図書イナゾウ セイシン ト ララ ブッシ060005918

稲造精神とララ物資

サブタイトル1~10
編著者名
大津 光男 著
出版者
新渡戸基金
出版年月
2012年(平成24年)9月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
255p
ISBN
4931531326
NDC(分類)
198
請求記号
198/O87
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

はしがき

新渡戸稲造の残した”伝教師”的足跡
一 ”小日向会”
 Ⅰ 「新渡戸稲造博士」
 Ⅱ 「太平洋会議における新渡戸博士」
二 ”伝教師”とは
三 基督友会日本年会の組織化
四 日本人クエーカー第1号信徒としての証
 Ⅰ 『人生雑感』
 Ⅱ 「神の御声を聞け」
 Ⅲ 「信仰なき国民は滅ぶ」
 信仰なき国民は滅ぶ
 ”愛国心と国際心”
五 最後の大演説
 九月八日夜が最後の大演説

新渡戸稲造と普連土学園
一 「父と普連土学園」(新渡戸ことの講演)
二 「卒業式に臨みて」(新渡戸稲造の講演)
三 普連土学園後援会
四 思い出草
五 残された記録「降誕節」
 降誕節
六 秩父宮妃殿下のご来校
 フレンドの将来
七 「思えども益なし、学ぶに如かず」

モリス邸の今昔
一 内村鑑三と新渡戸稲造の絆
二 普連土学園に”新渡戸稲造ホール”
 Ⅰ モリス邸の前史
 Ⅱ イズリエル・ウイスター・モリス夫妻
 Ⅲ ウイスター・モリス夫妻
 Ⅳ モリス邸
 Ⅴ モリス邸からフレンズ・セントラル・スクールへ
三 日米両国の友好と理解に一役

キリスト教フレンド派日本伝道の側面から見た 新渡戸稲造と津田梅子を結ぶ縁
一 明治初期
 Ⅰ 一八七一年の出来事から
 Ⅱ 新渡戸稲造と津田塾大学との関係
二 津田仙、勝海舟とハーツホン、ブレスウェイト、ホイットニーとの関係
 Ⅰ 津田仙
 Ⅱ ヘンリー・ハーツホン
 Ⅲ ジョージ・ブレスウェイト
 Ⅳ ブレスウェイト家
 Ⅴ 海外を感動させたウイリス・ホイットニーの孝行
 Ⅵ 結婚後のホイットニーの業績
三 内村鑑三、新渡戸稲造、津田仙とジョセフ・コサンドの関係
 Ⅰ 学農社農学校と内村鑑三
 Ⅱ フレンド派の日本伝道
 『インターチェンジ』寄稿文「手紙」
 Ⅲ コサンド、津田仙と普連土女学校
四 津田梅子とメアリー・モリスの関係
五 アナ・ハーツホンと新渡戸稲造夫妻、津田梅子の関係
 Ⅰ アナ・ハーツホンの来日
 Ⅱ 新渡戸稲造夫妻の帰国
 Ⅲ ハーツホン父娘の帰国とコサンドの辞任
 Ⅳ ハーツホン父娘の再来日
 Ⅴ ヘンリー・ハーツホンの死と新渡戸稲造の静養
 Ⅵ 『武士道』の執筆前夜
 Ⅶ 津田塾大学への船出
六 女子英学塾(現津田塾大学)での講演

稲造精神とララ物資
一 東日本大震災
ニ キリスト友会日本年会の発足日
 Ⅰ 大正六年五月一二日午後
 Ⅱ 「親睦会」での談話
 Ⅲ 「知らぬ恵」
 Ⅳ 「友会の使命」
三 敗戦・太平洋戦争の終結
四 象徴天皇制と二人のクエーカー
 Ⅰ 天皇制の護持
 Ⅱ ヒュー・ボートン
 Ⅲ ボナー・フェラーズ
五 ”ララ”の創成
 Ⅰ 日系人強制収容所に対する支援活動
 Ⅱ 戦後の米国在留邦人の動き
六 ”ララ”の構成
七 ”ララ”物資
八 ”ララ”の三代表
 Ⅰ ジョージ・アーネスト・バット
 Ⅱ ヘンリー・ジョセフ・フェルセッカー
 Ⅲ エスター・B・ローズ
九 救済活動
 Ⅰ 活動の準備
 Ⅱ 救済活動の実施
 Ⅲ ワークキャンプ
 Ⅳ ”山羊のおじさん”
 Ⅴ ”CAC”
十 とつくにの あつき心

随想
一 見えないものに目を注ぐ
二 光は闇より
 Ⅰ 闇に輝く日
 Ⅱ 岩橋武夫
 Ⅲ ヘレン・ケラー
三 その時私は… 二〇一一年三月一一日
四 神からのオポチュニティ
 Ⅰ ペンドルヒル
 Ⅱ ファーバンク・フェル
 Ⅲ 感話
 Ⅳ コルトハウス
 Ⅴ ブレスウェイトの祖先
 Ⅵ スワスモア・ホールの由来
 Ⅶ ジョーダン
 Ⅷ ジョージ・フォックスの墓
 Ⅸ ウッドブルック・クエーカー研修センター

二〇〇六年普連土学園『研究紀要』第13号からの抜粋
新渡戸稲造の宗教講演
Ⅰ 一日本人の見たるクエーカー主義
Ⅱ 新渡戸稲造のクリスマス講演
 (一)降誕節
 (二)クリスマスについて
 「クリスマスに就いて」
 キリストは歴史的人物
 キリストの生まれしユダヤの国
 キリストはいつ生まれたか
 心のクリスマス
 クリスマスをする理由
 クリスマスの起源
 サンタクロースは善い爺さん
 フレンドのクリスマス
 心の中のキリストの種
 (三)馬小屋のイエス
 馬小屋のイエス

あとがき