渋谷区の学童疎開

無縁塔に眠る渋谷の二人の子ども

Ⅰ　戦争と学童疎開
空襲必至と学童疎開
学童疎開はどうすすめられたか
疎開地での暮し
学童疎開、終わる

Ⅱ　親類をたよって縁故疎開
縁故疎開のすすめ
疎開地の暮し

Ⅲ　友だちと先生と一緒に集団疎開
疎開列車で静岡へ、富山へ
暖かな心づかい
盛大な出迎え
疎開生活
地元の人たちの親切
六年生の帰京

Ⅳ　家を離れてもっと遠くへ
第二次疎開
みかんの里からりんごの里へ
東京に残っていた子ども

Ⅴ　八月一五日、戦争は終わった
昭和二〇年八月一五日
東京へ帰る

Ⅵ　今も続く疎開地との交流
五〇年目の慰霊祭
姉妹校の交流
家族ぐるみの交流
疎開の研究に取り組んだ高校生
疎開地訪問に寄せる先生の思い
五〇年ぶりの訪問

二度とあってはならない学童疎開
学童疎開をふりかえって
学童疎開の果たしたこと
私たちは、いま

年表
参考にした主な本
学童疎開をもっと知りたい人へ