戦傷病者とその家族の体験記
目次
戦地での生活
雨宮育郎(山梨県)「敵前で身体を停止」より
米田幸作(京都府)「おまえの家に牛がいたか」より
道北澄子(和歌山県)「救護看護婦の受傷」より
梅田藤義(山口県)「生きる」より
加藤菊次(埼玉県)「隻眼となって」より
受傷
雨宮育郎(山梨県)「敵前で身体を停止」より
原彌之助(滋賀県)「片足切断して」より
佐藤勇(岡山県)「麻酔のない神経切断」より
道北澄子(和歌山県)「救護看護婦の受傷」より
浅井義信(三重県)「平和の尊さ」より
救護・戦地での医療
原彌之助(滋賀県)「片足切断して」より
岸本雅利(高知県)「三度の地獄」より
亀岡房芳(愛媛県)「九回の切開」より
高田勝利(新潟県)「極限状態で軍医殿が煎ってくれた玄米の味」より
佐藤勇(岡山県)「麻酔のない神経切断」より
道北澄子(和歌山県)「救護看護婦の受傷」より
内地への搬送・療養生活
河路英二(滋賀県)「若き日を顧みて」より
南郷清(広島県)「あぐらをかいた新郎」より
小川泰介(大阪府)「辛い日々」より
高橋七郎(山形県)「一本足のガチャンコ先生」より
梅田藤義(山口県)「生きる」より
さまざまな労苦 終戦/占領そして戦後復興
古野四郎(滋賀県)「右腕を切断して」より
鈴木不二子(静岡県)「戦傷病者の妻として」より
草野美代子(大阪府)「二人三脚四十八年間の思い出」より
藤田ユリ子(愛媛県)「戦傷病者の妻」より
石原敏(三重県)「盲目の漁師」より
坂本政雄(和歌山県)「隻腕の郵便集配」より
さまざまな労苦 傷病とともに生きる
柴田ミソカ(大分県)「主人と共に暮らした四十二年間」より
中原洋子(宮崎県)「内助の苦労」より
豊田節子(神奈川県)「口がさけても云えません」より
永井俊夫(長野県)「運命のいたずら」より
井上義昭(広島県)「〔お母さん〕と最後の言葉を残して散っていった戦友たち」より