図書シャセツ センジカ ノ コドモ タチ060003166
写説戦時下の子どもたち
サブタイトル1~10
編著者名
太平洋戦争研究会 編者/水島 吉隆 解説
出版者
ビジネス社
出版年月
2006年(平成18年)12月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
159p
ISBN
4828413219
NDC(分類)
210.75
請求記号
210.75/Ta22
保管場所
開架一般
内容注記
序文:児玉清
和書
目次
序文-戦争とともにあった僕の少年時代(児玉清)
胸を躍らせたヒーローたち
第Ⅰ章 国民学校の時代
日中戦争とともに強化される戦時体制
子どもたちにも銃後の生活が始まった
「皇国民の錬成」を目的に国民学校が発足
国民学校の授業はどう変わったか
実践重視の多彩な課外授業
大日本青少年団と少国民教育
戦時下に遊ぶ子どもたち
満州の大地に育つ少国民
第Ⅱ章 銃後に迫る戦争の足音
国内に広がる総力戦体制
勤労動員に駆り出される少年少女たち
日本中が「大東亜戦争」に沸き返る
出征する父と見送る母の銃後の務め
貴重な労働力となった未婚女性
学徒出陣で大学生も戦場へ
文化を統制し少国民の錬成をはかる
皇民化教育を受ける占領地の子どもたち
第Ⅲ章 いつも腹ぺこだった
ぜいたくは敵だ!
食べられるものは何でも口にした
払底する衣料品と戦時下の子ども服
子どもはお国の財産
地方の子どもたちの暮らし
第Ⅳ章 子どもたちの戦争
「勤労即教育」で学生の勤労動員を徹底
学童集団疎開で体験した苦難と悲哀
日本中を焼き尽くす「超空の要塞」B29の無差別空襲
十五歳でも国民義勇戦闘隊として戦争に加担
住民を巻き込んだ沖縄戦の悲劇
広島、長崎に「新型爆弾」が投下され、一発で街が廃墟と化す
天皇の声を初めて聞き、終戦を迎える
あとがきにかえて
主要参考文献