図書ゲンダイシ シリョウ060004299

現代史資料 23

サブタイトル1~10
国家主義運動 3
編著者名
出版者
みすず書房
出版年月
1964年(昭和39年)9月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
90,672p
ISBN
4622061236
NDC(分類)
210.7
請求記号
210.7/G34/23
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

凡例
資料解説

第一部 国家主義運動の概況
一 『国家主義団体の理論と政策』抄(山本彦助検事)
第一編 国家主義団体の基礎理論
皇道、日本精神
純正日本(皇道)主義、国家(国民)社会主義、協同(体)主義、農本自治主義
派生的始動論理
反議会主義
反社会主義
反資本主義
大東亜新秩序建設
第三章 北一輝、橘孝三郎の思想
北一輝
橘孝三郎
第二編 国家主義団体の指導理論、運動理論及政策
第四章 二・二六事件(昭和11年二月二十六日)後支那事変(昭和十二年七月七日)頃迄
概説
大日本青年党(大日本赤誠会)
時局協議会
日本革新党(解消)
東方会(振東社)
昭和研究会(解消)
第五章 支那事変(昭和十二年七月七日)頃より三国同盟締結(昭和十五年九月二十七日)頃迄
概説
聖戦貫徹同盟(自然消滅)
皇民協同党(解消)
日本国体研究所
国民運動研究会
日本建設協会
維新公論社
国際反共聯盟
大日本同志会(前名称、大日本防共同志会)
興亜青年運動本部(前名称、青年日本運動本部
天関打開既成会
まことむすび社
大東塾
東亜経綸同志会(農村文化研究会)
愛国政治同志会(解消)
東亜聯盟協会
東亜建設国民聯盟(東亜建設同志会)
大日本党
七・五事件
第三編 理論及政策の綜合觀察
第一章 指導理論
第二章 運動方針
第三章 国内政策
第四章 国防政策
第五章 対外政策
第六章 結語
二 最近の右翼思想運動に就て(佐野茂樹検事)
三 大川周明著『日本二千六百年史』問題
四 平沼国務相狙撃事件
 一 玉沢光三郎検事情勢報告より
 二 平沼国務相狙撃事件
五 今後の国民思想動向と根本的政策竝に和平論及戦争終得の問題(海軍省調査課)
六 小磯内閣末期より現代に至る革新陣営の情勢に就て(海軍省法務局)
七 労働農民状況、一般民心の動向(内務省警保局保安課木村事務官)
八 軍及官に対する反感の分析

第二部 国家主義運動(一)・(二)への補遺(1921-1936)
一 斬奸の理由・斬奸狀(朝日平吾)
二 維新革命論(北一輝)
三 国家総動員について(永田鉄山大佐)
四 対満政策私見(吉田茂)
五 天剣党、王師会、兵火関係文書
六 斎藤内府に送るの書(山本英輔)

第三部 相沢事件関係文書
一 相沢事件関係訊問調書
二 証人としての相沢事件の公判庭に立ちたる経緯の概況(橋本虎之介中将)
三 相沢三郎考科表抄
四 上告趣意書(相沢三郎)
五 相沢三郎発石原莞爾宛

第四部 二・二六事件関係文書
一 天保銭制度に関する調査報告(岩佐祿郎)
二 軍の抱懐する対満工作の根本義(関東軍参謀部)
三 皇軍一体論
四 十一月二十日事件意見書(島田朋三郎)
五 陸軍次官橋本虎之助業務要項覚
六 林陸軍大臣口演要旨
七 省部担任規定に就ての陸軍省見解
八 真崎甚三郎関係書類
九 蹶起部隊が当日紙片に記載せしものを以て陸相に対し開陳したる希望意見
一〇 二・二六事件に関する軍務局長口達事項
一一 軍法会議に関する件
一二 二・二六事件参加下士官、兵の手記、書簡、演説
一三 戒厳解止竝事件関係者の処分に伴ふ取締対策(陸軍省兵務課)
一四 真崎甚三郎獄中接見録
一五 真崎甚三郎判決文原稿
一六 二・二六事件秘史(小川関三郎)

第五部 雑(書簡・随想ほか)
一 書簡
二 徳川家康論(林三郎)
三 青年将校の道(林三郎)
四 雑誌(制度の研究)
五 川島義之発松浦淳六郎宛書簡