図書目録シュウセン ゼンゴ ノ イチ ショウゲン資料番号:060005586

終戦前後の一証言

サブタイトル
ある鉄道人の回想
編著者名
兼松 学 著
出版者
交通協力会
出版年月
1986年(昭和61年)3月
大きさ(縦×横)cm
18×
ページ
264p
ISBN
NDC(分類)
686
請求記号
686/Ka53
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

回想 もつれた糸
対日禁油/日米開戦/アメリカ軍反攻/東で大東亜会議西でカイロ宣言/国防線後退/そして終戦

戦時下の鉄道 悪戦苦闘の連続

海運物資の陸送転移
関門海底トンネル開通/旅客輸送激減/貨物一億六六一三万トン輸送

決戦非常措置と鉄道
女子職員の採用/地下建設隊/疎開輸送/地下運輸相と地下本部/被害続出にもめげず

終戦前後 それでも列車は動いていた
鉄道義勇戦闘隊/原爆投下/ソ連参戦/聖断で終戦へ/シグナルは消えず/特ダネ 鉄道の被害

進駐軍輸送 ほぐれた糸口
汗だくの翻訳業務/急いだ進駐軍受入れ体制/多かった鉄道関係終戦処理案件/マ元帥厚木へ/情報量が多かったアメリカ軍/渉外室鉄道部情報第一号/貴賓用車両の徴用/オフィス・カー登場 軍用列車の運転/印象に残るアメリカ軍/接収まぬがれた運輸省ビル/第六軍の進駐とともに

終戦後の日本処理を決定した主な国際協定 米ソ冷戦の発火点
ポツダム宣言とヤルタ協定/極東委員会と対日理事会

「外務省の百年」下巻から 終戦秘話

民政化の波に乗って 国鉄労働運動
初期の労働運動/活発化した国鉄労組/食糧メーデー/そのような状況の中で/二・一スト突入か/GHQの動き

マ書簡から公社設立へ 日本国有鉄道誕生
次官交替と大臣の折衝/マ書簡前後/日本国有鉄道づくり/波高かった公社への船出

公安制度秘話 極東委員会を巡って
公安官制度の始まり/時局を反映して

戦後渡米した国鉄人第一号 若きが故に
突然の渡米話/アメリカの鉄道視察/アメリカ流のビジネス/旧知ベッスン少将と再会

あとがき
参考文献

図書目録のお問い合わせ

資料の利用については4階 図書室のご利用にあたってをご覧ください。

担当:
図書情報部 図書係
電話番号:
03-3222-2573
FAX:
03-3222-2626