図書ショウワ ショキ ノ カタカミ 060006240

昭和初期のかたかみ

サブタイトル1~10
回顧・点描・落書
編著者名
西川 等 著
出版者
片上公民館
出版年月
2000年(平成12年)6月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
222p
ISBN
NDC(分類)
384.5
請求記号
384.5/N83
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

序文 片山公民館長 若林矩雄

少年の頃のくらし・点描
1農家の構造
(い)瓦葺の家と藁葺きの家
(ろ)囲炉裏と炬燵と電灯と
(は)箱お膳とお膳風呂(棚)
(に)流し場
(ほ)風呂
(へ)便所(センチ)
(と)灰小屋

2田作りの思い出
(イ)晩霜と雹
(ロ)半夏生水
(ハ)雨よろこび
(ニ)蛭(どびる・どびるめ)
(ホ)青大将と蝮
(ヘ)土手刈り
(ト)発動機で水揚げ
(チ)水喧嘩
(リ)二百十日
(ヌ)危険な橋
(ル)蝗と浮塵子(うんか)
(ヲ)稲熱病
(ワ)湯の鼻
(カ)主計水路と逆流
(ヨ)田中用水と府ヶ淵三ヶ淵用水
(タ)ガタ車(金車)からゴム車へ
(レ)ねこ坂のしょうず
(ソ)稲代作りと薄氷
(ツ)「どおけ」(便所)と下肥
(ネ)米の検査
(ナ)田圃で子育て

3山の仕事

4人々の暮らし(生活)
はじめに
(あ)家族ち家長
(い)粗食に甘んじる
(う)麦飯・大根めし・米の飯
(え)碾臼(石うす)
(お)お付け団子・ふやき
(か)味噌づくり・醤油づくり
(き)勤行
(く)おやつ(間食)
(け)「出し小魚」と鰹節
(こ)大鍋の煮物
(さ)「お」を績む祖母(1)
(し)針箱と継ぎあて
(す)洗濯とのりつけ
(せ)朝鐘・晩鐘・お昼の太鼓(時報)
(そ)へんにょま・へんごろま(午睡)
(た)燻り出し(蚊やり)
(ち)蝿取り紙
(つ)団扇と蚊帳
(て)いずめ(1)
(と)無医村と売薬
(な)地搗きと建前
(に)乞食
(ぬ)停電
(ね)煤払い(煤ばき)
(の)年の歳(年末の買い物)
(は)年貢米
(ひ)村中総出の雪道割
(ふ)通い(通い帳)
(へ)茶碗売り
(ほ)蛍狩り
(ま)夜番(夜廻り)
(み)野菜・山菜・干物・蕎麦
(む)万年床と「せんべい布団」
(め)小びる(間食)にホの葉飯・粽
(も)家のまわりの花畠
(や)家のまわりの実の成る木(1)

昭和初期の村の風景
ひずかし(成り木だま)(2)
方言
男は褌・女は腰巻
おつくね・まぜ飯
いずめ(2)
巡査(旦那さん)(1)
でっちぼうこう(丁稚奉公)
おつとめ(お勤め)
苧を績む祖母(2)
やいと

子どもの仕事(お手伝い)と遊び
はじめに
Ⅰ子どもの仕事(お手伝い)
いろいろな仕事
縁ふき(掃除)
畑の草むしり
子守り
台所のお手伝い
お使い
お風呂沸かし
杉葉ひろい(たくもん拾い)
祖母とヨモギ摘み

Ⅱ野良仕事
株切り
田切り(切田)
苗とり・苗運び・苗植え
苗とりして叱られた
苗の肥立ちが悪い
桑扱き
田圃の「水の番」
あぜ豆の除草
割木(薪)作りの手伝い
稲刈り・稲運び・稲掛け
稲扱き
暗い山から割木運び
連れ(友達)と細縄綯い
Ⅲ子どもの遊び
いろいろなあそび
むかしの子どものあそび
瓦倒し(男・女)
ぜんかい(陣取り)(男・女)
輪まわし(男)
地面とり(男・女)
せみとり(男・女)
竹スキー・ずり遊び(男・女)
点数とり(男)
ズドン(戦争ごっこⅠ)(男)
戦争ごっこⅡ
竹馬遊び(男)
凧揚げ(男)
さかなとり(男)
丸とび(女)
縄とび(女)
かごめ(女)
まりつき(女)
通りゃんせ(女)
チューブ飛び(女)
お手玉(女)
おはじき(女)

少年時代の回顧・落書
社会奉仕の草むしり
寺の境内は子どもの遊び場
寺での夏休みラジオ体操の会と勉強の集い
学校での子守り
あだ名と体罰いじめ
昔の先生
出征兵士を送る
南井・大正寺と雪合戦
凍み乗り
通せんぼ
「いただきます」・「ごちそうさま」
駐在所と巡査さん(2)
大洪水でなまずの手づかみ
忠魂祭
盆踊り
文珠山祭り
門徒(在家)の報恩講
正月の餅搗き
場売り
大神楽
素人芝居(演劇)と仁輪加(にわか)
冬至南瓜
婆報恩講
葬式の饅頭とり

あとがき 西川等