図書目録ヤマナシ ノ ショウワ資料番号:060005725

山梨の昭和

サブタイトル
編著者名
朝日新聞社甲府支局 編
出版者
山梨ふるさと文庫
出版年月
1989年(平成1年)9月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
295p
ISBN
4795207186
NDC(分類)
215.1
請求記号
215.1/A82
保管場所
開架一般
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

第一部 変遷
教員一家結ぶ歳月-杉原家の三代(暮らしの変遷)
山仲間集う伝統行事-山の神(産業は)
トラックで運ぶ女神-おみゆきさん(街並みは)
経済危機を越え四十九号-ある同人誌(文化は)
政争の渦風雪に耐え―県会議事堂(政治は)
全国にとどろく〝悪名”-『狐と狸』(県人気質は)

第二部 戦前
御大典記念に公園-新時代の幕開け
興奮と戸惑いの一票-初の普通選挙
不夜城ハイテク会場-山梨電気博覧会
県都しのぐ〝商港”の町―富士川舟運廃止
甲州財閥の中核消え-若尾銀行の合併
農地取り上げに反発―小作争議
警官と乱闘検挙続出―初のメーデー
「煤煙地獄」から解放―中央電化
甲府にハイカラの波―三日町モダニズム
土着で純粋な反骨家―地元の文壇
見せしめに弁護なく―赤化訓導検挙事件
農民運動も看板替え―ファシズムの影
崩れた「新天地」の夢―満州武装移民団
強化策 地の利も味方―初の甲子園
地元密着番組で成果―JOKG開局
初年兵に初めて実弾―二・二六事件鎮圧に出動

第三部 戦中
人会権求め上京陳情―北富士演習場設置
火山灰地で悪戦苦闘―清里開店
痛ましい酷使の歴史―朝鮮人作業員
軍都の顔持った甲府―郷土部隊次々編成
政治忘れ戦争への道―政党解消と大政翼賛会
木炭燃やしやっと発車―代用品時代を走るバス
運命の日緊張と不安―太平洋戦争ぼっ発
学校名にも戦争の波―「英和」が「栄和」に
愛宕山の「どん」供出―窮乏生活
「殺してくれ」叫ぶ兵士―レイテ島玉砕
「腹へったぁ」悲痛な声―学童疎開
遺髪残し半田工場へ―勤労動員
言葉に出せぬ〝地獄絵”-甲府空襲
「娘だ」三十八年の思い実る―旧満州引き揚げ
安ど感と不安が交錯-終戦の日

第四部 復興
生き抜くために必死-買い出し列車
政治の構図様変わり-政党支部の結成
公職追放で新顔続々-戦後初の総選挙
講会運営に四苦八苦―地方自治
新理念実践に燃える-教育改革
台所・政策の直訴訴え-女と靴下
「国民主権」にみな感動-日本国憲法
各地でトラブル続出-農地解放
重要さ説き計画実行-平和通り拡幅
戦線統一の歯車回転-県労連結成
経済復興かけ大事業-野呂川総合開発
旧陸軍さって米軍が-北富士闘争
畑を売って治療代に-地方病との闘い
話題作続々、長い行列-映画全盛期
痛手、保護の引き金に-重文「金桜神社」焼失
見物料五円の水あめ-紙芝居のおっちゃん
初の事業に苦情殺到-甲府市の下水道
連続パンチ戦後最大-台風7、15号の被害

第五部 今へ
偶然の〝産物”で夢実現-種なしブドウ
店頭放映に黒山の人-テレビ時代到来
「富士五湖観光」幕開け-富士スバルライン開通
勝手に掘り露天ぶろ-石和温泉の開発
住民の足で活躍三十二年-親しまれた『ボロ電』
保革連合で利害一致-県庁舎落成、知事交代劇
お国入りに歓迎の波-富士錦の優勝
反対運動に山男結集-南ア・スーパー林道建設
栄枯盛衰の機屋人生-甲斐絹と宝飾
学長への不満が爆発-学院大紛争
首都結ぶ中央道脈動-高速交通時代の到来
郷土の誇りかけ企画-信玄公祭り始まる
生き残りへ集団移転-公害防止条例制定
産みの苦しみ初計画-国母工業団地造成
灯油買えず動物凍死-オイルショック
最大事業に県民燃ゆ-かいじ国体

山梨の昭和史年表
データでみる山梨の昭和
あとがき
装丁(半田孟)

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