図書カゴシマ 20 セイキ060006090

かごしま20世紀 下

サブタイトル1~10
山河をこえて
編著者名
出版者
南日本新聞社
出版年月
2001年(平成13年)5月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
401,12p
ISBN
9784944075805
NDC(分類)
219.7
請求記号
219.7/Mi37/2
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
人名索引あり
和書
目次

序文(鹿児島国際大学国際文化学部教授 中村明蔵)
発刊にあたって(南日本新聞社代表取締役社長 大囿純也)

第1章 立つ。うながす。
「非暴力」民族運動で奄美が祖国復帰
風土病・フィラリアを制圧
日本漁船を阻む李ライン
売防法のきっかけ「まつもと荘事件」
町村合併・復縁話で紛糾した大浦
国営第1号の笹野原畑かん
”産業戦士”運んだ集団就職列車
国際社会への復帰 南極観測

第2章 開く。つくる。
県勢発展の礎石目指した与次郎埋め立て
丘陵崩し住宅団地続々
原発に苦慮した地元市長
優良先端企業の誘致
実用衛星基地 種子島宇宙センター
大隅住民悲願の大学誘致
錦江湾ウォーターフロント開発
利便性高めた県央の新空港
車社会の幕開き 免許取得ブーム
列島の背骨貫いたハイウエー
21世紀へ駆ける九州新幹線

第3章 躍る。たぎる。
自衛隊の郷土勢が底力 東京五輪
県民の意気あがる 太陽国体
名選手育てた県下一周駅伝の半世紀
大相撲 郷土部屋を興す
おごじょヨットの世界一周
甲子園の星ひしめく
大舞台を熱狂させる鹿実サッカー

第4章 膨らむ。かげる。
新大隅開発 たぎる住民運動
石油危機と国家備蓄基地
過疎の荒波に耐える甑島
大企業と行政の罪科 水俣病
吹き荒れた鹿児島大学紛争
いえぬ戦争の深手~中国残留孤児
荒れる桜島南岳 噴石を降らす
押し寄せるベトナム難民
8・6水害~消えた「甲突川五石橋」
バブル景気はじける
偏見・差別との三重苦 ハンセン病
国鉄解体と過疎地域

第5章 充たす。いやす。
庶民の娯楽・テレビ登場
コアラの楽園築いた平川
長寿世界一・泉重千代さん
漂着した感性 鯨と島尾
環境意識の高揚~海亀を守れ
世界遺産の突破口となった屋久島
「定説」覆す縄文遺跡

第6章 息吹く。つなぐ。
明治100年 回顧と再出発
昭和から平成へ
五つ子とともに育った周産期医療
「雇用均等法」が開いた女性新時代
畜産王国で誕生したクローン牛

あとがき
年表
人名索引