図書目録ハチコウ ブンケンシュウ資料番号:060003545

ハチ公文献集

サブタイトル
編著者名
林 正春 編者
出版者
林正春
出版年月
1991年(平成3年)4月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
406p
ISBN
NDC(分類)
645
請求記号
645/H48
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
非売品
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

第一章 渋谷のこころ
ハチ公の死
ハチ公の生家とその経路
雪で消えた足あと
栗田さんとハチ公
大館駅からの発送日
急行七〇二列車
ハチ公の通った時刻
大震災の余震で延着
渋谷駅を有名にした子犬

第二章 上野博士宅の"幸せハチ公"
子犬ハチの上京した頃
幸福な上野博士宅
腹がけした子犬ハチ
夫人が名付け親
ハチの来る前にいた犬たち
才ちゃんの「犬日記」
お花見の会
お座敷で過ごした一日
ハチのおやつ
博士の留守とハチの病k
渋谷駅への見送り
一昨年春の博士の重病
恩師想いの門下生
雷嫌いのハチ
ハチが行方不明
斉藤弘吉さんとの出会い
見送りと出迎えの実際
起きてくれたのは博士
博士と小林菊三郎さん
博士から最後の入浴
大好きな博士の急遽
博士の臨終のとき
学会に「上野賞」博士の略歴

第三章 博士の死を知らないで
日本橋に預けられる
浅草三筋町の高橋宅
上野博士未亡人のもとに
小林さんにひきとられる
斉藤弘吉さんと再会
ハチの守護者斉藤さん

第四章 富ヶ谷のともしび
うつむいて歩くハチ
吉沢大工道具店に夜
ハチの仲良し吉どん
年々ひどくなる不景気
渋谷駅付近の交通量
無名時代後半の社會
ハチの左耳垂れる
ハチの字つけられ悠々と

第五章 一躍有名になったハチ公
斉藤さんの守護みのりハチ公に
銀座松屋にハチ公
安藤照さんの名作ハチ公像
ハチ公世話役佐藤さんの功績
ポチクラブ名誉会員になる
木像騒ぎで銅像を生前に建立
ハチ公突然発病し重体
ハチ公の夕に3000人
ハチ公の列席した銅像除幕式
人間的に解釈され教科書にのる

第6章 さよならハチ公
甘栗太郎の店主に暇乞い
花輪と群衆に埋まった銅像栗田さんと永別
辛い思いさせてと未亡人の涙
製作者の手紙を胸に剥製
大好きな博士のところへ
本多晋さんの追憶
ふるさと大館に銅像となり帰る
悲しいハチ公第二の死

第7章 ハチ公の本当の気持
小林友吉さんの証言
「忠犬」ハチ公の真相
ハチ公は大館の豪農斉藤家生まれ
ハチ公の江戸っ子説
ハチ公銅像の再建
ハチ公生みの親斉藤弘吉さん逝く
秋田県に一生を捧げた田山さん
上野博士と五十九年ぶり銅像同士の対面
満々たる自信の上野博士
いずこに眠る上野博士未亡人
犬はみなハチ公の心もつのに
なにもいわなかったハチ公の気持

ハチ公年賦(斉藤弘吉『日本の犬と狼』)
後記-ハチ公はうれしそう
羽島敦子"忠犬ハチ公"にあつわる縁(えにし)の糸
-渋谷区立上原小学校の旧友と四十年ぶりの再会-
「街の詩」「幼心にハチ公、後世に」
『読売新聞』平成2年6月13日
主要掲載文献
主要掲載写真・図版
カラー口絵について

図書目録のお問い合わせ

資料の利用については4階 図書室のご利用にあたってをご覧ください。

担当:
図書情報部 図書係
電話番号:
03-3222-2573
FAX:
03-3222-2626