図書スモウ ヒワ060006053

すもう秘話

サブタイトル1~10
編著者名
野依 秀市 著
出版者
芝園書房
出版年月
1961年(昭和36年)10月
大きさ(縦×横)cm
18×
ページ
270p
ISBN
NDC(分類)
788
請求記号
788/N97
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
附録1:「相撲ファンに聞かせたい話」(酒井忠正,相馬基,野依秀市の座談会) 附録2:「相撲四十八手絵とき」
和書
目次

序(尾崎士郎)
三院掛け持ちで多忙だった近衛篤麿公
〝勝った方が小錦だ〟でトンダ失態
「番付の上の奴に勝つと悪い」と常陸山
車の名札を取りのけた常陸山
「泣いてコイ」と叱咤
稽古の虫・玉椿
「天下と相撲取るチビ」と常陸山
常陸山と酒の呑みくらべ
常陸山の名言
華族随一の相撲好き
青竹で弟子を督励、常陸山の引退決意は何か
モモに錐が入らぬ梅ケ谷
大砲の閂に尼ケ崎が「イテェ、イテェ」
十円ばなし―尼ケ崎
伝説的強さの豪勇太刀山と駒ケ嶽
講釈師になった達ノ矢と総スカン太刀山
両国の一本背負いを喰った太刀山
詰問状を受取らぬ先々代出羽海
荒岩と意気投合、吉原で遊ぶ
常陸を負かしたいばかりの太刀ビイキ
先代立浪と安田善三郎
メカケと相撲見物の大谷光演
酒井忠正さんの烱眼
鳳は弱くない
大錦に稚気マンをブチマケ
シコ名通りの放駒
スミに置けぬ栃木山
双葉山に敬意を表した藤島
辻嘉六と共に藤島と会談
双葉山と辻嘉六のダンマリ合い
五十年間、同じ相撲茶屋から
エラかった先々代出羽海
敵を讃えた玉錦の気概
拳闘に走りかけた武蔵山
双葉山と私の出合い
寂しかった立浪部屋
双葉山と日蓮宗
〝私の太陽ヨ〟双葉山の人気
品行方正の双葉山も木石ではない
双葉山とおさくさん
憎い奴でエライ奴
双葉山の離婚デマで後藤国彦と押問答
双葉山をめぐるデマいろいろ
双葉山独立で先代立浪の怨みを買う
無口で有名だった双葉山
一つ解しかねる双葉山の心情
双葉山の独断
双葉山の無礼、県人会長を怒らす
三宅、頭山両巨人と双葉山
「私は歌いません」双葉山
本場所を稽古場所ぐらいに思っていた双葉山
キッパリ煙草をやめた双葉山
改名を考えた双葉山
双葉山との仲をネタまれる
約束通り三貫目増える
ヒゲの伊之助、力士を見る明あり
祝いに炭俵を贈る
金に綺麗な双葉山
妙音の滝で修練の双葉山
名寄岩の強引さ、双葉山をして湿布せしむ
〝力士〟とは名寄岩のこと
かしこい旭川
〝三ちゃん〟と呼ばれた羽黒山
羽黒山と加藤清二郎さん
純な大鵬
己れを知る北葉山
郷里中津の三力士
五十有余年間、相撲を見て相撲知らざるの弁
新横綱柏戸、大鵬をめぐり
あとがき
附録(一) 相撲フアンに聞かせたい話(酒井忠正、相馬基、野依秀市の座談会)
附録(二) 相撲四十八手絵とき