彫刻と戦争の近代
- サブタイトル
- 歴史文化ライブラリー;365
- 編著者名
- 平瀬 礼太 著
- 出版者
- 吉川弘文館
- 出版年月
- 2013年(平成25年)7月
- 大きさ(縦×横)cm
- 19×
- ページ
- 189p
- ISBN
- 9784642057653
- NDC(分類)
- 712
- 請求記号
- 712/H67
- 保管場所
- 開架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
近代彫刻の変容 プロローグ
戦争と彫刻
近代日本の彫刻と戦争
「彫刻」の意味するもの
戦中の彫刻の扱い
初期の動き
帝国美術院の改組
プロレタリア運動と彫刻
芸術と社会
公開禁止!
「芸術性」と「社会性」
検閲対象の変化
戦争の時代
戦争の時代への突入と彫刻
欠乏する材料
モニュメンタリズム
彫刻家たちの可能性
陸軍美術協会と彫刻
彫刻制作への圧力
資材とその代用
モニュメント創作への症例
代用資材での制作
セメント彫塑の登場
関西の状況
新体制と彫刻界
新たな動き
大同団結へ向かって
傷痍軍人と彫刻
「再起の踊」
鉄脚部隊の訓練
『義肢に血の通ふまで』
傷痍軍人を題材とした作品群
日本開戦の衝撃
変転相次ぐ彫刻活動
新時代の意識
戦場に斃れた彫刻家たち
健民彫塑展示会の開催
仏像の擁護
作戦記録彫塑とは
彫刻の再現性
大日本航空美術協会の共同制作
東亜をめざして
盛り上がる彫刻界
彫刻への関心の高まり
彫刻界一元化への動き
文化人起つ
勤皇烈士顕彰彫塑展の開催
大東亜戦下彫刻展の開催
日本美術報国会の誕生
進む一元化
銅像の行方
銅像の立つ位置
「銅像等ノ非常回収実施要綱」
銅像供出 板垣退助の例
「出陣」する銅像
突き進む彫刻
清水多喜示の構想
大東亜建設文化工作における彫刻の役割
彫刻家と戦闘配置
彫塑写真の展示
美術勤労報国隊の結成
アトリエを工場に、工場をアトリエに
好まれた立体イメージ ムーニエ、ブレーカー、コルベ
軍需生産美術推進隊の結成
推進隊のメンバー
炭鉱へ推進
戦後へ
敗戦とともに
推進隊のその後
戦後の作品 戦いが終わったイメージ
マネキンを作る男たち
混乱の中で
銅像の行方
撤去される銅像
戦争と平和?
まだ終わらない戦争 エピローグ
あとがき
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