図書イオウジマ イマダ ギョクサイ セズ060003116

硫黄島いまだ玉砕せず

サブタイトル1~10
編著者名
上坂 冬子 著者
出版者
文芸春秋
出版年月
1993年(平成5年)2月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
245p
ISBN
416347160X
NDC(分類)
916
請求記号
916/Ka38
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

プロローグ
和尚と呼ばれた人物
遺されたドキュメント

第1章 僧侶となった海軍士官
いま、玉砕の島は
情報将校としての経歴
硫黄島陸海軍の歌
いさかいの果てに得た命
天台宗の僧となる
巣鴨プリズンに勾留
極東軍事裁判の証人台に立つ
キーナン検事を批判

第2章 地下壕からの生還
山頂の星条旗
生還した兵二人
太平洋へ”死の跳躍”
鞄につめた花の種
部下の自殺

第3章 白骨の島を目指して
GHQに宛てた書状
白骨散乱の衝撃
現代の鎌倉武将
七年目の念願成就
地下壕にもぐる
詐欺の疑惑
「弁明もヘチマもない」

第4章 髑髏を返せ
硫黄島協会の設立
髑髏盗難
切り札を出す
米兵処断の事実
ケネデイ大統領に直訴
硫黄島返還
バロン西令嬢らの墓参団出帆

第5章 日米四十年目の抱擁
”名誉の再会”と命名
思わず「パパさん」と
裏方に徹する
記念碑のアイデア
少年が書いた「レーガンへの手紙」
髑髏返還アピール
もどってきた髑髏
困惑するアメリカ人
ペトロ和智恒蔵の死

あとがき
参考資料
「平和への手紙」原文
硫黄島要図 見返し