図書オキナワ ケッセン060004330

沖縄決戦

サブタイトル1~10
高級参謀の手記
編著者名
八原 博通 著
出版者
読売新聞社
出版年月
1972年(昭和47年)8月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
446p
ISBN
NDC(分類)
210.75
請求記号
210.75/Y16
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次



第一章 作戦準備
第三十二軍の誕生
創立初期の軍司令部
マリアナ線崩壊の余波
騒然たる軍司令部
捷号作戦計画
作戦計画立案の経緯
航空作戦準備優先に関する論議
十月十日の空襲
猛訓練
作戦計画の崩壊
運命の新作戦計画
忙中の閑
比島に急ぐ飛行機の群れ
軍司令部、首里へ移転
沖縄県民の疎開
本土決戦の意図それとなくわかる
必勝戦法
状況逐次急迫す
天一号作戦
戦力の自力増強
軍需品の集積
運命の流れ
馬乗り攻撃と射撃開始時機
北、中飛行場
前夜

第二章 決勝作戦
桜の花の咲くころ
艦砲射撃の威力
敵の上陸準備砲爆撃熾烈となる
特攻
虚実の駆け引き
アメリカ軍嘉手納沿岸に上陸
触接戦
仲間台上に負傷す
四月八日の攻勢
連合艦隊の出撃
首里洞窟内の軍司令部
四月十二日の夜襲
陸海空必死の反撃
一歩前進、二歩後退
国頭支隊
南上原高地隊の戦闘
敵側の記録にみる彼我の激闘
四月二十一日ころにおける状況判断
軍主力を北方へ
五月四日の攻勢

第三章 戦略持久戦
攻勢中止
針の穴から天を覗く
洞窟内の人々の動き
前田、仲間、安波茶付近の激闘
天久台の血戦
有川旅団、首里市内に後退
玉砕の地を何処に求めん
軍の右翼崩壊に瀕す
退却攻勢
退却近きころの軍司令部
首里山よさらば
津嘉山戦闘司令所
津嘉山から摩文仁へ
住民対策
退却作戦の指導と後方処理
嘉屋武半島に集結した兵力
摩文仁洞窟の日々
喜屋武陣地での戦闘始まる
海軍部隊の全滅
最後の戦闘
洞窟内の妄想
断末魔のの摩文仁
第三十二軍司令部の最期

第四章 脱出
摩文仁洞窟からの脱出
具志頭洞窟
難民に紛れて
富祖崎村
人夫になり新戦場に立つ
運命の逆転

あとがき
付録(第三十二軍戦闘序列および指揮下部隊一覧表、他)