二・二六事件の真実
- サブタイトル
- 写真でたどる二・二六事件の舞台 その時、何が-帝都を震撼させた事件の全貌
- 編著者名
- 樽 永 編集/江澤 隆史 発行人/井上 裕務 編集者/渡邉 秀樹 編集者
- 出版者
- 洋泉社
- 出版年月
- 2016年(平成28年)3月
- 大きさ(縦×横)cm
- 29×
- ページ
- 111p
- ISBN
- NDC(分類)
- 210.7
- 請求記号
- 210.7/Ta91
- 保管場所
- 開架大型
- 内容注記
- 図版あり
- 昭和館デジタルアーカイブ
巻頭特集1 写真でたどる二・二六事件の舞台
歩兵第三連隊兵舎
歩兵第一連隊本部
総理大臣官邸
警視庁
高橋是清蔵相邸
渡辺錠太郎陸軍教育総監邸
伊藤屋旅館別館 光風荘
朝日新聞社旧社屋
軍人会館
山王ホテル
飛行館
二・二六事件慰霊碑
巻頭特集2 日本史上で異彩を放つ緊迫の4日間
ドキュメント 二・二六事件
二六日
新しい日本を夢見た若き将校たち
尊皇誅奸を掲げ、襲撃決行
二七日
決起部隊は原隊復帰へ!?
交錯するそれぞれの思惑
二八日
ついに奉勅命令下達へ-
崩れゆく反乱軍の団結
二九日
功を奏した陸軍の帰順勧告
悲劇的だがあっけない幕切れ
第一部 青年将校を突き動かした時代背景
二・二六事件前夜の日本
国内政治 政党政治へ移行するも混迷の兆し
国際関係 権益拡大と協調外交で揺れ動く
日本経済 急成長から恐慌が続く危機へ
社会情勢 デモクラシーと過激化する変革運動
第二部 高まる決起の機運
なぜ青年将校たちは二・二六事件を起こしたのか?
なぜ青年将校たちは昭和維新を叫んだのか?
昭和維新という思想はどのようにして生まれたのか?
三月事件・十月事件とは何だったのか?
血盟団事件と五・一五事件とは何だったのか?
陸軍内部で起きていた対立-統制派・皇道派とは何か?
相沢事件が二・二六事件の直接行動のきっかけになったのはなぜか?
二・二六事件の青年将校たちの実像とは?
狙われた要人たちの実像は?
クーデター計画とその最終目的は?
なぜ宮城占拠は回避されたのか?
特別インタビュー 片山杜秀(慶應義塾大学法学部教授)
二・二六事件の「底流」 日本の右翼思想とは?
新聞は二・二六事件をどう報じたか?
第三部 事件直後から終結、その影響まで
二・二六事件の衝撃
陸軍上層部の反応は?
参謀本部作戦課長だった石原莞爾はどう動いたか?
皇族軍人の反応は?
なぜ宮中は最初から鎮圧と判断したのか?
戒厳令はどのように公布されたのか?
二・二六事件の軍法会議とはどのようなものだった?
陸軍内部の対立はどうなったか?
事件後に陸軍の影響力が増したのはなぜか?
二・二六事件が革新官僚に影響を与えた?
二・二六事件後の日本はどうなったか?
北一輝 波乱の生涯とその思想
女流歌人と二・二六事件の青年将校
青年将校たちの遺言
第四部 近代史最大の事件にかかわった男たち
二・二六事件関係者ファイル
北一輝
西田税
磯部浅一
栗原安秀
河野寿
中橋基明
野中四郎
坂井直
丹生誠忠
香田清貞
村中孝次
安藤輝三
真崎甚三郎
石原莞爾
川島義之
山下奉文
本庄繁
木戸幸一
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