図書グンレキショウメイ ノ ミカタ ヨミカタ トリカタ060005744

軍歴証明の見方・読み方・とり方

サブタイトル1~10
先代・先々代の生きた証を探る貴重な資料!
編著者名
栗須 章充 著者
出版者
日本法令
出版年月
2015年(平成27年)6月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
205p
ISBN
9784539724279
NDC(分類)
393.2
請求記号
393.2/Ku67
保管場所
開架一般
内容注記
和書
目次

プロローグ

第1章 軍歴証明の基礎知識
軍歴証明とは
軍歴証明がない場合がある
どこに請求するの?
●陸軍に所属していた方の資料保管
●海軍に所属していた方の資料保管
申請に必要な書類・入手手続き
費用はどのくらいかかるの?
誰の軍歴証明が取れるのか?
所属が陸軍か海軍かわからない場合には
どうしたらよいのか?
●故人が残した遺品から手帳や写真などを調べる
コラム 日本の軍隊に空軍はないの?

第2章 軍歴証明の申請
「軍歴証明」申請の流れ(フローチャート)
軍歴証明の申請概要
●陸軍であった場合の軍歴証明請求
●海軍であった場合の軍歴証明請求
●参考:本籍が「樺太」「千島」の場合、
「朝鮮籍」「台湾籍」の場合
申請手続の詳細(陸軍であった場合)
●手続きの流れ
●各手続きの解説
申請手続の詳細(海軍であった場合)
●手続きの流れ
●各手続きの解説
軍歴証明の申請(軍属であった場合)
●軍属資料の請求先
●Aパターン請求の流れ
●Aパターン各手続きの解説(基本的には
軍人の軍歴証明請求と同様)
●Bパターン、Cパターン請求の流れ
●Bパターン、Cパターンの各手続きの解説
●資料がない原因例

第3章 軍歴証明の見方
軍歴証明の見方の基本
陸軍の場合
―軍歴証明書/履歴書/兵籍(簿)
●各項目の解説
海軍の場合
―履歴原簿/部隊略歴
●各項目の解説
●記載内容の解説
●参考
軍属の場合
―海軍軍属
●陸軍軍属区分
●海軍軍属区分
●軍人・軍属・準軍属の区別
参考:船員の場合
コラム 戦死の場所

第4章 資料の見方
資料の見方の基本
都道府県保管資料
―兵籍(簿)/戦時名簿
●内容記載例
―戦時名簿(記載)/臨時陸軍軍人(軍属)届
/事実証明書/証明書/病歴書/死亡証書/
本籍地名簿/除隊召集解除者連名簿
厚生労働省保管資料
●厚生労働省保管資料
―履歴原表/留守名簿/入院患者名簿/乗船名簿/
復員人名表/佐世保海軍工廠造機部総員名簿/功績調査表

第5章 軍歴証明と資料の活用テクニック
軍歴証明と資料の活用テクニック
●調査の実践
●歴史にかかわった家族を知る
●所属部隊、乗組艦船の動きを探るのがカギ
●事例解説―調査委の実際
●所属部隊についてさらに調査する
軍歴証明書と資料を活用
●軍歴証明書の行間を資料で補完する
●軍事郵便から得られる所属情報
●作戦名の差異
●地名の問題
●部隊の規模も考慮する
●現地の気象・地勢も考慮する
●検証結果
所属部隊の動きを調べる(公的資料)
所属部隊の動きを調べる(公的資料以外)
コラム レジェンド「舩坂弘」軍曹

第6章 補完資料
●陸軍に召集された方の資料
―軍歴確認書
●ソビエト連邦に抑留された方の資料
―復7名簿/身上申告書/抑留者カード
●軍歴証明の請求書
―厚生労働省用(個人情報開示請求書)/
都道府県用(鹿児島県)

用語解説
窓口一覧
参考文献