図書目録レンゴウカンタイ シレイチョウカン ヤマモト イソロク資料番号:060004371

聯合艦隊司令長官山本五十六

サブタイトル
編著者名
半藤 一利 著
出版者
株式会社文藝春秋
出版年月
2011年(平成23年)11月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
254p
ISBN
9784163746401
NDC(分類)
289
請求記号
289/Y31
保管場所
開架半藤文庫
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

第一章 海軍次官としての奮闘努力
鈴木貫太郎を訪ねて
二・二六事件で明けた年
欧州の祭りと戦い
広田内閣「国策の基準」
中国の動きと海軍人事
兄季八と、水まんじゅう
生い立ち来るところ
盧溝橋事件勃発
海軍の戦争参加
「黒潮会」と人気次官
中国のドロ沼、銃後の悲鳴
たいせつにした黒革の手帖
ドイツの急接近と陸軍
海軍”左派”トリオの戦い
陸軍のねばり
陸相板垣VS海相米内
標的は山本五十六次官
ヒトラー動く、新聞踊る
天皇の憂い、五十六の覚悟
天皇、陸軍にいらだつ
陸海相撃の危険
突然の幕切れ
海軍中央を去る日

第二章 開戦へと「急坂を転がる石」
ドイツ軍ポーランド侵攻開始
米内内閣の成立と崩壊
ドイツ軍快進撃に眩惑され
山本長官の土壇場の抵抗
三国軍事同盟の裏事情
海軍中央の大改組
山本五十六の憂慮をよそに
「出師準備」に対抗して
南方作戦着手、断乎許さじ
強硬派の論理とジレンマ
真珠湾攻撃の着想はいつか?
昭和十六年、運命の年
消えた「日米諒解案」
聯合艦隊の改組と堀悌吉
南雲忠一と伏見宮博恭王
独ソ開戦と南部仏印進駐
石油全面禁輸の衝撃
真珠湾攻撃反対論の沸騰
「衆愚」を見つめて
東条開戦内閣成立
早期講和と聖断と
親友、堀悌吉への手紙

第三章 「われ奇襲に成功せり」
即刻辞表を出せ!
ハル・ノートかたの一瀉千里
事前通告にこだわった二人
「ニイタカヤマノボレ一二〇八」
家族の夕餉
横浜駅頭の永の別れ
戦争がはじまった日
息づまる旗艦「長門」作戦室
「トラ・トラ・トラ」
作戦室の緊張がとけて
敵の空母がいない
東京・朝のラジオ放送
名をも命も
南雲忠一の帰還命令
夜の「長門」作戦室
在米外務官僚、世紀の怠慢

第四章 ミッドウェーの落日
戦争はその名を変えて
緒戦に大勝したあと
折衷案となった第二段作戦
「変人参謀」ふたたび籠る
驕りの口からでた「鎧袖一触」
慢心と判断ミスと確信と
空母「飛龍」の奮戦
夜戦を斷念した「大和」艦橋
敗けいくさの衝撃

第五章 山本長官最後の決断
隠されたミッドウェーの敗北
ガ島で飛行場をめぐる悪戦苦闘
飛行機乗り、駆逐艦乗りの苦闘
ガ島より撤退の決意
山本司令長官の諦念
「世界戰局はいまや分水嶺」
「い」号作戦の断行
長岡甚句をうたった夜
「今日は上々の飛行否日和だ」
「残されたるは聖断のみ」

あとがき 

図書目録のお問い合わせ

資料の利用については4階 図書室のご利用にあたってをご覧ください。

担当:
図書情報部 図書係
電話番号:
03-3222-2573
FAX:
03-3222-2626