図書目録ショウワ ニジュウネン資料番号:060004563

昭和二十年 第1部 13(7月1日~7月2日)

サブタイトル
さつま芋の恩恵
編著者名
鳥居 民 著者
出版者
草思社
出版年月
2012年(平成24年)6月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
317p
ISBN
9784794218988
NDC(分類)
210.75
請求記号
210.75/To67/1-13
保管場所
開架一般
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

7月1日
38 さつま芋の恩恵
七月一日、さつま芋畑で高松宮はなにを考えるのか
昨十九年七月七日に高松宮は木戸を面詰した
*[註]「対米英決意なきは勿論対米英戦争準備の字句も抹殺」
風見章「敗戦必至とは、今はすでに一人でも疑うものはいない」
芦田均「何が出来るのだ?そう考えると身の微力を痛感する」
「主食糧一割減、十一日から実施」
プログ山、ペグー山系、タラカン島、バリクパパン
柳田国男家のさつま芋畑
マロエラップのさつま芋、豊原市のじゃが芋
7月1日
39 天皇、東郷茂徳、米ソの動き
紅葉山を登りながら天皇はなにを考えるのか
昨年六月、高木惣吉は「C.P.を戴く時」と書いた
四月、天皇は「責任をとって辞めない」と言った
六月、天皇は米内光政の摂政の用意を認める
東郷茂徳、あの年十一月に「乙案」に賭けた
前の外務大臣、重光葵がやったこと
都留重人はなにをしたのか
グルーは日本が戦争終結に動くと思ったのだが
ソ連の準備、対日戦争
アメリカの準備、原爆の日本投下
7月2日
40 木戸「一大貧乏籤」の虚構
未明の空襲、罹災者二十四万人、焼死者三千二百人
「其の信念的意見が那辺にありや」と問う富田健治
木戸幸一と田中新一、この二人がいて
「一度敵の反攻成るや匪賊も民衆も翕然として之を迎う」と村田省蔵
「月皎々」のなかで石射猪太郎とバー・モウ
「一大貧乏籤」を引いた木戸幸一
**〔註〕「秩父宮様擁立なんていうようなところ」
村田省蔵、石渡荘太郎に問う

参考資料及び引用出典
昭和二十年七月一日~二日の日録

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