未来へつなぐバトン
- サブタイトル
- 千代田区戦争体験記録集
- 編著者名
- 東京都千代田区 発行
- 出版者
- 千代田区地域振興部国際平和・男女平等人権課
- 出版年月
- 2016年(平成28年)3月
- 大きさ(縦×横)cm
- 30×
- ページ
- 208p
- ISBN
- NDC(分類)
- 916
- 請求記号
- 916/To46
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 口絵、戦時下年表あり
付属資料:DVD1枚(館内では使用できません。)
- 昭和館デジタルアーカイブ
第1部 写真で見る戦争の記憶
特集1 戦争への道のり
特集2 千代田区内の戦争
特集3 戦時下の学童・生徒
特集4 戦時下の暮らし
発刊にあたって-豊田区戦争体験記録集-(千代田区長 石川雅己)
第2部 体験記 千代田区戦争体験記録集
空襲
15歳のとき、東京大空襲を目の当たりに(角田実)
防空壕の中で焼け焦げていた私の教科書(冨川昭枝)
母が空襲の時にたった1つ持ち出した"枕"の中身(福地貞子)
大切な学校は空襲で焼けた(三輪田芳子)
疎開
終戦の日、「祖国へ帰れる!」と叫びながらスキップをしていた、異国の少女たち(岡村節子)
父親の田舎に疎開し、そこで暮らした6年間(杉田宗一)
地元の人たちの思いやりに助けられた学童疎開(鈴木榮一)
仲間たちと会津で過ごした1年間(中島光治)
河口湖での疎開生活は「わが人生に食い物なし」(山口光弘)
暮らし
学徒動員で働いた日々(木下正義)
叔父は1枚の紙になって帰ってきた(竹田靖子)
焼け残った椅子を使い、焼け跡で行った無料理髪(根岸幸三郎)
巣鴨プリズンで東条英機が最後に望んだ"サンマ"の塩焼(広瀬儀光)
軍隊
特攻機に乗り、笑顔で飛び立っていった仲間たち(小野寺盛三郎、小野寺多美江)
銚子の連隊から復員し、闇商売で家族を支えた(信太衛)
インパール作戦に通信兵として従軍(永井孝之)
予科練除隊で助かった命(櫻井正治)
座談会
空襲に次ぐ空襲から、どうやって生き延びてきたか(川島巖/長谷部俊一)
辛かった疎開生活と恐ろしかった空襲(小林東太郎/榎本芳弘/三村榮一/髙野登喜)
毎日食べること、生き延びることしか考えていなかった(女部田金造/櫻井守)
戦時下年表
写真・資料提供
第3部 未来へつなぐバトン
戦争の悲惨さと平和の尊さを伝える、"次の世代"として~「千代田区戦争体験記録集」インタビュアーの活動報告~
国際平和都市千代田区宣言
第4部 千代田区の誓い
心をつなぎ、平和を語り継ぐ志を次の世代へ(千代田区長 石川雅己/安田律子/長嶋泰/横山嶺州多/三輪田颯真)
第5部 未来に向かって
女優 渡辺美佐子・千代田区長 石川雅己 対談
戦争のない平和な社会を若い世代に引き継ぐために
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