北斗に集いし
- サブタイトル
- 七星からのラストメッセージ
- 編著者名
- 北斗に集いし-七星からのラストメッセージ-編集委員会 編集・発行/旧制愛媛県立北豫中学校第47期生 [著]/愛媛県立松山北高等学校第1期生 [著]
- 出版者
- 出版年月
- 2008年(平成20年)6月
- 大きさ(縦×横)cm
- 19×
- ページ
- 419p
- ISBN
- NDC(分類)
- 916
- 請求記号
- 916/Ky8
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
はじめに(田中有男)
第一章 憧れの中学一年生
大志 抱きて(青木秀夫)
はじめて制服を着た私(安田文雄)
勇ましい朝礼、集団登校(佐竹正郎)
個性的だった先生(越智仁)
ヒゲの大将(井上公一)
あだ名は「坊ちゃん」(山田恒雄)
立てっとれ(修練)(佐山敏雄)
五島の傳さん(佐竹正郎)
柔一代・亀山先生(佐竹正郎)
集団暴行(田中有男)
予科練入隊の先輩を囲んで(上田泰雄)
きびしかった軍事教練(佐山敏雄)
配属将校とマツタケ取り(矢野洋一)
中学生は映画を見てはいけない(田中有男)
すしづめの国鉄通学(越智仁)
第二章 食べる物に困った留学生・転校生
北中で学んだ中国人留学生(蕭肅)
「食べることに苦労していた」(田中有男)
フグさんの温情(竹地一)
私は転校生、松山から広島へ 広島から松山へ(栗田幸爾)
第三章 授業は雨の日だけ-毎日勤労奉仕
モッコ担ぎが始まった(重松準一郎)
あゝ勤労動員(青木秀夫)
はじめて見る「ゼロ戦・紫電」(佐竹正郎)
分け合って食べた弁当-忘れられない特攻隊員(越智仁)
肉が食いたいのお(吉田浜)(宮内浩四郎)
当時の弁当・食事・履物・衣服(宮内浩四郎)
吉田浜・拝志・見奈良・久米飛行場について(佐竹正郎)
坊ちゃん列車で勤労奉仕(佐竹正郎)
ムギワラ帽子に助けられて(山本輝幸)
昼食の時でも勉強していた英語の先生(矢野洋一)
大八車で運んだ石(久米)(佐竹正郎)
通年動員(新居浜の化学工場)(福岡善平)
第四章 本土決戦に備えて-戦争末期-
滑空訓練という名の少年飛行兵養成所(高市実)
幻の少年滑空兵(木付秀雄)
ひそかに爆薬を作っていた(上岡君義)
軍人志望の夢(野首恒明)
恐怖の機銃掃射(於松山市)(栗田幸爾)
忘れられない海洋訓練の想い出(長尾優三)
鬼の兵長の「軍人精神注入棒」(宮内浩四郎)
狙われた坊ちゃん列車(矢野洋一)
アッ!空中戦や!(奥村憲一)
憎いグラマン戦闘機(田中有男)
本土決戦とは(田中有男)
第五章 同級生の命を奪った空襲の夜
おいしかった桃(田中有男)
親友の焼死(田中有男)
石鉄寮の惨禍(田中有男)
僅か数秒の差で私の命は生きている(菊野理泰)
せっかく中学校に入ったのに(田中有男)
戦時下の石鉄寮(田中有男)
第六章 無残、松山は廃墟に
空襲のつらい思い出(谷川昭啓)
松山空襲、惨劇の一夜とその後(岡田要三)
全て灰燼に帰す(村上公)
空襲と母(林初造)
布団を頭からかぶって走り出した(高橋通浩)
おどら六角焼夷弾め(五百木健)
母と砥部の原町まで逃げた(大野五男)
第七章 松山が燃えている
火の粉をふりまくような焼夷弾攻撃(宮内浩四郎)
そこまでやるのかーひどい(高瀬音彦)
「赤々と炎上する松山」(青木秀夫)
悪夢(加藤光生)
昭和二十年夏の思い出(高須賀亮)
O君の負傷(徳永宏)
空襲(於松山市)姉の被爆・母の死(栗田幸爾)
第八章 原爆の閃光ときのこ雲が見えた
松山より見た原爆(國廣均)
永久に鳴らし続けよう平和の鐘(二神正男)
きのこ雲め(五百木健)
原爆投下直後の広島の街に寝る。私の昭和二十年(加藤憲昭)
原爆の記憶(横山良隆)
広島に転校-原爆の体験を仲間たちが教えてくれた(木付秀雄)
日本の敗因(佐山敏雄)
第九章 終戦-焼け跡で授業再開
七星会舘の想い出(徳永宏)
玉音放送は勝つまで頑張れ(重松準一郎)
肺門リンパ腺炎で休学(福岡善平)
中島で敗戦を知る(林初造)
君子、豹変す(山本輝幸)
混迷の終戦前後のこと(越智仁)
暴力寄宿舎-七星寮-(菊野理泰)
信管爆発(田中有男)
自転車パンク(大野五男)
松山商業での授業(上野由仁)
心の友・生涯の友、渡部一孝さん(竹地一)
第十章 進駐軍がやってきた
颯爽とジープに乗って明るいアメリカ兵(青木秀夫)
モッコとブルドーザー(重松準一郎)
泥ジープめ(五百木健)
市民ホールでアメリカ映画(田中有男)
先生・落下(田中有男)
二人とも八十六点の英語のテスト(赤松清)
戦後の一色正道先生(山田恒雄)
第十一章 自由と平和の喜び)
「女学生と映画合評会」女学生とのふれあいが始まった(田中有男)
「今ひとたびの」出会い(田中有男)
並べるとすぐ売れた古本(田中有男)
北高バスケット部(上田泰雄)
私の部活動(佐竹正郎)
空腹とラブレター(田中有男)
石鎚初登山紀行(三泊四日)(野首恒明)
旗上げ公演「初恋」のできるまで(田中有男)
あゝ「初恋」(高橋通浩)
第十二章 あゝわが母校-青春回想-
思い出すと涙が出ます(窪田三郎)
「坂の上の雲」の秋山好古校長(田中有男)
二宮金次郎の銅像(野首恒明)
母の寂しげな顔-陸幼受験-(福岡善平)
英語劇「ヴェニスの商人」(渡部一孝)
断片的な思い出(八木保)
マインド・コントロールに勝る教育を(大西繁幸)
米一俵(青木秀夫)
少年期を顧みて(志賀正良)
孫達への伝言(奥村憲一)
松山は私の心の故郷(蕭肅)
第十三章 平和の語り部
この子たちのいる限り日本は大丈夫(田中有男)
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参考文献
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