年七月五日の「香川日日新聞」
 七月五日「朝日新聞」報道
 合掌の死者
 七月四日防空壕内で無事出産
 鉄格子の中の空襲
 重傷者・罹災者のこと
 罹災証明書
 七月六日の飛行訓練
 弔慰金・戦災給与金のこと
 空襲による建造物被害
 昭和二十年七月十五日高松市会協議会議事録
戦後のこと
 高松復興の歩み
 戦後のくらし
 世守り地蔵由来記
 戦後のひとこま
 戦災「補償」への小歴史
 高松市が「平和都市」宣言
 競輪・競馬と戦災都市
六角堂のこと
 高松市戦災犠牲者慰霊堂建立の由来
 六角堂の二人の守り手
 祭文
 慰霊祭のうつりかわり
その他
 女神丸事件
 林飛行場空爆と慰霊碑建立
 朝鮮人と高松空襲
 根拠のない噂
 太平洋戦全国戦災都市空爆死歿者慰霊塔
 高松大空襲以外の県下の空襲被害
 対談/高松戦災前後の思い出

高松空襲を語る夕べ
「高松空襲を記録する会」事務局の歩み
年表
参考文献
あとがき
編集を終って