五島に暮らす
- サブタイトル
- 戦中戦後・汗の記録 五島文化協会創立五十周年記念誌
- 編著者名
- 出版者
- 五島文化協会
- 出版年月
- 2011年(平成23年)11月
- 大きさ(縦×横)cm
- 21×
- ページ
- 555p
- ISBN
- 9784905026105
- NDC(分類)
- 916
- 請求記号
- 916/G72
- 保管場所
- 開架一般
- 内容注記
- 年表あり
- 昭和館デジタルアーカイブ
序
「五島文化協会五十周年によせて」(五島市長 中尾郁子)
「ごあいさつ」(五島文化協会会長 筑田俊夫)
第一部 戦火の時代
福江島の旧陸軍・海軍基地について(山野道雄)
「遠藤孝男・泉松市氏に聞く戦中のこと」対談(遠藤孝男/泉松市)
一防衛召集兵の記憶 対談(島宇喜吉)
大戦下~海・陸二度の兵役で(泉松市)
大瀬崎灯台と女島灯台の戦災について(山野道雄)
戦争と私(月川隆行)
わが回想~青春三題(坂憲章)
戦場という蚊帳の外の島でも(長谷静寛)
長谷さんと歩いた福江の被弾地(筑田俊夫)
「わが従軍の足跡」ほか(大坪惣次)
徴兵前の航海体験を語る 対談(竹山伝吉)
飯盒や乗船番号で助かった命 対談(小嶺英人)
満州から沖縄そして南大東島へ 対談(鳥巣守)
出征は日中戦争から 対談(川原富三郎)
シベリア抑留体験を語る 対談(山端茂樹)
赤き心で墨を書く(ある農業増産報告推進員の日記)(清水大基)
三畳ひと間の戦後(遠藤孝男)
マレーでの憲兵体験と戦後 対談(犬塚亢)
和尚さまの戦争体験 対談(福嶋義範)
特攻艇とは知らぬままに 対談(寺脇弥一)
従軍エッセイ(二題)(山野道雄)
才津祐造さまご夫妻にきく 対談(才津祐造/才津春江)
「戦中だった女学校時代」ほか三題(青木さつ)
私のなかの「八月」(片山圭弘)
追憶短歌二十首(片山寛葉)
私の被爆ノート(青山トシ子)
記憶のなかの戦中・戦後(山田恵美子)
奈留第三国民学校時代の回顧(北川利雄)
繁敷でのわたしの戦後 著「さゝ舟」より(渡邊勝)
私の戦争体験記~私の知る満州国・三題(関根久子)
引揚げ者の記録(尾崎朝二)
悲惨な引き揚げ(近藤タツ子)
「勤労報国の学生時代」座談会(佐々木祥一/吉濱岩男/田端昭一郎/坂本肇)
学徒動員引率の思い出(平川時雄)
「作業にあけ暮れた五中時代」座談会(一九会有志)
一枚の通知書(才津玉樹)
五中・五高の学舎をしのび(増田法澄)
わが母校~終戦の前後(山下壹弘)
戦時中下宿の思い出(今村博樹)
死者たちは、いまだ眠れず(坂憲章)
大戦の洗礼を受けた幼少期(山中彦昭)
記憶にない父~三部
未だ見ぬ父へ(福田順子)
凍てついた時間(浜辺雪枝)
父の戦没の地にお参りして 対談(宮前藤一)
第二部 特集編
あの夏の光のなかへ(著作抄)(牟田口義郎)
富江小校庭でのロディオ(遠藤孝男)
二十歳の逃避行 著書「雪の航跡」より(濱口照子)
藤原元の歌に見る戦中・戦後 歌集「島の四季」より(水谷春子)
内海朝次郎句抄(内海紀雄)
島の戦中・戦後~父の手紙と日記に見る(内海紀雄)
戦中派しんがりの追憶(坪井隆治)
陣中日記 著書「長い手紙」より(郡家真一)
「警戒警報」詩(松崎律子)
俳句に見る島の暮らし~戦中・戦後(筑田俊夫)
差別~昭和の踏み絵(編集部)
福江界隈 著書「思い出草つれづれに」より(濱口照子)
第三部 混乱の戦後
農地改革の現実を語る 対談(北川七雄)
戦後の漁業権解放と地曳き網(泉松市)
富江町のご婦人方が語る戦中戦後 座談会(樋口道子/古本美恵子/久保美津子/山口輝美)
引き揚げ少年見聞録 二題(森数樹)
離島記者のエッセイ そのⅠ「事件簿」(月川武文)
戦後の久賀島の暮らし(山口條太郎)
『かぐら』子供の頃楽しかった行事(加納朝子)
大戦後に流行した伝染病(吉濱岩男)
戦争の記憶 二題(遠山富子)
爆撃 二題(北川五郎)
赤痢が蔓延したわが村(坂本肇)
商いの修行だった終戦後 対談(才津金人)
終戦と私(田森テイ子)
父の生還と防空壕掘り(清島康平)
変遷する三井楽にて(才津為夫)
我が家の戦中戦後の暮らし(山本隆)
白良が浜の少年期(俵千寿夫)
妊産婦手帳(筑田俊夫)
離島記者のエッセイ そのⅡ「五島に見えた知名人」(月川武文)
日ノ島の祇園祭り文様(松園周光)
戦後の想い出(吉濱実千代)
声なき声が語る戦中・戦後
第四部 資料編
日本人の犠牲者・五島の市町村別戦没者ほか
引揚げに関する統計
BC級戦犯とは
県内の空襲状況
検閲と従軍作家
配給と切符制
歴史年表
巻末
ご協力をいただいた方々
あとがき
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