図書イヌタチ モ センソウ ニ イッタ060005332

犬たちも戦争にいった

サブタイトル1~10
戦時下大阪の軍用犬
編著者名
森田 敏彦 著
出版者
日本機関紙出版センター
出版年月
2014年(平成26年)6月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
172p
ISBN
9784889009064
NDC(分類)
395
請求記号
395/Mo66
保管場所
開架一般
内容注記
和書
目次

はじめに

第1章 戦場に送られた犬たち
1.「動物兵士」としての軍犬
2.軍用犬の購買と献納
3.帝国軍用犬協会大阪支部の発足
4.「愛犬趣味」か「軍犬報国」か
コラムA 田村駒治郎と軍用犬 大阪支部長の選任をめぐって

第2章 犬を「兵士」に仕立てる
1.民間だのみの「在郷軍犬」つくり
2.実戦さながらの訓練
コラムB 陸軍大臣と戦場に送られなかった犬の話

第3章 軍用犬を飼う
1.「犬籍簿」にみる飼い主の実像
2.佐野儀太郎の「軍犬報国」

第4章 軍犬の「武勲」をたたえる
1.新聞が報じた「軍犬美談」
2.戦死した軍犬の慰霊祭
3.数が少ない軍犬碑
4.軍犬と子どもたち
(1)教科書のなかの軍犬
(2)各種メディアと軍犬
(3)「軍犬美談」の影響

第5章 「軍犬報国」の末路
1.防空演習への参加
2.飼い犬の供出運動
3.「軍犬義勇隊」の結成
コラムC 「家庭犬を守れ!」 平岩米吉の反論

おわりに

あとがき ふたたび犬たちを戦争にいかせないために