長野県政史　第一巻

長野県政史　第一巻
長野県政史の発刊にあたって
長野県知事（西沢権一郎）
後世のために喜ぶ
長野県議会議長（尾崎秀男）
監修のことば　近現代史としての長野県政史
東京大学教授（古島敏雄）
凡例

第一編　長野県政前史（明治維新）
概観

開国と信州の新しい動き
幕末の信州経済
開国をめぐる政治と社会

維新変革と信州
信州における幕藩体制の解体
近代文化への胎動

第二編　長野県政の発足（明治Ⅰ）
概観

県政の開始と自由民権運動
長野・筑摩両県から統合長野県へ
行政区画の新編成
自由民権運動と長野県会
財政改革と県郡町村財政

殖産興業政策と資本主義の発展
県の勧業政策と諸産業
林野制度と水利制度
商業・交通機関の整備

県政の発足と県民生活
新しい身分と戸口
軍事・警察・司法制度の成立
県民生活の実態
社会問題の芽生え

新しい教育制度と文化
民衆教化政策の展開
学校教育の成立
近代文化の動き


第三編　長野県政の確立（明治Ⅱ）
概観

県政の確立と地方政党の活動
移庁・分県運動と長野県政
地方自治制度の確立
地方政党活動と長野県会
長野県財政の変質と膨張
日露戦争期の県政と戦後経営

第二章　産業革命と県政
勧業政策と農業の発展
地主制と農会・産業組合
林野諸立法と林野利用
製糸業の発展
鉄道の発達
土木事業の進展

社会問題と県政
社会生活の変化
社会問題と社会事業
日清・日露戦争と県民生活
警察・司法制度の変化
社会運動と県政

教育文化活動と県政
教育行政機構の整備
学校教育の普及
日清・日露戦争と国家主義の昂揚
近代文化運動の進展