激動二十年
戦雲急迫
富山丸撃沈
奄美の空襲
食糧難
強制疎開まかり通る
真剣な防空訓練
城山防空ごう
猛獣も犠牲に
国民義勇隊
学徒動員
みじめな青春
離島の学童疎開
焼けただれる郷土
鹿児島の初空襲
花にアラシ
時限爆弾
最大の空襲
山形屋炎上
”人口ゼロ”の天文館
御真影抱いて爆死
一眼科医の奮戦記
七人の学童遭難
赤痢の異常発生
本土防衛と特攻
三十万の大軍集結
開聞岳よ、さらば
桜の小枝
鹿屋基地の死闘
特攻隊員と散髪屋さん
オンボロ特攻機
雲の墓標
島尾特攻隊長
敗戦・混乱
八月十五日
婦女子避難命令
終戦の詔勅返還運動
抗戦ビラ
大迫将軍を説得
その背景
脱走兵
現地復員
高隈山ろう城始末記
トンネルの惨事
受難の動員学徒
ある女学生の死
枕崎台風
米軍進駐
まず鹿屋へ
軍政始まる
タイロンパワー中尉
専用ダンスホール
開業医の変死
自警団の誕生
巡査、米兵を刺す
刀剣狩り
ある戦犯容疑者
七高生の投書
姉妹と米兵
軍政の功罪
飢えの時代
ヤミ市繁盛
判事とヤミ屋
インフレと新円
メチル禍
たばこは王様
イワシで”活”
塩たき大流行
苦難の外地引揚者
収容所で騒動
傷痍軍人の嘆き
民主主義のもとに
混乱期の学園
米軍の教育干渉
新制高校の発足
女高生スト
婦人会の再建
労働運動の芽ばえ
警察の民主化
公職追放令
戦後初の総選挙
民選知事
婦人議員まかりでる
社党県連の分裂
重成知事の再選
国立鹿大の誕生
鹿屋海自航空隊
新しい波
”文化”の芽ばえ
”ミス鹿児島”第一号
ザビエル四百年祭
民主男性NO.1
ステートフェア
前進座の脱税
産制モデル町村
離婚しますワョ
野球熱
新生・農村と都市
開拓農協
イノシシとの戦い
農地改革のアラシ
農民のめざめ
神社の受難時代
”米の供出”九州一
戦災都市の復興
都計で激論
ラッパさん
換地難航
事件史など
頴娃スパイ事件
林芙美子と桜島
小川町事件
ルース台風
瞬間風速七〇メートル
西郷銅像ご難
引揚げおばさん
シベリアのツルと共に
鹿児島市警爆破未遂
島津梅御殿身売り
曾我ドンのカサ焼き
まつもと事件
桜島の爆発
燃える奄美(復帰運動)
奄美は鹿児島県だ
分離の”二・二宣言”
島流しの七高生
掘立小屋の中学
書物を、新聞を
ソテツ地獄の食糧闘争
飛魚と海賊
恐怖の航海二日間
軍事裁判ビシビシ
奄美のベトコン
労働歌事件
軍政官行状記
犬になれ
復帰協の誕生
打ち殺せ
断食悲願
密航嘆願
枕崎で逮捕
無法選挙
騎馬隊、闘牛隊
三ツ井退去命令
重成知事、奄美へ
(特別寄稿)真珠湾奇襲(大多和達也)
出撃まで
ニイタカヤマノボレ
上空四十五分間