図書目録シボ ト キガ ノ ハザマデ資料番号:060004635

思慕と飢餓のはざまで

サブタイトル
平和への願いをこめて 5 学童疎開編
編著者名
創価学会婦人平和委員会 編
出版者
第三文明社
出版年月
1982年(昭和57年)8月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
261p
ISBN
4476075053
NDC(分類)
916
請求記号
916/So32/5
保管場所
閉架一般
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

まえがき(秋山栄子)
学童疎開の実態(藤代洋子)
《疎開児の証言》
少国民として
”おかいの子”は強かった(館脇かをる)
花も実もなく(森山米子)
虱と飢餓と抑圧は台湾でも(井上みのり)
「日記」が語る飢えのうた(山川佳子)
母と子の別れ
日めくりの”希望”は、空しく消えて(三輪とし子)
母のぬくもりよ、何処へ(石橋敦子)
六歳で参加、子どもらしさ失う(西原雅代)
戦地へ戻される
火の海をくぐり抜けて(黒沢定子)
いびつになったビスケット(江口鈴)
暗い記憶(坂口不二子)
三十五年目の卒業式(村上ゆり子)
異常社会のなかで
「勤労日誌」は訴える(小川和美)
縁故疎開も辛かった(石村博子)
見知らぬ農家に預けられて(松崎千香子)

《引率教師の記録》
学童疎開に捧げた私の青春(大岡光子)
農村女教師の記録(荒井恵子)
島の子等と共に(新宮領ナミエ)
二十九児の母親となって(深田ふく)

《寮母は語る》
哀しき”うるま島”(与座マサ)
”タラシ餅”焼きの日々(間谷愛子)
村人との共存に悩みながら(岡村節子)

《疎開者を受け入れて》
真っ黒に荒廃した我が家(仙田利枝)
疎開の子と私の青春(鈴木志津)
二十五人の女子学童疎開児(松井末子)

学童疎開と私(金澤嘉市)
強制疎開の意味するもの(三井為友)

コラム
天ぷらの味(花石裕子)
故郷も両親も奪われて(桑江千代)
空襲下の東京へ(白籏蓉子)
餓鬼地獄(黒石多可)
もくずと消えた「対馬丸」(比嘉アキ)
疎開の人の通訳係となった私(安永初子)

あとがき

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